本日のコロナウイルスの状況を見てみると、既にピークを過ぎているということがはっきりしてきたようだ。ピークは2月5日から8日くらいの間に発生しているようだ。
このおミクロン株に関して、死亡者数はまだ増加傾向だが、これは感染してから死亡するまでに時間を要するので、しばらくすれば減少に転じると予測できる。
この死亡者数でおかしいなと思うことがある。それは、感染者数(実際は陽性者)、死亡者数で65歳以上の数が相変わらず多いことだ。
例えば、東京都の2月12日の新規陽性者が11,765人で、そのうち65歳以上が1,148人である。つまり、65歳以上の方の割合が1割ということである。
上の表は2月12日発表の大阪府の死亡者の状況である。これによると、11人の死亡者全員が70歳以上である。
この東京都と大阪府の状況は、2月12日だけでなく、1月、2月では同じような状況を示している。つまり、陽性者でも死亡者でも65歳以上の占める割合が高い。死亡者に至っては、ほとんどが70歳以上である。
ここで考えてみたいのは、ワクチン接種率だ。私の理解では65歳以上の人のワクチン接種率は他の年齢層に比べても高く、90%以上である。
これは65歳以上のほとんどの人がワクチンを接種していると言ってもいいくらいの割合である。
それにしては、陽性者も死亡者も多すぎるのではないか?
原因としては、ワクチンが効かなくなってきたというのが考えられる。確かに、ワクチンを接種している人が陽性判定を受けたり、死亡したりしている例が多く見受けられるようだ。
私の疑問は、ワクチンというのはこんなに効かないのかということだ。こんなに感染したり、死ぬのでは、ワクチンと呼べないくらいではないのか?これでは、いくらワクチンを接種したと言っても、安心して寝ていられない。
まあ、通常とは異なるいい加減な認定をしてワクチンとして承認したということはあるので、この結果はある程度納得できる。
しかし、昨年後半からの死亡者に関しては、私はもう一つ大きな原因があると考えている。それは、このコロナ騒動で外出することがなくなり、その影響で運動不足がどの年代層にも発生しているのではないかということだ。その運動不足が健康維持に影響を与えている。つまり、運動不足からくる死亡である。
ワクチンの効き目を否定するかのような老人層の死亡者数の増加は、今の所これ以外には考えられない。ワクチン騒動が死亡者を増やしている。この因果関係は明確には言えないが、これ以外に理由が考えられないのでは。
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