2024年12月30日月曜日

2024年を振り返って:既存メディアを抜いたネットメディア

 今年注目すべき話題の一つに、ネットメディアの躍進があります。特に選挙運動において、その影響力が顕著に現れました。


例えば、安芸高田市の元市長、石丸伸二氏のネット戦略が挙げられます。彼が注目を集めたきっかけは、安芸高田市議会との議論を公開したYouTube動画でした。議会との意見の相違をテーマにしたYouTube動画を配信することで、市民の支持を集め、その後の都議選に立候補。当初は劣勢と見られていましたが、小池都知事に次ぐ2位という好成績を収めました。選挙期間があとわずか長ければ、都知事当選の可能性もあったと言えるでしょう。


また、衆議院議員選挙における玉木国民民主党代表も、YouTubeやX(旧Twitter)などを活用し、当選者数を選挙前の4倍に増やしました。選挙最終日には、東京駅前で街頭演説を行い、多数の聴衆を集めたことも記憶に新しいです。


さらに、兵庫県知事選では、兵庫県議会から不信任を突きつけられた斎藤元彦知事が、辞任後に行われた知事選で当選を果たしました。彼は、一人で辻立ちを行い、その様子をYouTubeで発信を行いました。また、立花孝志氏が同じ選挙に立候補し、斎藤元彦氏を追い込んだおねだりやパワハラなどが、事実ではないことを街頭演説やYoutubeなどを使って選挙民に効果的に情報発信を行いました。


これらの選挙を通じて、既存メディアの報道の中立性を疑うようなことが明白になってきています。例えば、兵庫県知事選では、斎藤元彦氏のパワハラや、おねだりをなんの取材もなく、騒ぎ立てて報道しましたが、実際にはそういうことはなかったということが判明してきています。


来年は、東京都議会選、参議院議員選などが予定されており、今後の選挙活動にはネットの影響力は今後ますます増大していくと考えられます。


ネットメディアがテレビや新聞などの既存メディアから、聴取者を奪い取っているのは、政治の舞台だけではありません。例えば、スポーツや映画などエンターテインメントなどの分野でも、存在感を増しています。サッカーの試合中継などは既存のテレビ局で見られる試合は限られており、ほとんどの試合はネットで見る時代になってきました。


このように、ネットメディアは情報収集、拡散の手段として、もはや欠かせない存在となっています。既存メディアは、ネットメディアの台頭に危機感を持ち、その変化に対応していく必要があるでしょう。



2024年12月29日日曜日

2024年を振り返って、AIの進歩

 2024年も残り僅かとなりましたが、今年特に注目された話題を取り上げてみます。


AIの進歩

まず、大きいのはAIの進歩です。今年のはじめには想像もできなかったようなAI技術が、次々と登場しました。その象徴が、今年のノーベル賞です。なんと、物理学賞と化学賞の両方でAIに関連する研究が受賞対象となりました!


ノーベル賞の受賞


物理学賞は、「機械学習」や「深層学習」(ディープラーニング)の基礎を築いた、ジェフリー・ヒントン氏 (カナダ・トロント大学名誉教授)、ヤン・ルカン氏 (米ニューヨーク大学教授)、ヨシュア・ベンジオ氏 (カナダ・モントリオール大学教授)の3名が受賞しました。彼らは1980年代から1990年代にかけて、現在のAIブームの火付け役となった技術の基礎を築いた功績が認められました。


化学賞は、タンパク質の設計と立体構造予測にコンピューターとAIを活用した、デビッド・ベイカー氏 (米ワシントン大学教授)が受賞しました。ベイカー氏が開発した「RoseTTAFold」は、AIを使ってタンパク質の立体構造を正確に予測する画期的な技術です。これは創薬や医療技術の発展に大きく貢献すると期待されています。


AI関連研究がノーベル賞を受賞したのは、今年が初めてです。これはAI技術が科学分野においても重要な役割を果たすようになったことを示す、画期的な出来事と言えるでしょう。


今年のAI関連の話題

画像生成AIの分野では、Midjourney、Stable Diffusion、DALL-E 2などの画像生成AIが、より高画質でリアルな画像を生成できるようになり、アートやデザイン、広告など様々な分野で活用が進んでいます。例えば、Midjourneyは、すでに多くのアーティストが作品制作に利用しており、Stable Diffusionは、オープンソースであることから、様々なアプリケーションに組み込まれています。


文章生成AIの分野では、ChatGPTやGeminiなどの大規模言語モデルは、より自然で人間らしい文章を生成できるようになり、文章作成、翻訳、要約、質疑応答など、様々な用途で使われるようになりました。例えば、Googleが開発したGeminiは、100万トークンという巨大なコンテキストウィンドウを持ち、従来のモデルよりも高度な推論や文章生成が可能です。ChatGPTは、カスタマーサポートやコンテンツ作成に広く利用されており、Geminiは、その高度な能力から、研究開発や専門的な分野での活用が期待されています。


動画生成AIの分野では、Runway Gen-2など、テキストから動画を生成するAIが登場し、手軽に動画コンテンツを制作できるようになりました。


音楽生成AIの分野では、GoogleのMusicLMなど、テキストから音楽を生成するAIが登場しました。


AI技術の社会での普及

AI技術の進化に伴い、実際の社会での使用がどんどん普及してきています。


ビジネス分野では、AIを搭載したチャットボットが顧客対応を行うことで、企業が人件費を削減し、顧客満足度を向上させるなど、業務効率化、顧客対応、マーケティング、人事など、様々な業務で活用されるようになりました。


医療分野では、画像診断支援により、医師の診断精度向上や見落とし防止に役立つなど、画像診断、創薬、治療法の開発などの医療分野でも、活用が進んでいます。


教育分野では、個別学習支援、成績評価、教材作成などで活用が始まっています。


そのほか、AIは、貧困、環境問題、災害対策など、社会課題の解決にも取り入れられてきています。


AIの倫理的問題と法整備

こういう、AIの活用に伴って、AIの倫理的な問題、例えば、AIのバイアス、プライバシー、雇用への影響などが取り上げられるようになりました。そして、AIの開発と利用に関する法的な整備が議論されるようになりました。EUではAI法が成立し、AIの利用に関する規制が強化される方向にあります。日本では、AI戦略会議が設置され、AIの社会実装に向けたガイドラインが策定されています。


今年はAI発展の序章に過ぎず、その急激な進化は、来年以降のさらなる発展を予感させます。AIの能力を持ったロボットが、人間を支配するといった科学小説のようなことは怒らないとしても、社会に役立つAIが大きく進歩するように期待しています。




2024年12月28日土曜日

2024年12月29日(日)付毎日新聞の辛口数独の解き方

 12月29日(日)付の毎日新聞に掲載されている辛口数独の解き方を説明する。唐辛子のマークが5つついており、たいへん難しい問題という表示になっている。この問題は難しい問題の中でも特に難しい問題である。



問題は上のようなものである。




とりあえず、簡単にわかるところだけを埋めてみる。以下のようになる。



これ以上は単純な考え方だけでは数字が埋められない。少し工夫してみる必要がある。


ここで下の図を見てもらいたい。右側下段の9つの箱に注目する。赤い線上には「1」があるので、赤い丸印の2つの箱のいずれかに「1」が入る。



ここで下の図を見てもらいたい。


中央下段の9つの箱に注目する。この図で赤い直線で示した部分には「1」と「9」がその直線上にあるので、赤い四角で示した2つの箱のいずれかに、「1」もしくは「9」が入り、他の数は入らない。



これを利用すると、中央下段の9つの箱の一つに「5」が入ることがわかる。


それ以降も、難しいところもあると思うが、じっくり考えれば解くことができるはずである。





2024年12月27日金曜日

GeminiとCopilotの比較

 AIについて深く理解するには、実際に使ってみるのが一番だと考えています。


最近、特によく使っているのが、Geminiですが、比較のために、Copilotも併用しています。主な用途は文章の添削です。ほとんどは、日本語の文章ですが、英文も時々添削してもらっています。


Geminiは添削を頼むと、添削して直した文章を表示してくれることもあるのですが、そうしないで、こうした方が良いというコメントだけを返してくれることがあります。


Copilotは、必ず添削をお願いした文章を全文直して返してくれます。


Copilotの方が親切に感じることもありますが、Geminiのコメントを参考に自分で修正する方が、より深く文章と向き合えるというメリットもあります。


時間がある時は、同じ文章をGeminiとCopilotの両方で添削し、それぞれの結果を参考にしながら、最終的な文章を作成しています。


本格的な比較を行うには、数千、数万というサンプルを用いて統計的に分析する必要があるでしょう。しかし、個人レベルでは、実際に使ってみた感想を共有するだけでも十分に意味があると思います。


それぞれの特性を理解し、自分に合った使い方を見つけることが、AIを有効活用する鍵だと感じています。







2024年12月25日水曜日

兵庫県議会百条委員会:報道と実際のギャップを考える

 昨日行われた兵庫県の百条委員会の内容は、YouTubeなどで全て確認できます。2時間あまりのかなり長い動画のため、時間がない人には視聴が難しいかもしれません。私も斎藤元彦知事の部分と、片山元副知事の部分を一部だけ見ましたが、それでも1時間程度は視聴しました。


その内容と本日の新聞報道を比較すると、元県民局長の文書を斎藤知事は「嘘八百」と避難したと報じているが、実際に嘘ばかりが書かれていた可能性が高いのに、それを報道しないなど、新聞報道には偏向が見られることがはっきりと分かります。


本日の斎藤知事の定例記者会見でも、相変わらずパワハラについてしつこく知事の見解を問いただしたり、その他のことでも知事の責任を追求するような質問をする記者が多かったように思います。


兵庫県の話なので、多少はそういう傾向があると思いますが、大手新聞の東京版と大阪版では取り扱いが大きく異なっています。例えば、毎日新聞では東京版が21面に2段の7割程度を使用して報道しているのに対し、大阪版では23面に8段の5割を使用して報道しています。当初は東京側のメディアでも大きく騒いだのに、今となっては東京側は静かにしているように見えます。


さらに、新聞の記事そのものも斎藤知事に対して批判的な内容になっています。片山元副知事がパワハラなどについて事実に基づいていないと主張しているのに、それについては全く触れられていません。新聞が事実に基づかない話を以前報道していたため、都合が悪いのでしょう。


現在、百条委員会や知事の定例記者会見は、テレビや新聞で報道されなくても、ネットでそのままの形で流されています。それをじっくり見て、新聞報道と比較すると、どれだけ内容が歪められて報道されているかがよく分かります。


テレビや新聞がこうした報道を繰り返していると、利用者が減っていくとかんじるのは私だけでしょうか?


すでに新聞の購読者数は減少しており、それを示すように通勤電車の中で新聞を広げている人を見かけなくなりました。テレビの報道番組を見る人も減少しているようです。このような偏向報道を続けていると、ますますテレビや新聞の利用者は減っていくのではないでしょうか?





2024年12月24日火曜日

Gemini Deep Researchで日産とホンダの提携を調べてみた

 最近リリースされたGeminiのDeep Research。大量のWebページから情報を収集し、要約したレポートを自動作成してくれるという画期的な機能です。早速使ってみたので、その様子をレポートします。


Geminiを開いて、画面右上の「Gemini Advanced」の右側の三角アイコンをクリックすると、モデルのリストが表示されます。ここで、「1.5 Pro with Deep Research」を選択すると、Deep Researchが使えるようになります。



まず、「国民民主党が提案している103万円の壁について、最近の状況をまとめてください。」と依頼してみました。しかし、「現時点では選挙または政治家に関する回答には対応できません。意図的に誤った情報を共有することはありませんが、間違えることがあります。私が正確な情報をお伝えできるようになるまでは、Google 検索をご利用ください。」という回答が返ってきました。Deep Researchは、まだ開発中の機能であり、政治的なトピックなど、扱えないテーマもあるようです。


次に、「日産とホンダが提携するというニュースが出ていますが、それについて現在までの状況と今後に関して、まとめてください。」と依頼してみました。


すると、「リサーチ計画」が表示されました。



この計画は、「計画を編集」から変更することができます。例えば、キーワードを追加したり、除外したりすることで、より的確な情報を収集できます。


今回は、計画を変更せずに「リサーチを開始」をクリックしました。「リサーチを開始しています」という表示に変わった後、「ウェブサイトをリサーチしています」という画面になり、リサーチしているウェブサイトの件数が徐々に増えていきました。最初は8件でしたが、最終的には19件にまで増えました。



数分待つと、「日産ホンダ提携の現状と展望」という報告書が作成されました。



画面右上の「Google ドキュメントで開く」をクリックすると、この報告書をGoogleドキュメントに変換してくれます。


このような報告書を作成しようとすると、従来の方法ではかなりの時間が必要でしたが、Deep Researchなら数分でここまでまとめてくれます。


調査したウェブサイトは、報告書の最後にリストアップされています。必要であれば、それらを読んで確認したり、報告書を編集したりすることも可能です。


現在のところ、Deep Researchは有料版のGeminiで使えますが、無料版では使えません。興味のある方は、有料版に登録して使ってみると良いでしょう。


Deep Researchを使って、他にどんなことが調べられるか、ぜひ試してみてください。




Gemini 2.0 、写真の場所を間違える!?

 Google Gemini 2.0 Flash Experimentalを試しに使ってみました。


提示した写真の場所を聞いてみました。使った写真は以下のものです。


(鹿児島大学旧理学部本館と誤認識された旧豊郷小学校)


私:この写真の場所を教えて下さい。


Gemini:「この建物は、日本の鹿児島県にある鹿児島大学の旧理学部本館です。」


おかしいと思ったので、この建物の前にある銅像の写真を送って、銅像のある場所を尋ねてみました。


私:この銅像のある場所を教えて下さい。



(旧豊郷小学校の校舎前にある銅像)


Gemini:「この銅像は、鹿児島大学の旧理学部本館の前にあります。銅像は、古川鉄治郎氏のものです。」


私:滋賀県犬上郡豊郷町にある旧豊郷小学校だと思いますが?


Gemini:「申し訳ありません、私の認識が間違っていました。ご指摘の通り、この画像は滋賀県犬上郡豊郷町にある旧豊郷小学校の可能性が高いです。


旧豊郷小学校は、特徴的な外観と、校舎前に設置された銅像が特徴的です。画像に写っている建物と銅像は、旧豊郷小学校の特徴と一致します。


私の最初の回答は誤りでした。ご指摘いただき、ありがとうございました。」


Geminiが間違った答をしていることを認めて、正しい答えを学んだということでしょうか?





2024年12月20日金曜日

AirPods Pro2が補聴器になる!?

 YouTubeでAirPods Pro2を補聴器代わりに使う動画を見つけました!

https://www.youtube.com/watch?v=Qx8GbFSlTyQ


この動画では、実際に10年以上補聴器を使っている方が、AirPods Pro2を補聴器として使ってみた感想を話しています。


年齢を重ねると、どうしても耳が遠くなってしまうことがありますよね。補聴器を使っている方も多いと思いますが、

 ・ 高価である

 ・ 買い替えが必要になる

 ・ デザインが気に入らない

 ・ 目立つのが気になる

 ・ 操作が難しい

など、様々な悩みがあるのではないでしょうか?


AirPods Pro2は、そんな悩みを解決してくれるかもしれません。iPhoneで自分で聴力に合わせて細かく調整できるので、自分にぴったりの音で聞くことができます。


しかも、

 ・音質が良い

 ・ノイズキャンセリング機能で周囲の音を調整できる

 ・コンパクトでスタイリッシュ

と、従来の補聴器にはない魅力がたくさんあります。


AirPods Pro2が普及すれば、補聴器市場に大きな影響を与える可能性もあります。販売数量を考えると、イヤホンのほうが補聴器よりも多く販売されており、その分改良も格段に進むと考えられます。さらに、価格も格段に安くなる可能性が高いです。


将来的には、AirPods Pro2のようなイヤホンが補聴器の主流になるかもしれませんね。


ただし、AirPods Pro2は医療機器として認可された補聴器ではありません。耳の聞こえに不安がある方は、まずは専門家にご相談してから使うことをおすすめします。




2024年12月18日水曜日

Googleカレンダーに日本の祝日を表示する

 Googleカレンダーを使っているけど、日本の祝日が表示されなくて不便を感じている方はいませんか?



実は、簡単な設定でGoogleカレンダーに日本の祝日を表示することができます。


設定方法


1.Googleカレンダーを開く

パソコンやスマホでGoogleカレンダーを開きます。


2.「設定」を開く

パソコンの場合は、画面右上の歯車アイコンをクリックします。

スマホの場合は、画面左上の三本線メニューアイコンをタップし、「設定」を選択します。


3.「日本の祝日」を追加する

パソコンの場合は、「設定」画面の左側にある「カレンダーを追加」>「関心のあるカレンダーを探す」をクリックし、「地域限定の祝日」の「日本の祝日」にチェックを入れます。

スマホの場合は、「設定」画面で「国民の祝日」をタップし、「日本の祝日」のトグルをオンにします。


これで設定は完了です。Googleカレンダーに日本の祝日が表示されるようになります。そして、右側の欄の他のカレンダーの下に、「日本の祝日」が表示されます。必要に応じて、左側の□をクリックすることで、表示する祝日カレンダーのオン/オフを切り替えることができます。

まとめ

日本の祝日だけでなく、他の国の祝日や、宗教関連の祝日なども追加することができます。



インターネットで政治が変わる

 近年、インターネットが政治に与える影響はますます大きくなっています。特に今年は、従来の政治の枠組みを揺るがすような出来事が相次ぎました。


例えば、安芸高田市の前市長、石丸伸二氏をご存知でしょうか?石丸氏は、市議会のやり取りをYouTubeで配信し、市民に分かりやすく伝えることで注目を集めました。さらに、東京都知事選に立候補し、SNSを駆使した選挙活動で旋風を巻き起こしました。結果は惜しくも落選でしたが、蓮舫氏を抑えて2位に躍り出るという快挙を成し遂げました。


兵庫県知事選でも、斎藤元彦知事が県議会の全員から不信任を突きつけられながらも、SNSなどを活用した選挙戦で再選を果たしました。

こうした事例は、インターネットが政治に新たな風を吹き込んでいることを示しています。

ネットを使った選挙では、昨年参政党が行ったのが最初かと思いますが、その後、参政党は幹部のいざこざで評判を落としてしまいました。


次に日本保守党もやはりSNSを駆使して衆議院議員選挙では3議席を獲得しました。


また、国民民主党は玉木雄一郎代表などが、ネットを使った選挙戦を行い、衆議院銀選挙では公示前の4倍となる28議席を獲得しています。

その後も、選挙戦で公約した103万円の壁やガソリン税の撤廃などで、政府を追求しています。


今年のこういう状況を見てみると、今後の政治が大きく変わるなと感じました。


今までの政治は、情報が新聞やテレビなどに限られていましたが、これからはSNSなどのインターネットの情報が大きく影響するようになると思います。


多分、来年の参議院選挙は、その影響が今まで以上に大きく出てくることになるのではないでしょうか?


自由民主党や立憲民主党などは、こういう状況をどういうように感じているのしょうか?ネットが大きな影響力を持つということは、感じたとしても、それに対してどう対応すしたら良いのか?あまり、積極的に対応していないように感じます。各政党は、この変化に対応し、ネット選挙戦略を強化していく必要があるでしょう。


来年からは、従来のようなどぶ板選挙は通じなくなるという予感がします。ネットの使用を行った陣営は、ますますその戦略に磨きをかけてくるのではないでしょうか。このネットでの対応が遅れてしまった政党は、参院選では手痛い敗北を期するような気がします。



2024年12月15日日曜日

Photopeaでピンボケ・手ぶれ補正をしてみよう

ウェブアプリのPhotopeaを使って、写真のピンボケや手ぶれを補正する方法を紹介します。

まずは、Photopeaのサイトを開きます。( https://www.photopea.com/

ピンボケや手ぶれを補正したい写真を、サイトにドラッグ&ドロップして取り込みます。

画面上部のメニューバーから「フィルター」をクリックし、表示されたリストの中から「シャープ」を選択します。


「シャープ」、「シャープ(輪郭のみ)」、「シャープ(強)」、「スマートシャープ...」、「アンシャープマスク...」が表示されます。

「シャープ」、「シャープ(輪郭のみ)」、「シャープ(強)」は、クリックするだけで補正が適用されます。

「スマートシャープ...」では、以下の補助画面が表示され、スライダーを調整することで細かく補正できます。

「アンシャープマスク...」では、以下の補助画面が表示され、スライダーを調整することで細かく補正できます。

こちらは、「アンシャープマスク...」で補正した写真です。

補正前の写真

補正後の写真



2024年12月14日土曜日

2024年12月15日(日)付毎日新聞の辛口数独の解き方

 12月15日(日)付の毎日新聞に掲載されている辛口数独の解き方を説明する。唐辛子のマークが5つついており、たいへん難しい問題という表示になっている。



問題は上のようなものである。




とりあえず、簡単にわかるところだけを埋めてみる。以下のようになる。



これ以上は単純な考え方だけでは数字が埋められない。少し工夫してみる必要がある。




ここで下の図を見てもらいたい。


左側t中段の9つの箱に注目する。この図で赤い直線で示した部分には「1」と「3」がその直線上にあるので、赤い四角で示した2つの箱のいずれかに、「1」もしくは「3」が入り、他の数は入らない。



これを利用すると、左側中段の9つの箱の一つに「5」が入ることがわかる。


それ以降も、難しいところもあると思うが、じっくり考えれば解くことができるはずである。





2024年12月13日金曜日

グーグルが発表した次世代AIモデル「Gemini 2.0」

 12月13日のアナウンスメールを受け取り、早速「Gemini Advanced」の設定画面を確認したところ、最新の3つのモデルが利用できるようになっていました。(実際のメールお案内では、「Google AI studio」に案内されます。)


私は、Gemini Advancedを利用しているので、その最初の画面で右上にある「Gemini Advanced」の表示の隣にある下向けの矢印をクリックすると、以下のようなリストが表示されます。



Gemini Advancedとして利用できる最新のものが、3つ表示されており、それぞれの項目をクリックすると、選択したものを使用できるようになっています。


試しにFlash Experimentalを選択して、3つのGeminiの違いを聞いてみました。


質問:「Gemini Advancedの3つのモデル、1.5Pro、1.5Flash、2.0Flash Experimentの機能の違いについて説明してください。」


回答:

Gemini Advanced には、現在(2024年12月時点)、大きく分けて 3 つのモデルが存在します。Gemini 1.5 Pro、Gemini 1.5 Flash、そして Gemini 2.0 Flash です。それぞれの機能の違いについて説明します。


**全体的な特徴**


まず、Gemini は、Google が開発した大規模言語モデル(LLM)であり、テキスト、コード、画像、音声、動画など、様々な種類の情報を理解し、生成することができます。この「マルチモーダル」な能力が大きな特徴です。また、非常に長いコンテキストウィンドウ(一度に処理できる情報量)を持つことも特徴です。


**各モデルの違い**


それぞれのモデルは、速度、性能、機能において違いがあります。一般的に、Pro モデルはより高い性能を持ち、Flash モデルはより高速に動作するように設計されています。


*   **Gemini 1.5 Pro**


    *   高い性能を持つモデルです。複雑なタスクや詳細な応答が求められる場合に適しています。

    *   非常に長いコンテキストウィンドウを持っており、大量の情報を一度に処理することができます。(最大 200 万トークン)

    *   マルチモーダル入力に対応しており、画像、動画、音声などを入力として使用できます。

    *   API 料金は、入力と出力が 128K トークン未満の場合、1M トークンあたり入力 5.00 ドル、出力 10.00 ドル。128K トークン以上の場合、1M トークンあたり入力 1.25 ドル、出力 2.50 ドルです。


*   **Gemini 1.5 Flash**


    *   高速に動作するように設計されたモデルです。迅速な応答が求められる場合に適しています。

    *   Pro モデルと比較すると、性能はやや劣りますが、それでも高い性能を持っています。

    *   マルチモーダル入力に対応しています。

    *   API 料金は Pro モデルよりも安価です。レート制限は Pro モデルより高くなっています。


*   **Gemini 2.0 Flash**


    *   Gemini 1.5 Pro の 2 倍の速度で動作し、より強力なパフォーマンスを実現しています。

    *   マルチモーダル入力に加えて、マルチモーダル出力もサポートしています。つまり、テキストだけでなく、画像や音声などを出力することも可能です。

    *   ネイティブツール呼び出しが可能になっています。

    *   コーディングエージェントとしての機能も強化されています。

    *   Gemini 2.0 ファミリーは、Pro モデルと Flash モデルで展開されると思われますが、現在(2024年12月時点)リリースされているのは Flash モデルのみです。


**比較表**


| モデル           | 速度    | 性能    | マルチモーダル入出力 | コンテキストウィンドウ | API 料金 | その他の特徴                                   |

| :------------- | :------ | :------ | :--------------- | :------------------ | :------- | :------------------------------------------ |

| Gemini 1.5 Pro | 普通    | 高い    | 入力のみ         | 最大 200 万トークン   | 高い     | 複雑なタスク、詳細な応答向け                     |

| Gemini 1.5 Flash| 高速    | 中程度  | 入力のみ         | 最大 200 万トークン   | 安い     | 迅速な応答向け、レート制限が高い                  |

| Gemini 2.0 Flash| 非常に高速 | 高い    | 入出力両方       | 不明                | 不明     | マルチモーダル出力、ネイティブツール呼び出し、コーディングエージェント |


**まとめ**


どのモデルを選択するかは、具体的な用途によって異なります。高い性能と長いコンテキストウィンドウが必要な場合は Gemini 1.5 Pro を、迅速な応答が必要な場合は Gemini 1.5 Flash または Gemini 2.0 Flash を選択すると良いでしょう。マルチモーダル出力が必要な場合は、Gemini 2.0 Flash を選択する必要があります。


これらの情報は、2024年12月時点のものです。今後のアップデートによって変更される可能性がありますので、最新の情報は Google の公式ドキュメントなどを参照することをお勧めします。


以上が回答です。


画面コピー(一部)だけで済まそうと思ったのですが、内容も参考になると思い、すべて紹介しました。**で囲われている部分は、実際にはBold(太字)で書かれています。


Gemini 2.0 Flashは、マルチモーダル対応で、画像や音声も処理可能。ネイティブツール呼び出しも可能になり、さらに高度なタスクを実行できます。興味深い機能が満載なので、ぜひ皆さんも試してみてください。




兵庫県知事選と週刊誌(つづき)

 昨日のブログで、週刊誌の兵庫県知事線に対する取り扱いについて取り上げました。


そして、週刊現代が今週号で、兵庫県知事線について報道していることについて紹介しました。


この記事を週刊現代は昨日X(もとのTwitter)で無料で配布しました。今でも読めると思いますので、興味のあるかは読まれると良いと思います。


Xで、検索で「週刊現代」と入力すると、関連する記事を紹介している記事を読むことができます。




2024年12月12日木曜日

兵庫県知事選と週刊誌

 いつも話題を提供する週刊文春と週刊新潮は、兵庫県知事選では斎藤知事を支持しない方向で、さまざまな記事を書いていました。それに対して、週刊現代は斎藤知事を支持する方向の記事を掲載していました。


週刊現代の記事はそれほどセンセーショナルではなかったため、週刊誌の売上にはそれほど寄与しなかったかもしれません。それでも、それなりに購読者を増やしたのではないでしょうか?


一方、文春と新潮は反知事の記事を書いたことで、しばらくは売上を上げたと思いますが、知事選が始まる頃から劣勢に立たされたのではないでしょうか?


実際、知事選以降の文春と新潮の記事は、ネットのものを含めて、精彩を欠いているように思うのは私だけではないと思います。



本日発売の週刊現代でも、斎藤元彦兵庫県知事の記事「魔の兵庫県知事選」を掲載しています。「兵庫県知事『なぜわたしはぜったいにあきらめなかったのか』」という記事がメインです。


また、「兵庫県庁『240日戦争』全真相」、「兵庫県記者クラブの『敗戦』」という記事も同時に掲載されています。


文春と新潮では、今回の兵庫県知事選で対応を間違ったと感じているのではないでしょうか?今となっては、斎藤元彦知事を支援するような記事や、兵庫県議会などの問題点を指摘するような記事のほうが売れるでしょうから。




2024年12月6日金曜日

AIの実力はすごい! 1年の努力を5分で再現?!

 あなたは、AIが人間の1年分の努力をたった5分で再現できることをご存知ですか? 11月21日の朝日新聞デジタルの記事によると、人間が1年間かけて努力して見つけたものを、AIでは5分で見つけ出せるという話が出ています。


「『1年の努力、5分で再現」』ノーベル賞で注目のAI、科学界に衝撃」という記事です。


この記事では、東京大学発の創薬ベンチャー「ペルセウスプロテオミクス」の横川拓哉社長が、Google DeepMindのタンパク質構造予測ソフト「AlphaFold(AF)」について、「創薬の進め方を変えてしまうほどのインパクトをもたらしている」と語っています。


Wikipediaによると、「AlphaFold(アルファフォールド)」は、タンパク質の構造予測を実行するGoogle DeepMindによって開発された人工知能プログラムです。このプログラムは、タンパク質の折り畳み構造を原子の幅に合わせて予測する深層学習システムとして設計されています。


さらに、「抗生物質との複合体の完全な原子構造の決定に成功」などの業績で、ノーベル賞を受賞した、構造生物学者のヴェンカトラマン・ラマクリシュナンはこの結果を「タンパク質の折り畳み問題における驚異的な進歩」と呼んだと書かれています。


DeepMindの実力は、化学の分野で画期的な成果を上げることが、朝日新聞の記事だけでなく、様々なところで取り上げられており、実際にそれが成果につながっているようです。


今年のノーベル賞でも、AIによる成果で、物理学賞と科学賞に贈られました。ノーベル物理学賞は,「人工ニューラルネットワークによる機械学習を可能にする基礎的発見と発明」の功績で,米プリンストン大学のホップフィールド(John Hopfield)名誉教授とカナダのトロント大学のヒントン(Geoffrey Hinton)名誉教授に授与されています。ノーベル化学賞は「コンピューターを用いたタンパク質の設計」の功績で米ワシントン大学のベイカー(David Baker)教授に,「コンピューターを用いたタンパク質の構造予測」で英国Google DeepMindのハサビス(Demis Hassabis)氏とジャンパー(John Jumper)氏に授与されています。


人間が長時間かけて努力しないと見つけられなかったものを、AIは短時間で解決してしまう。こうした成果は、物理や化学だけでなく、経済等の他の分野でも出て来るのではないでしょうか。 AlphaFoldによるタンパク質構造予測は、創薬だけでなく、医療や材料科学など様々な分野への応用が期待されています。 


AIの進化は、私たち人間の生活や社会に大きな変化をもたらす可能性を秘めています。今後の発展に、ぜひ注目していきましょう。




高齢者にとってのマイナ保険証のメリット

 マイナ保険証は、高齢者にとって特に大きなメリットをもたらす可能性を秘めています。


厚生労働省によると、10月末時点でマイナンバーカードの普及率は75.7%に達し、そのうち約8割が保険証の登録を済ませています。しかし、実際の医療機関での利用率は15.67%にとどまっているのが現状です。


この低い利用率には、メディアの報道姿勢も影響していると考えられます。新聞やテレビでは、マイナ保険証のメリットについて十分に説明されておらず、むしろマイナンバーカードと保険証を紐付けることに対する不安を煽るような報道が目立つように感じます。


今日、朝日新聞デジタルで「意識ない救急患者、マイナ保険証で医療情報を閲覧 病院で運用開始へ」という記事を見つけました。記事には、救急搬送された患者の医療情報がマイナ保険証を通じて病院側で確認できるというシステムイメージ図が掲載されていました。

高齢になると、意識不明に陥るような事故に遭うリスクが高まります。意識不明になると、普段なら医療関係者に口頭で説明できることも不可能です。そのため、持病やアレルギー、服用中の薬などを医療関係者に伝えることができません。


そのような状況下でも、マイナ保険証があれば、過去の病歴や服用中の薬などの情報が医療従事者にすぐに伝わるため、迅速かつ適切な治療を受けることができます。これは、救命率の向上に大きく貢献する可能性があります。


しかし、マイナ保険証の利用には、ITリテラシーの問題や個人情報漏洩への不安など、高齢者特有の課題も存在します。また、医療機関の対応が遅れており、マイナ保険証への対応が十分ではないという問題もあります。そのため、メディアには、メリットだけでなく、これらの課題についても丁寧に解説し、高齢者だけでなく、すべての人が安心してマイナ保険証を利用できるよう支援する報道が求められます。




2024年12月2日月曜日

本日のテレビ番組表から兵庫県の斎藤知事関連の話題が消えた!

 昨日からSNSなどで話題になっていたのですが、テレビ番組から兵庫県の斎藤知事関連の話題がなくなってしまいました。

本日のテレビ番組表を確認したところ、斎藤知事に関する記事が全く見当たりません。念のため、地方局の番組表も検索してみましたが、やはりありませんでした。私の検索が不確かかもしれないので、いくつかはあるかもしれませんが。

SNSなどでは、立花孝志氏がYouTube動画で紹介した元県民局長のパソコンの中身が明らかになったため、従来テレビで放送していた内容が間違っていたことが判明し、放送できなくなったという説があります。

従来から、テレビでは元県民局長が亡くなったのは斎藤知事のパワハラが原因だと報道していました。しかし、それがどうも間違いらしいということで、今までの路線で放送できなくなったようです。

地元の地方局であるサンテレビも、従来の報道とは異なり、11月29日には斎藤元彦兵庫県知事を招いて「News X 情報 キャッチプラス」という番組でインタビューを行っています。

この現象をどう見るかですが、SNSなどのネット情報がテレビの番組にも大きく影響するようになってきたのではないでしょうか?

今日は新聞記事でも、「郷原弁護士と神戸学院大学上脇教授による斎藤知事への公選法違反の刑事告発状を送付したこと」を各社が一斉に報道しているだけです。

この新聞記事も、本来ならば告訴状が受理されたなら報道する価値があると思いますが、受理されていないのに報道するのは問題があると感じます。

いずれにしても、斎藤知事を非難する案件はどんどん減っていく傾向にあると思います。

現在兵庫県議会で行われている百条委員会などの運営も、今後は大変だと思います。




従来の保険証の新規発行停止、マイナ保険証へ移行

 マイナンバーカードと健康保険証が一体化した「マイナ保険証」への移行に伴い、本日12月2日から、従来の健康保険証の新規発行が停止されました。ただし、従来の保険証は有効期限が切れるまで、最長1年間は使用できます。


マイナンバーカードをまだ作っていない方や、マイナ保険証の利用登録を済ませていない方は、加入している健康保険組合などから、マイナ保険証の代わりとなる「資格確認書」が送付されます。この資格確認書は、マイナンバーカードの申請をしており、交付待ちの方も対象となります。


今回の措置により、国民から見ると、半ば強制的にマイナ保険証に移行させられるように感じるかもしれません。


大手新聞やテレビでは、マイナ保険証の問題点ばかりが報道され、まるでマイナ保険証は問題だらけであるかのようなキャンペーンが張られているように見えます。


しかし、実際にはどうなのでしょうか?


私の友人は、「マイナンバーカードを落としてしまうと再発行に時間がかかるのが心配」と言っていました。確かに、従来の保険証であれば1週間ほどで再発行が可能でしたが、マイナンバーカードは2~3ヶ月ほどかかると聞いていました。しかし、この再発行期間も、本日12月2日からは、急いでもらうことで5日程度で手に入るようになったそうです。


また、セキュリティ上の問題も指摘されていますが、従来の保険証に比べれば格段に向上しています。マイナンバーカードにはICチップが埋め込まれており、それを使って情報の暗号化が行われます。また、顔認証も行われており、なりすましの防止に役立っています。


従来の保険証は本人確認の手段としては不十分で、悪用されるケースも少なくありませんでした。例えば、他人の保険証を使って病院を受診し、薬を入手して転売するといった事例があります。一つの病院だけでなく、複数の病院で同じ病名で薬を処方してもらい、高額な薬を転売するのです。他にも、保険証を身分証明書のように扱って悪用するケースもあります。


マイナンバーシステム全体を考えると、一日も早く全員がマイナ保険証に移行することで、多くのメリットが期待できます。


例えば、病院で初診を受ける際、従来は既往症や服用している薬などについて問診票に記入する必要がありました。しかし、マイナ保険証があれば、これらの情報は既に記録されているため、記入の手間が省けます。


現在服用している薬の情報も、マイナ保険証に記録されているため、医師が薬の投薬をするときに、同時に使用してはいけない薬の確認、同じ薬の使用などを確認することができます。事故などで患者が意識不明の状態であっても、マイナ保険証があれば、適切な処置を迅速に行うことができます。


さらに、病院の電子カルテの情報は、全国の医療機関や薬局と共有される仕組みが構築されています。診療経過や検査結果などを共有することで、より質の高い医療を提供することが可能になります。


また、従来の紙の保険証発行には、印刷代や郵送料などがかかります。例えば一人当たり100円としても、1億人に送るとすると100億円がかかります。近年は郵便料金も値上がりしており、その負担は増すばかりです。


マイナ保険証であれば、これらのコストを削減し、税金の無駄遣いを防ぐことができます。


このように、マイナ保険証には多くのメリットがあります。新聞やテレビでは、セキュリティの問題やシステムの不備ばかりが強調され、紙の保険証からの移行を促さない報道が目立ちますが、私たちはマスコミの報道に惑わされることなく、マイナ保険証のメリットを正しく理解する必要があります。


そして、メリットとデメリットを比較検討し、ご自身で判断した上で、一日も早く紙の保険証からマイナ保険証に移行することをお勧めします。




2024年12月1日日曜日

紅葉を楽しむ!神戸発 近江八幡2泊3日 ゆったりドライブ旅

 11月25日から3日間かけて、近江八幡周辺を車で巡る旅に行ってきました! 今回は、紅葉をメインに、歴史的なスポットや美味しいグルメも楽しんできました。


宿泊先

休暇村近江八幡 

ドライブコース

1日目(11月25日):神戸 ~ 近江八幡 (約1時間半)


神戸市を出発し、名神高速道路を利用して三井寺へ。

三井寺は、正式には園城寺といいます。天台寺門宗の総本山。国宝の金堂をはじめ、多くの重要文化財があります。 [三井寺公式サイトへのリンク] 


続いて、日吉大社へ。

日吉大社は、全国に約3800社ある日吉・日枝・山王神社の総本社。 その大部分が国の史跡に指定されています。[日吉大社公式サイトへのリンク]


最後に、西教寺へ。

西教寺は、天台宗の寺院。荘厳な風格を誇る本堂、伏見城の遺構を移したという客殿、その内部の狩野派(かのうは)による人物・花鳥襖絵(ふすまえ)など、多くの見所があります。 [西教寺公式サイトへのリンク] 

写真:西教寺参道。紅葉のトンネルが美しい。 


夕方、休暇村近江八幡に到着。


2日目(11月26日):近江八幡周辺 (約2時間)

朝、休暇村近江八幡を出発し、永源寺へ。

永源寺は、臨済宗永源寺派の大本山。古くから紅葉の名所として知られ、新緑など四季を通じて素晴らしい景色を楽しめます。 [永源寺公式サイトへのリンク]

写真:永厳寺庭園。鮮やかな紅葉に囲まれた美しい景色。 

昼食は近くのLa Maison Ruraleでドクターズランチを頂きました。

La Maison Ruraleは隣りにある医療センターの先生が運営されているレストランで、栄養を考えた薄味の食事でした。明るい店内は天井高く、窓越しの田園風景が食事に気持ちの味付けをしてくれました。[La Maison Ruraleのリンク]


当初は百済寺に行く予定でしたが、あいにくの雨天のため、屋内で楽しめる安土城天主 信長の館へ変更しました。

安土城天主 信長の館は、安土城天主を原寸大で復元した博物館。 [安土城天主 信長の館公式サイトへのリンク]


すぐ近くの滋賀県立安土城考古博物館も見学。

滋賀県立安土城考古博物館は、安土城跡から出土した遺物などを展示する博物館。 [滋賀県立安土城考古博物館公式サイトへのリンク]


夕方、休暇村近江八幡に戻り、温泉でゆっくりと疲れを癒しました。


3日目(11月27日):近江八幡 ~ 神戸 (約2時間)


朝、休暇村近江八幡を出発し、近江八幡和船観光協同組合で水郷めぐりを楽しむ。

琵琶湖東岸の町・滋賀県近江八幡市には日本最大の水郷地帯が今も残っています。その水郷地帯を小型の船で回ります。 [近江八幡和船観光協同組合公式サイトへのリンク] 

昼食は、瀬田川沿いにあるCafe Restaurant アドリアでオムライスをいただきま

した。窓から見える紅葉が綺麗でした。 [Cafe Restaurant アドリアのリンク]


続いて、石山寺へ。

石山寺は、東寺真言宗の寺院。瀬田川のほとり、伽藍山の麓にあり、紫式部が源氏物語の着想を得た場所として知られています。 [石山寺公式サイトへのリンク] 


写真:石山寺参道。紅葉と石灯籠が美しい。 

神戸へ戻り、旅は終了。


感想

今回の旅では、美しい紅葉を満喫することができました。永源寺の紅葉は特に素晴らしく、感動しました。また、歴史的な建造物や美味しい食事も楽しむことができ、充実した3日間でした。


近江八幡周辺には、金剛輪寺、西明寺など、まだまだ見どころがたくさんあるので、また訪れたいと思います。


ダイソーで購入した700円の「ワイヤレス静音マウス」

 ダイソーで500円(税抜き)で購入したマウスが壊れてしまいました。どうも、子供たちに使わせたときに無理な使い方をしたようで、スクロールが出来なくなってしまいました。右クリックも効かなくなりました。 無線で使用でき、充電もでき、超薄型で使いやすかったのですが。 やむなく、ダイソー...