2021年10月12日火曜日

パソコンの電源ケーブルには気をつけよう

 友人から、パソコンがトラブっているという話が飛び込んできた。


なんでも、ウィルスバスターを長い時間動かしていたら、突然パソコンがウントモスントモ言わなくなってしまったらしい。


友人からのLINEの短いメッセージとその後の簡単な電話の会話で、どうもパソコンがブルースクリーンになってしまったのではないかと考えた。


そこでいつもの手で、電源スイッチを長押しして、強制的にパソコンの電源を落とすように指示した。しかし、電源が落ちないと言うので、電源ケーブルを引き抜いてみてはどうかと提案した。その後、電源ケーブルをつなぎ直し、電源スイッチを押すように。


それで、電源スイッチを再び押せば、パソコンが立ち上がって問題なく動くはずだった。まあ、強制的に電源を切ると何らかの問題が発生する可能性はあるのだが。


ところが、電源を押してもパソコンが立ち上がらないと言う。


パソコンの電源が入っていることを示すインディケータのランプが付いているか確認してもらったのだが、ついていないらしい。


やむなく、しばらく電源ケーブルをきちんとつないだ状態で、パソコンを充電する状態にしておいて、電源が充電されたなら、電源スイッチを押してみたらと言っておいた。


その直後、本人から電話があり、原因がわかったと言う。電源ケーブルはつないでいたのだが、その先のケーブルタップの部分で、電源に接続するスイッチが入っていなかったようだ。電源がつながっているかどうかは、パソコンのインディケータを見たらすぐわかるはずなのだが、その点がわかっていなかったようだ。


パソコンが立ち上がらなかったのは、電池の容量を使い切ってしまい、それで動かなくなってしまったからということである。電源ケーブルはコンセントにはつながっていたが、そのコンセントが切りの状態になっていたので、実際にはつながっていなかった。だから、電池は充電されず、切れてしまったということだ。


こういう事故は時々発生する。電源ケーブルをきちんとコンセントに繋いでいると考えていたのに、何らかの原因でつながっていなかったという話だ。うっかりミスだが、専門家でも時々こういうミスを起こすので、注意したい。


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