EaseUSの「Data Recovery for Windows 」を使用して、リカバリーを行うことにして、問題のハードディスクのスキャンの操作を開始した。
開始してわかったのは、このスキャンに8時間ほどかかるという表示がされたことである。まあ、パソコンが動いてくれているので、8時間待てば結果が出てくると考えて、待つことにした。自分が寝ている間も動いていてくれるので次の朝には結果が出ているだろうと考えたのだ。
ところが、次の日の朝どころか、夕方になってもスキャンが終了しない。終了する時間を見てみると、なぜか時間が伸びている。まだ、一時4時間ほどの表示になっていたものが、8時間ほどかかるという表示になっている。ほぼ95%程度スキャンが進んでいるのだが、最後の数%の処理にかなりの時間がかかっているようなのだ。残り時間を暫くの間チェックしていると、時間がだんだん短くなっていっているのだが、ある時突然時間が長くなってしまう。残り時間が伸びたり縮んだりしている。それはどうもスキャンに手こずっているように思えた。
これではいくら時間が経っても終わらないのではと心配になってきた。そこでスキャンを終了させることにした。操作は画面の「戻る」をクリックして終わらせることができた。「戻る」をクリックすると、そこで終了するか、継続するか、全くもとに戻すかという画面が出てきて、選択ができる。
スキャンを終了させると、上のようにスキャンした結果が表示される。そこにリストアップされたファイルすべてをリカバーしてもいいし、必要なものだけリカバーしても良い。フォルダーのツリーをクリックして、どのフォルダーをリカバーするかが選択できるのだ。
システムファイルなど明らかに必要ないものを除いてファイルのリカバーを行うことにした。このリカバリーにどのくらいの時間がかかるのか、全く表示がないので不安になる。もともとリカバリーをかけたハードディスクは3TBの容量で、一杯になっていたはずなので、すべてリカバーするには結構時間がかかるはずである。ただ、リカバリーをかけてみると、800GB程度しかリカバリーするファイルの全体の容量がない。
まあ、それでもリカバリーをかけながらの作業なので10時間位はかかってもいいと覚悟して、待つことにした。リカバリーをかけたファイルは別のハードディスクを用意して、それに保存させる。
リカバリーは私の予想通り、結構時間がかかって終了した。リカバリーできたファイルは確認してみたが、殆どのものが大丈夫であった。どの程度リカバリーができたのかは、修理を頼んできた友人に聞かないとわからない。まあ、半分程度はリカバーできたのではないだろうか。
ハードディスクのリカバリーをやる時に、一気にリカバリーをかけようとしてしまいがちだ。しかし、画像ファイルなら画像ファイルに絞って、リカバリーをかけ、その後動画ファイルをリカバリーするという具合に、ファイルの種類を絞ってリカバリーをかけたほうが、スキャンの時間も少なく、ファイルのリカバリーも早く済む。ハードディスクの壊れ具合にもよるが、こういう手を取った方が、時間的にも短くて済む可能性がある。次回にはそういう手も考えてみたい。
2018年4月24日火曜日
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