2024年2月2日金曜日

Google Bardで画像生成が可能に

 本日、「Bard can generate images now!」という表題のメールが届いた。


言葉で表現した絵を描いてくれるのだ。生成AIでは、いろいろのサイトでこのサービスは始まっているが、やっとBardでもそれが可能になった。


そこでさっそく、試してみた。


「Create a cat wearing the special cap」というメッセージを入れてみたら、次の絵を作成してきた。



「an image of a castle surrounded by tall trees」では以下のような画像を作成。




「 an image of a frog jumping in the pond」では以下のような画像を作成。




「an image of Monument Valley as the sun sets below the horizon」では以下のような画像を作成。



以上の例は、絵を作ってくれたものだ。


ただし、以下のようなものは絵を作成してくれなかった。


「Create an anime image based on the attached photo」

添付した絵をアニメ風に変えてくれと依頼したのだが、言葉で書かれたものは作成できるが、絵を元にしたものは作成できないという説明が返ってきた。


「Create an image of a snake swallowing a frog」

動物に対して暴力を表している(it depicts violence against animals)ようなものは、作成できないと言ってきた。


それではこれはどうかということで以下のリクエストをしてみた。

「Create an image of a beautiful young lady swimming in the pool」

人物を表現する絵は描けないという回答が返ってきた。


なお、メールの中に説明が出ていたのだが、Bard 上で生成されたすべての固有の画像に、SynthID と呼ばれるテクノロジーを使用した透かしが埋め込まれており、AI によって作成されたことを示している。


こういう仕組みもAIが我々の生活のなかに浸透していくのに、必要なものだと感じた。これだけではまだいろいろ問題は出てきそうで、さらなる対策を考える必要があると思う。




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