2022年2月20日日曜日

2022年2月20日付毎日新聞の辛口数独の解き方

 昨日2月20日(日)付の毎日新聞に掲載されている辛口数独の解き方を説明する。唐辛子のマークが5つついており、たいへん難しい問題という表示になっている。この問題は5つの唐辛子マークが付いている問題の中でもレベルの高い問題だと思う。



問題は上のようなものである。




とりあえず、簡単にわかるところだけを埋めてみる。以下のようになる。



これ以上は簡単には進められない。




ここで2つの箱がうまるアイデアがある。その一つが以下の図のようなものである。



上の図の赤丸は矢印で示した線上の数字を見てみるとわかるのだが、「7」だけがない。つまり、赤丸で示した箱には「7」が入ることがわかる。



もう一つのアイデアは、上の図で示したように赤矢印の示した箱には「4」は入らない。つまり残った箱(赤丸じるしで示した箱)に「4」が入ることがわかる。



以上の2つのアイデアで「4」と「7」を入れたものが上の図である。ここから通常の手段で解き進めていったものが以下の図である。「1」と「4」と「8」を一つずつ箱に入れることができる。



そして次に「2」の入る箱が見つかる。



ここでまた通常の手段では入力が出来ない行き詰まり状態になっている。




そこで新しいアイデアを取り入れる。それが以下の図である。



赤の線上には「9」を除く数字が全てあるので、青で示した箱には「9」が入ることがわかる。



そこで、「9」を入力し、その後通常のやり方で入る数字がわかる箱に数字を入力していく。上の図まで進むことができる。また行き詰まり状態になってしまった。



ここで、以下のようなことを考える。同じ線上に「5」と「9」のある2つの赤線で示した箱には「5」と「9」は入らない。ということは、青で示した2つの箱に「5」か「9」が入る。この2つの青い箱には「5」と「9」以外の数字は入らない。



上の図で赤い線を除いて分かりやすくしたのが、以下の図である。



ここからは通常の手段で解いていけるはずである。まずは、青い箱が入っている9つのマスの中の一つの箱に「1」が入るのがわかるはずだ。






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