先月末に友人からノートパソコンが動かなくなったという連絡を受けた。私が今年7月にそのノートパソコンのHDDをSSDに換装していたものだ。
修理のために送ってもらって確認してみたら、SSDがだめになっていることが判明した。まだ、使用を始めてから3ヶ月も経過していないのに、問題が発生してしまったことになる。
SSDはCrucial SSD 500GB MX500である。今まで、HDDの換装用として数個は使用したと思うのだが、問題が発生したのは初めてのことだ。アクセスできなくなっているので、中にはいっていたデータをHDDのように取り出すことも全くできない。
CrucialはこのSSDを5年間保証とうたっている。問題を報告して、このSSDを送り返して修理してもらうか、代わりのものを送ってもらえるか問い合わせている。しかし、1週間ほど経過した今になっても、全く返事がない。Amazonなどのカスタマーレビューを見ると、「交換してもらえない商品」などという表題のレビューがいくつかあり、どうも交換してもらえないようだ。保証書などがきちんとついているというような条件があるようなのだが、よくわからない。
どういう保証条件がついていたのか確認の意味で、今回もCrucial SSD 500GB MX500を購入してみた。しかし、なんの保証書も入っていない。今後は購入するときにこういう点も考えておくことが大切だと思った。今回のものはAmazonでの購入だが、Amazonの商品交換期間が過ぎているので、Amazonの交換サービスも利用できなかった。
Windows 11をインストールしようとしたのだが、このノートパソコンは条件が合わないということで拒否されてしまった。dyabook T552/36FKというモデルで、2012年の販売である。CPUは何故かネットで見る仕様書に書かれているCelelonではなくCore i3が搭載されている。
この仕様でもCPUがWindows 11には適さないという理由で駄目だった。あと問題にされたのは、TPMとBIOSである。この2つは解決できそうなのだが、CPUが問題とされてしまうとやりようがない。
本日ネットで情報を得たのだが、「15年前のPentium 4でもサポート対象」となるらしい。そして、実際にWindows 11がインストールできて、動くようだ。Pen 4で動くなら、現在使用されている殆どのパソコンで搭載可能のように思える。
どうも、Windows 11は無理やり古いパソコンにインストールするのを拒否しているだけで、実際にはインストールしても動くのではないだろうか。インストールを許可してくれればの話だが。マイクロソフトがこれについて説明をしてくれていないので、良くわからない。そのうちに、この制限は徐々に解除されていくのではないかと、希望的観測をしている。
友人にはWindows 10をインストールして、問題が発生したノートパソコンを送り返した。一応、問題は解決だが、元のデータは回復できなかった。
あと、Officeはマイクロソフトのアカウントを登録したら、登録されているOfficeが表示されて、特に問題もなくインストールができ、使用できるようになった。これは便利だ。友人はOffiec 365を購入しており、あと数台のパソコンにOffeiceが搭載できるようになっている。
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