毎日新聞のネットでのニュースだが、『尾身会長「ピークアウト後、高止まりの可能性も」 オミクロン株』という表題で、今後も感染は高止まりという報道をしている。リンク先は以下のとおり、
https://news.yahoo.co.jp/articles/1fcf03517744d9e61fa0926bab308246ef9bb89d
しかし、最近の状況をグラフで見ると、2月5日から2月7日くらいのあたりで、感染はピークに達したように思える。そして、それ以降は下がり続けるだろう。以下は、東洋経済オンラインのコロナウイルス関連サイトから入手したグラフである。
このグラフを見ると、全国の陽性者の数は2月5日がピークで、それ以降は減ってきているように見える。
同様に、入院治療等を要する人の数も、重傷者数も減ってきているようだ。ただし、死亡者数はまだ増えている。しかし、これは陽性者数の推移を見れば、近いうちに減ってくるのは予測できる。
もちろん、今の段階ではピークが見えたようだということで、断定はできない。しかし、実効再生産数を見ても、ずっと減ってきており、割合確実なものと言えそうだ。ただし、本日の実効再生産数は0.01増加しているが。これも全体の傾向を覆すような数字ではない。つまり、ピークが見えたという可能性はかなり高い。
こういう状況の中で、マンボウを延長するという政府の考え方は納得しがたいものがある。しかし、どうしても慎重にならざるを得ない政府としては、同しようもないのかもしれないが。本来は、政治的な決断で、コロナウイルスの2類指定を5類指定に変更するのが一番いい策なのだが。
これは、東京都も大阪府も知事が政府にお願いしていることなのだが、それは全く無視している。岸田政権はコロナウイルス対策で支持率を落とせないので、大胆な政策が取れないということなのだろう。残念なことだ。
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