2019年2月13日水曜日

パナソニックのコンデジTZ90の4K PHOTOを使ってみた

1年以上前からパナソニックのコンデジ、TZ90を使用している。しかし、あまり説明書を読んでいないこともあって、4K PHOTOというのを試したことがなかった。

先日、写真クラブの会合で二重露光が話題になった。この二重露光がTZ90でもできないかと取扱説明書を読んでみて、二重露光は探せなかったが、4K PHOTOが面白そうと気づいた。結局、探していた二重露光の機能はTZ90にはなかったのだが。ただし、4K PHOTOを使用すると二重露光ではないのだが、2つの写真を重ね合わせるということができるので似通っている気はする。

4K PHOTOというのは1秒の間に、30コマの連写を行う機能のことである。その30コマをそのまま保存するのではなく、2つ以上の写真をピックアップして、合成して新しい形の写真を作成するのだ。

例えば4K PHOTOで連写した写真の中からベストの写真を探し出して、単純にそれを保存する機能とか、フォーカスの異なる写真を複数枚撮って、その中からピントの合っている部分だけを取り出して、すべての部分でピントが合っている範囲を広げた写真を作成し、写真として保存するなどが可能だ。

あるいは、花火大会の写真などを4K PHOTOで撮って、その中の複数枚の写真を合成して、あたかも花火が一瞬のうちにたくさん開いているように見える写真を作成することも可能だ。これは一番二重露光に近い機能だろう。

こういう4K PHOTOのやり方は、二重露光というわけではないのだが、複数枚の写真を重ね合わせて一つの写真にするということでは、似ているような気がする。


今回は梅の花の写真で、前の梅の花と後ろの梅の花がどちらもピントが合っているように撮ってみようと考えて、撮ってみた。手持ちで撮影したので思ったようにできていない。こういう写真はやはり、三脚を使用して撮影するのが良さそうである。

0 件のコメント:

コメントを投稿

JR東日本がみどりの窓口削減凍結

 この数年だと思うのだが、JR東のみどりの窓口がぽつりぽつりとなくなっていっていた。 JRの切符は、ネットで切符が予約できるようになったので、日本国内で旅行するときにも、みどりの窓口に行かなくてもすむ。 しかし、みどりの窓口でないとだめなこともある。私の場合だと、大人の休日倶楽部...