Windows 11で音声入力アプリの精度が向上するとともに、使い勝手も良くなった。
音声入力を使用するには、インターネットに接続して、入力可能なテキストのアプリを使用することが必要である。
私は今までGoogleの音声入力は使用することがあった。しかし、マイクロソフトの音声入力は、音声で直接入力することはなかなか難しく、使い勝手がよくなかった。使い勝手が良くないのは、Google音声入力でも同じだ。ただし、スマホでのGoogle音声入力は、使い心地もまずまずで、よく使っている。
音声入力は、ショートカットキーで、Windowsキー + 「H」キーを押すことで立ち上げることができる。
Windowsの音声入力を使うのを今までためらっていた1つの理由は、句点や読点が入力できなかったことである。
ところが、Windows 11では、音声入力で句点、読点や、改行などが入力できるようになった。
ただ実際に使ってみるとうまく入力できないということが判ってきた。句点をなかなか認識せず、「クテン」とか「句点」というように入力してしまうことがある。逆に、句点と入力したいのに「。」を入力してしまうこともある。
音声入力画面の左の歯車マーク(設定)をクリックすると、音声入力に関係する設定画面が現れる。
この設定画面で、句点の自動入力などの設定を行って、実際に音声入力をはやってみたが、うまくいくときとうまくいかない時がある。
改行なども「次の行」と入れるうまく動作したが、「開業」などと認識してしまうこともある。
音声入力に関する詳細については、ブラウザで検索語「タイピングではなく音声で PC に入力する」で検索すると、表題が、「タイピングではなく音声で PC に入力するために音声入力を使用する」というマイクロソフトのサイトが見つかるので、詳細はこちらで確認してもらいたい。
Windows 11上の音声入力は、使用を開始して時間が経っていないので、本当に使えるのかどうかよくわかっていない。しばらく使ってみて判断したいと思っている。
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