2019年3月31日日曜日

1か月半ほど24時間血糖値測定器フリースタイルリブレを使用してみて

2月12日にアボットジャパンのフリースタイルリブレリーダー及びセンサーを購入して約1か月半が経つ。


購入した当初は1か月ほど使えばいいかと考えていたのだが、自分の血糖値と食事などの生活の関連について情報を入手するにはもう少し機関が欲しいと、結局今の所2ヶ月使用することにしている。

1週間ほど前に、かかりつけのお医者さんに行った時、このフリースタイルリブレで測定した測定結果を見せた。驚いたことに、私のかかりつけのお医者さんは、フリースタイルリブレをご存じなかった。このお医者さんはなかなか優秀な方なので、ひょっとすると大半の医者はこの機器を知らないのではないかと思う。

もともと、フリースタイルリブレを使用するのは、糖尿病の患者であって、私のような糖尿病予備群が使用するものではないからかもしれない。現状、インスリンを使用している患者は、フリースタイルリブレのセンサーを購入するのに保険の適用を受ける。しかし、インスリンを使用していない一般の人は適用を受けないので、価格が高額である。

使用してみて、まず感じるのは、この機器とセンサーの購入には保険適用を考えてほしいというものである。というのは、こういう常時血糖値測定ができる機器を使用することで、糖尿病になる人が減ると確信するからだ。

私がこの機器を使いだしてから、だいたい1日に10回以上は血糖値を確認している。特に食事の前後には必ずと言っていいほど測定して、そのときにとった食事の内容が自分の体にどういう影響を与えているのかを確認している。それにより、どういう食べ物が血糖値に影響を与えているかを確認できている。そして、それは自分の食生活に明らかに影響を与えてくれる。

私の例では、朝の牛乳とヨーグルトの摂取が血糖値の上昇に大きく影響を与えているのが確認できた。よく考えれば、牛乳などには炭水化物がたくさん含まれていることはわかるのだが、直感的に牛乳はタンパク質が多い製品と考えて、糖質は少ないと思っていたためである。

御飯の量などもどの程度採ればどの程度血糖値が上がるのかが、大体の目安でわかってきたので、同時に採る食べ物の影響もあるが、その量もほぼ最適の量にすることが可能だ。

健康管理の道具としては、かなり役立つ製品と言える。

強いて欠点といえば、センサーが小さいとはいえ、木になるほどのサイズであることと、センサーの針が体に入っているので、痛くはないのだが、時々ピリピリとした軽い感覚を感じることがあるくらいである。

先にも述べたように、センサーの価格が7千円と高価なのが問題である。14日しか持たないので、1ヶ月に1万5千円くらいの支出になってしまう。1年間常時使用するとするとかなりの金額になってしまい、普通は使えない。早く、一般の人でも保険適用になってもらいたい。メーカーとしてももっと価格を安くできるのではないかと思う。

0 件のコメント:

コメントを投稿

スマホの写真をパソコンに保存する方法 - Googleフォト編

 スマホで撮った写真、どんどん増えていきますよね。機種変更のタイミングや、万が一スマホが壊れてしまったときのために、パソコンにバックアップしておくと安心です。 Googleフォトを使えば、スマホの写真を簡単にパソコンにダウンロードできます。今回はその方法をステップごとにご紹介しま...