3月26日に古河公方公園に行ってきた。桃の花が満開だというので、写真を撮りに行った。私としては2度めの訪問である。最初の訪問は花菖蒲と大賀ハスを撮りに行ったのだが、それをすっかり忘れていた。
公園は駐車場の500円だけで、入場料などは必要がない。大変規模の大きい公園なのに無料というのにはびっくりする。
桃の林は駐車場から歩いて公園入口に向かうと、右手に見えてくる。ちょうど菜の花も咲いており、桃の花と一緒に写真を取ることができる。古河桃むすめのお二人も出迎えてくれる。
桃の花は矢口という品種が大半で、その矢口が見頃を迎えている。まさに満開という状況だ。現在でも満開の状況が続いているようだ。
桃の花の由来は、徳川時代に古河を治めていた土井利勝が、領地の薪不足の対策として農家に桃の木を植えさせたのが元になっている。桃の木は桃栗三年柿八年と言うように、成長が早く桃の実も食用になるのでというのが理由のようだ。
現在の桃は昭和50年に開園した古河総合公園で、故事に従って桃の木を植えて桃林にしたのが始まりである。ということなので、桃の木そのものはそれほど大きいものがあるわけではなく。こじんまりとしている。
公園へのアクセスは車で行くのが良い。電車だとJR宇都宮線古河駅からバスが出ており、5~15分程度で到着する。古河市循環バス「ぐるりん号」の利用を公園のサイトでは勧めている。
2019年3月29日金曜日
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