6月12日(日)付の毎日新聞に掲載されている辛口数独の解き方を説明する。唐辛子のマークが5つついており、たいへん難しい問題という表示になっている。
問題は上のようなものである。
とりあえず、簡単にわかるところだけを埋めてみる。以下のようになる。
これ以上は少し考え方を変えて対応する。
ここで下の図を見てもらいたい。。
上の図で青の矢印に注目する。「5」と「7」がその直線上にあるので、青い四角で示した2つの箱に、「5」もしくは「7」が入り、他の数は入らない。ただ、この2つの箱は見つけたのだが、とりあえず、特に役立つ情報にはならない。
上の図で、緑の線に注目する、そうすると、緑の2つの箱のいずれかに「4」が入ることがわかる。次に、上の図で赤い2つの線に注目する。その矢印の先にある箱には「4」と「7」は入らない。したがって、赤い丸で示した2つの箱に「4」もしくは「7」が入ることがわかる。
そこでこの情報を使って、右端真ん中の箱のの中で「5」が入る箱を見つけることができる。
また、やはり同じ情報を使って別の位置に入る数字を見つけることができる。
以下の図を見るとよい。
3つの青い線に注目する。矢印の先には「6」は入らない。従って、残っている丸印で示した箱に「6」が入ることがわかる。
ここまでで以下のような結果になっている。
これ以降は、他の個所で「5」の入る箱などが特定できるはずだ。その後も難しいところもあると思うが、じっくり考えれば解くことができるはずである。
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