2021年6月4日金曜日

コロナウイルスのワクチンの安全性について

 最近の報告では、日本は1100万人が第一回目のワクチンを接種した。接種した人の割合はまだ全体の9%くらいだ。


ネットで「コロナウイルスのワクチン接種」で検索すると以下のグラフがまっさきに表示される。データの入手先は、私も5つも使っているOurWorldInDataのサイトからのものだ。





このグラフを見ると第一回目の接種を受けた人がここに来て急激に増加している。接種会場のなれの問題もあるのだろうが、世界各国の摂取状況のグラフを見てもわかるように、さらに急激に接種数は増えていくようだ。


現在9%そこそこだが30%~40%くらいになるのは6月末くらいではないか。特に65才以上の人の接種割合はもっと高くなるはずで、そうなると、感染者数も死亡者数も減ってくると

考えられる。すでに今現在も減少傾向にあるのだが。


ワクチンもコロナウイルス対策としては万全ではないと言われているが、緊急事態宣言よりも効果は遥かにあるはずだ。


そのワクチンで気になるのが、副作用である。ワクチンを打ったので死んだというのでは、なんのためのワクチンかということになる。


このワクチンの安全性に関しては、厚労省のサイトに割と詳しく報告されている。以下のところである。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_hukuhannou-utagai-houkoku.html


表題は「新型コロナワクチンの副反応疑い報告について」というもので、本日の状況では5月26日に出されたものが一番新しい。


詳しい資料は以下のところにある。

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_18848.html


この資料は100ページを超えるもので、詳しい症例もつけて報告されている。これを見ると、すべてのものがワクチン接種との直接の因果関係はないとされているが、ワクチン接種直後に亡くなっているものだ。3月はじめから5月20日くらいまでのもので、85例が報告されている。このまま推移するとワクチンの接種する人の数も増えるので、もっとこういう症例は増えてくるものと考えていいだろう。


大半の死亡原因は、脳梗塞、くも膜下出血、、脳出血など脳内出血に関連するものと、心肺停止などの心臓病での死亡ということになっている。


死亡した人の大半は基礎疾患がある人で、ワクチンのせいではないかもしれないが、ワクチンが原因だったということも考えられる。


ワクチンを接種するにも、体調を整えて対応する必要があるようだ。



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