明日投票日を迎える兵庫県知事選挙では、マスコミは東京都知事選のようには報道していませんが、SNSなどネット上では盛り上がっています。
特に齋藤元彦前知事の街頭演説などの動画は、数千人という人が集まる様子を見せています。
最近の世論調査でも、元尼崎市長の稲村和美氏がリードしており、それを齋藤氏が猛追していると言われています。
東京都知事選の時には、小池都知事がリードしており、それを石丸伸二元安芸高田市長が追い上げていると言われていました。
兵庫県と東京都では、それぞれの選挙は異なっていますので、同じように比較するのは難しいですが、いわゆる岩盤勢力とネット民の対決という点では似ています。
今回はどうなるのでしょうか?
ネット民の力はついてきているようですが、今回も東京都と同じような結果に終わるのではないかと予想しています。
ただ、世論の動向は日に日に変わってきていますので、予測は本当に難しいと思います。東京都知事選に比較して、今回の兵庫県知事選では、岩盤勢力とネット民との勢いが拮抗してきたのではないでしょうか?
兵庫県知事選では、ネット民側だけでなく、岩盤勢力の方もSNSなどを使った戦いを展開しています。つまり、選挙が今までのマスコミだけに頼った選挙ではなく、ネットを主流にする選挙に変わってきているということです。
ネットは若者のものだという考えも変わってきています。確かに、若者の方がネットに影響を受けた動きをしているように見えますが、実際には50歳代、60歳代までを含めた人たちが、ネットに影響を受けた投票をするようになってきているように思います。
来年の参議院選挙では、ネットがオールドマスコミを超えて、選挙民に影響を与えていくというように変化していくと思います。そして、今までの岩盤に頼っていた選挙も変化していくのではないでしょうか?
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