2017年6月30日金曜日

中国の再生可能エネルギー開発は積極的に行われている

従来から、中国の発電は石炭や石油を利用した発電が多いと言われていた。確かに、それが原因で中国の空気が汚れているという話はよく聞いたものだ。

さらに、世界的にあまり原発が流行らない今の時期でも、原子力発電所の建設を数基計画しているという話を聞く。

ところが、最近ネットを見て驚いたのだが、中国は近年再生可能エネルギーによる発電に積極的に投資しているようだ。

最近のデータとして、国際再生可能エネルギー期間(IRENA)が発表した資料によるとそれがよく見て取れる。



上の表を見ると、最近5年間の伸びが非常に大きいことが分かる。この中国の再生可能エネルギーの規模は、世界的に見ても非常に高いレベルにある。

それに比較すると、日本の再生可能エネルギーの伸びは、かなり劣っているようにみえるのだが、どうだろうか。経済的な発展がない中で、電力量の需要が中国などに比べると少ないというのが理由の一つだと思う。しかし、そういう時代こそ、再生可能エネルギーをもっと重要視した政策を実施していくことが重要なのではないだろうか。

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