和歌山旅行の第三日は、熊野那智大社と那智の滝を訪問した。そして、時間が有ったこともあり、潮岬を訪問し、灯台と本州最南端に行った。
宿は昨夜入った休暇村南紀勝浦で、連泊でこの日はそのまま同じ宿に泊まることになっている。連泊にしておくと、宿に荷物をおいておけるので便利だ。
宿から熊野那智大社までは約1時間のドライブである。
私を除いて歩ける人は、那智山表参道を通り越したところにある駐車場で車を降りた。駐車料は無料だった。
この駐車場から引っ返してすぐに、寺防災道路というのがあるので、そこから上の方に車で登れる。ただし、有料だ。この道路で登って行き、阿弥陀堂を過ぎたところに駐車場がある。途中、三重塔のあたりにも止められるところはあるのだが、そこではなく駐車場もっと上にある。
この駐車場からはほとんどアップダウンなく、熊野那智大社に行くことができる。
熊野那智大社の直ぐ側にある樟は天然記念物になっている。この木の根本には空洞ができていて、通り抜けすることができる。胎内くぐりと言って、御札を持って通り抜けると無病息災などのご利益があると言う。
熊野那智大社で少し待っていると、途中で降ろしたみんなが登ってきた。
駐車場から熊野那智大社まで行く途中に三重塔と滝を見晴らせる所があり、ここはフォトスポットだ。
熊野那智大社にお参りしたあとは、三重塔を経由して、那智の滝に向かう。那智の滝に向かう道路脇に鳥居があるが、その鳥居から滝まで歩いて数分で行ける。
那智の滝はその滝そのものが御神体で、神社になっている。御神体ということもあると思うが、滝壺まではいけない。
和歌山に旅行をしようとした一つの目的は、この那智の滝だったので感慨無量である。これで日本三名瀑をすべて行ったことになった。三名瀑というのは、袋田の滝、華厳の滝、そしてこの那智の滝である。この中でも那智の滝は一番素晴らしいと感じた。
まだ、お昼近い時間だったので、潮岬灯台と本州最南端を訪問することにした。白浜から勝浦に来るときに通り越してしまったところである。
潮岬は台風などがやってくると、ラジオやテレビの放送でよく名前が出てくる灯台で、台風の通り道にある。現在も稼働稼働しているが、無人運転だ。灯台の上まで上がっていける。ただ、灯台の敷地に入るのは有料である。駐車場もあり、こちらも有料だ。
本州最南端はこの灯台から来るまで数分のところにある。特に何があるというわけでもなく、本州最南端の碑が立っているだけだ。写真で示す大きな碑の他に、小さいものが別のところにある。
潮岬観光タワーが有って、ここで食事ができる。他にもカフェなどがあるので、食事はここを利用すれば良い。この最南端の地点には結構広い広場があり、子どもたちが遊べるようになっている。遊具はなにもないが、走り回るだけでも面白い。
この地点から休暇村南紀勝浦まで約1時間のドライブである。勝浦にある勝浦漁港にぎわい市場に寄ったが、時間が過ぎており、残念ながら買い物を楽しめなかった。
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