最近はロシアのウクライナ侵攻で、コロナウイルスの話はすっ飛んでしまったような気もするが、未だにコロナウイルスは活動している。
特に気になるのが韓国だ。今まで、韓国は徹底した規制を行っていたこともあり、ワクチンも接種が進んでおり、コロナウイルス対策は中国や台湾と同じく、優等生の国だった。
ところが、最近は感染者数が増加しており、それに伴って死亡者数も増加しているようだ。
まず、(百万人あたりの)感染者数のグラフを例によって、OurWorldInDataから。
このグラフを見ると韓国の感染者数(実際は陽性者数)の伸びが大きい。ただ、最近になって落ちてきているので、ピークは過ぎたかも知れない。感染者が増えてきたのは、最近規制を緩和したせいらしい。人によっては、選挙で大勢の人が集合する機会が増えたからという見方もあるようだが。
ドイツや英国はこの1週間ほど前からまた感染者が増えてきている。これはどうして7日、よく理由がわからない。
米国、カナダ、スウェーデン、インド、そして日本は減少傾向にある。米国、カナダ、インドは日本よりも百万人あたりの感染者数は少ない。これらの国と日本はコロナウイルスは峠を超えたように思える。
一方、(百万人あたりの)死亡者数のグラフをは以下の通りである。これもOurWorldInDataから。
死亡者数が増えているのは、韓国だけだ。あと、英国が増加傾向にあるように見える。米国、スウェーデン、ドイツ、日本、カナダ、インドは減少傾向にある。中でも、カナダとインドは死亡者数は日本よりも少ない。
どうして、インドが他国に比較して感染者数も死亡者数も少ないのか?よくわかっていない。きちんと説明してくれる専門家がいない。ただ、インドはイベルメクチンを飲んでいる人が多くいるようなので、これが少ない原因かも知れない。これも、きちんと解明してくれる専門家はいない。
今まで、韓国は素晴らしいと言っていた専門家は、きちんとこの勧告の状況を説明してくれないといけないが、やれる人はいないと思う。単純に、感染症の専門家は治療はできるかも知れないが、全く感染経路を含む感染に関しては知識がないのだ。
私は一部の医者が言っていたように、コロナウイルスの感染はマンボウや緊急事態宣言などでは防げないと考えている。たぶん、規制を緩和すると、台湾も中国も感染が爆発的に広がるはずだ。今回の勧告の例がそれを示している。
結局、コロナウイルスに感染する人は感染するし、感染したら死亡する人は死亡してしまう。だから、誰もが自分は感染すると考えて、それに対して体力をつけておかないといけない。運動をしないと体力はつかない。マンボウのような規制は百害あって一利なしだ。感染して治ってしまえば、コロナウイルスに対する免疫ができてしまうので、ワクチンよりも強い抵抗力がつく。
実際に感染したら死ぬ可能性が高い重病の人などは、徹底的にコロナウイルスが入り込まないような対策をしないといけない。現在、花粉が飛び回っているが、その花粉がわかるような場所では、必ずウイルスが入り込んで来ると考えないといけない。花粉が入ってくるんだから、それよりも小さいウイルスは当然入り込んでくる。ウイルス対策には小さいゴミが入り込んでくるのを防ぐような、クリーンルームでの対策に似たことを行わないといけない。
私自身は、これでコロナウイルスはインフルエンザに近いものになったので、次の冬までは流行らないだろうと楽観視しているが、さてどうなるか?私の予想が当たるか、あるいは、感染症の専門家で第7波が来ると騒いでいる人が正しいか?
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