FNNプライムオンラインのネット情報では、「東京都の新規感染者のうち、65歳以上が占める割合を示したグラフを見ると、2021年3月ごろには、新規感染者の20%以上を占めていた65歳以上の割合が、6%台と減少傾向になっている。」という。
このグラフを見ると、3月初めごろの時点では65歳以上の新規陽性者数の割合が23%くらいあったのが、6月中旬の時点での割合が6.3%になっているという。4分の1くらいに減少している。
一つの原因は、最近は緊急事態宣言が解かれたので、若者が出歩くのが増えたので、陽性者数が全体に比較すると増えたというのがある。それに追加して、65歳以上の人たちのワクチンの接種が進み、陽性者が減ってきたのが原因だろう。
まあ、これはワクチン接種前からわかっていたことで、今後も65歳以上の人の接種が進んでしまえば、65歳以上の人の感染者数は確実に減っていくはずだ。コロナウイルスによる死亡者数は、ほとんどが65歳以上の人たちなので、死亡者数も激減するはずである。
私は6月末ごろんはコロナウイルスの陽性者数や死亡者数は激減すると言っていたが、ほぼそういう傾向にある。残念ながらちょっと時期が遅れているが、ほんのわずかの期間の差である。
巷では相変わらず、デルタ株とか何とか株が猛威を振るっているという報道がされているが、死亡者数はまるっきり増えていない。どんどん減ってきていると言える。これが猛威を振るっていると言えるのか。不思議な報道だ。
私自身はワクチンなどの手助けをもらわなくても、コロナウイルスの煽り報道がなくて、しっかりデータに基づいた報道をしてくれれば収まると思っていた。残念ながら、そういうマスコミの報道姿勢は変わらなかったので、ワクチンに頼らざるを得なかったが、それでも騒ぎが長続きしなくなってきたのは良いことだ。
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