10月2日(日)付の毎日新聞に掲載されている辛口数独の解き方を説明する。唐辛子のマークが5つついており、たいへん難しい問題という表示になっている。
問題は上のようなものである。
とりあえず、簡単にわかるところだけを埋めてみる。以下のようになる。
これ以上は単純な考え方だけでは数字が埋められない。少し工夫してみる必要がある。
ここで下の図を見てもらいたい。
上の図で2つの赤の線に注目する。「1」と「8」がその直線上にあるので、赤い丸で示した2つの箱に、「1」もしくは「8」が入り、他の数は入らない。
そこでこの情報を使って、赤い丸で示した箱に「4」が入ることがわかる。
それ以降、以下の図のところまでは簡単に解き進めることができる。これ以降は、従来の手法では先に進めない。
上の図から、2か所の箱に入るそれぞれの数字を簡単に見つけることができる。
まず、以下の図で説明する。
右端の縦の9箱に注目する。赤い四角で示した箱以外は、空いている箱に「8」が入らない。
つまり、赤い四角で示した箱に「8」が入る。
また、次の図を見てもらいたい。
右端最上部にある丸印で示した箱に注目する。この箱の縦横を見てみると、1から9のうち、「3」だけがない。つまり、丸印で示した箱には「3」が入ることがわかる。
これ以降も、難しいところもあると思うが、じっくり考えれば解くことができるはずである。
0 件のコメント:
コメントを投稿