2019年3月4日月曜日

糖尿病予備群の私が24時間血糖測定器を使ってみた

数年前からヘモグロビンA1cが高くなって、糖尿病の予防薬を飲むようになった。ヘモグロビンA1cの値が、6.2から6.9あたりをウロウロしている。

高血圧の症状もあるので、2ヶ月に1度医者に行って、高血圧と糖尿病予防の薬をもらっている。

最近、このブログでも紹介した常時血圧を測定するスマートウォッチを購入した。この時計の血圧測定はそれほど正確ではないようだが、それでも10分おきくらいに1度血圧測定をしてくれるので、自分の血圧の推移がわかる。この常時測定というのが気に入ってしまった。

この測定を血糖値でも行えないかと考えた。以前から知り合いが腕に測定器をかざして、血糖値を測定しているのを見ていて、その手の機器があるのは知っていた。

早速、ネットで調べてみると、フリースタイルリブレというのがあって、血糖値が簡単に測定できるというのがわかった。知り合いが使用していたのも、その機器である。


さっそくネットで購入することにした。読み取り装置とセンサーがあり、それぞれ7,000円ほどで購入できる。読み取り装置はずっと使用できるのだが、センサーは14日で取り替えないといけない。1年間使用すると10万円くらい必要だ。私はそれほど費用はかけたくないので、2ヶ月ほど使用して、自分の血糖値の状態を調べれば良いというつもりで購入した。機器とセンサーは、糖尿病でインスリンを使用している人には保険が適用できるようで、安く手に入るようだ。

14日間使用してみて、血糖値の状態が何時でも分かるというのは、糖尿病対策としては効果があるのではないかと感じた。

食事をすると血糖値が次第に上がっている状況が読み取り装置で見ることができる。単に測定値だけでなく、測定値の推移をグラフにして見せてくれる。

従って、何を食べたら血糖値が上がるのか分かる。ただ、今の所、14日間の測定ではどういうものを食べると血糖値が上がるのか、判明していない。もちろん、ご飯など糖質の食べ物をとると血糖値が上がるのは分かるのだが、特定の食物で大きく上がるというものではないようだ。

使用していて感じたのは、これはダイエットには向いているかもしれないということである。というのは、食事をしている間でも簡単に測定できるので、血糖値が上がってくると、これ以上は食べたらいけないなという気分になる。おのずとこれい所は食べるのをやめようという雰囲気になる。私自身は14日間で、それほど体重が落ちなかったので、ダイエット効果はなかった。

ダイエット効果はなかったが、気がついた時には血糖値を測ることにしたので、血糖値が上がっている時には、食事を制限したり、運動をしたりと、健康に良いと言われることを行うようになった。だから、自分の健康に気をつけるという点では良いきっかけになっている。

センサーは14日間使い切ったので、次のセンサーを購入して、測定は続けている。また、その後の使用感に関して報告したい。

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