厚労省の「新型コロナウイルス感染症の国内発生動向(速報値)」が10月14日に新しく出たので、コロナウイルスの死亡者数の年代別の推移にその新しいデータを追加した。厚労省は毎週1回この報告を行っている。
上の2つの表は、コロナウイルスの死亡者数を6月2日から10月12日までリストアップしたもので、上の表が年代別の死亡者数の累積数、下の表が死亡者数の増加数で示したものだ。
先週これらのデータに関してブログを書かなかったのは、この厚労省発表のデータが9月29日に急に増加したことに疑問を感じたからである。
今回の10月14日に発表されたデータで、9月22日の時点のデータに戻ったので報告することにした。
厚労省がどういう具合にデータを集めているのかよくわからないので、データの信憑性に関してはちょっと頭をかしげるところもある。しかし、全体の死亡者数に関しては、毎日発表されているデータに近づいたので、全体の流れを見る上ではまあ無いよりもましのデータだと考えたい。
このひょうのデータで、安直にワクチンに効き目があったか、判断はできない。現時点で養成者数が激減してきており、その理由が感染症の専門家でもわからないと言っている。
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