2021年6月23日水曜日

香川県3泊4日旅行その4

 4日目は娘たちの提案で、高松港から小豆島に渡り、小豆島から姫路に向かうというフェリーのルートを取ることにした。


この案は瀬戸大橋を通って坂出から倉敷に抜けるというルートよりも良さそうに見えた。瀬戸内海の旅をしているのに、船旅を経験しないのは良くないという考えだ。


ところが、この案も結局天候には逆らえなかった。この日は本格的に雨が降り続いたからである。希望としては朝は降っていてもそのうちに雨は収まるだろうと思っていたのだが、小豆島にいる間中、雨にたたられた。


それでも小豆島に到着したら、エンジェルロードに行くことにした。ここは干潮時に小豆島の前島から中余島そして大余島の間に道ができるというところだ。


小雨が降っていたが、前島から中余島まで歩いて行くことが出来た。さらにその向こうに大余島まで渡れる道があったのだが、雨が降っていたのと、道ができている時間があと少しだったことから先に行くことは諦めた。ここもコロナウイルスのおかげで人影もまばらだった。お天気の良い日だったら、普段は大勢の人が歩いている道を我々だけで歩いた。


前島に展望台があり、そこに登って道を上から見ることが出来た。写真はエンジェルロードを紹介しているサイトなどで見るものと同じようなものだが、人影はまばらである。







その後、うどんの昼食をとり、寒霞渓に向かった。事前の情報で、当日はロープウェイが休みで動いていないことが判明していたのだが、それでも道すがらの展望が良いだろうと考えた。


ところが、寒霞渓に向かう道をとりだすと雨の上に霧が出てきて、寒霞渓に到着する前から道路の先がよく見えないくらいの状態になってしまった。



寒霞渓の標識の石はあったのだが、その先は霧で全く見えず、寒霞渓を上から眺めてみると足元がよくわからず怖いような状態だった。


こういう天候状態はあまり変わらず続き、姫路に向かうフェリーの出ている福田港まで向って行った。途中何も見えないので、余計な時間を使わず福田港に予定よりも早く着いてしまった。福田港の周りはお茶を飲むようなところもなく、待合室で1時間以上過ごすことになってしまった。


3泊4日の旅だったので、1日くらいは雨に降られるだろうと考えていたのだが、こんなにひどい周りの景色も全く見えない状態になるとは考えていなかった。残念だが仕方がない。また、機会があれば寒霞渓はチャレンジしてみたい。


今回の旅行では泊まるところを一つにして、それを拠点として動いたが、これは意外と良かったように思う。泊まるところに慣れてきて、勝手がわかるので、何かと便利だった。荷物もたくさん持ち歩くことなく部屋において置けるのも良かった。


うどんは、食べまくるというわけには行かず、お昼の時間だけ食べたのだが、いずれのうどんも美味しかった。うどんが思ったより太く、長いのにびっくりした。長いので、それを持ち上げてつけ汁につけるのに苦労した。


実家の神戸からは1日で日帰りも可能のようなので、また機会があれば出かけてみたいと思っている。特に栗林公園は別の季節に訪問して、散策を楽しみたいものだ。




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