東京都が太陽光発電の新築に義務付けるという話が流れてきている。それに対して、太陽光発電をめちゃくちゃに避難する人達がいる。そういう人たちは、東京都の太陽光発電の話ではなく、日本の太陽光発電に対しても同じスタンスでヘイトコメントを行っているように思える。
なにか変だなという気がしていたのだが、6月17日付のプレジデントオンラインの記事は、私の気分をスッキリさせてくれた。以下のところの記事である。東大准教授の前真之先生が書いておられる。
https://president.jp/articles/-/58676
この記事の良いところは、全て然るべきデータを出して、説明してくれているところだ。そして、ヘイトコメントに対して、きちんと反論してくれている。
したがって、太陽光発電に関する議論では、上の記事を読んでいただくと良い。ヘイトコメントで出されている問題点がすべて論破されている。
私はコロナウイルスが流行るようになってから、新聞やテレビの報道が信用できなくなってしまった。正確な記事を流さず、読者や視聴者を騙すような報道が目立つなと感じてしまったからだ。
そして、コロナウイルスのデータそのものにも、信頼できないなと感じてしまったからだ。
疑い出すと、読む記事ごとに、放送されるコメントそのものに不信感を持って対応するようになってしまった。
最近、厚労省はワクチン接種回数とその回数別の陽性者発生率に関して、ごまかし報告をしていたことが話題になっている。この話題はこのブログの5月17日付でコメントしている。表題は「ワクチン接種は60歳代、70歳代では効果がない?」である。この日の直前までは、未接種の人数の中に、接種しているのだが、いつ接種したか判っていない人まで含んでいたのだ。それを厚労省は指摘されて、訂正している。全くの間違いだったのか、意図的に間違えていたのかは、全くわからないが。
この例のように、データは意図的に作られ、流される可能性もある。
もっとひどいのは、太陽光発電のヘイトコメントのように、データも示さないで、さもその説が正しいかのように、煽ったコメントをしているものだ。
上記、プレジデントオンラインの記事を見て、どちらが正しいことを言っているのか、そのデータを見て判断しないといけない。そうでないと、どちらが正しいかわからないからである。
本来は信頼を置くべき、新聞やテレビ局の報道が間違っているのではないかと思って、読んだり、見たりするというのはやりたくない。しかし、あちこちで、そういう報道が行われている。情けない世の中になってしまったものだ。ひょっとしたら、以前からこういう状態だったのかもしれないが。
それに上乗せする形で、ヘイトコメントが大量に流されている。そして、それを何も考えないで受け入れてしまう人が少なくないというのは問題だ。
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