2018年12月6日木曜日

漢字の読み方がわからないときにその読み方をパソコンで調べる方法

読みの難しい漢字に出くわすことは、新聞や本を読んでいるときにたまたま発生する。

こういうときにどうすればよいのか。手元に漢和辞典があれば画数などからその字を特定して読みを見つけることは可能だ。

と言っても、最近は漢和辞典を手元に持っているということはほとんどなくなってしまった。

こういう場合に、パソコンなどを使ってその読みを調べるという方法が考えられるのだが、その漢字の読みがわからないと通常はキーボードで漢字を入力できないので、読みを調べることができない。

しかし、パソコンで調べる方法はある。マイクロソフトの日本語入力で、「IMEパッド」というのを使用するのだ。

IMEパッドを表示するには、マイクロソフトの日本語入力で言語バーを探し出し、そのバーの中の「IMEパッド」のアイコンをクリックすればよい。


そして、そのパッドにマウスで読み方のわからない漢字を記入していく。そして、右側に列挙された漢字から該当する漢字を探し出せばよい。エディターやWordを開いておれば、該当する文字をクリックすればその文字がエディターやWordに入力される。それを使用して、ブラウザで検索すれば読み方は判明する。もちろん、その前に該当する文字の読み方などは「IMEパッド」上で表示されるのでその前にわかるはずである。

Google日本語入力を使用している場合には、言語バーの「ツール」をクリックし、「手書き文字入力」を選択すれば、文字入力画面が表示される。あとは、IMEパッドの場合と同じようにすれば、読み方は判明する。

上にあげた方法が漢字の読みを見つける確実な方法だが、スマホでも(もちろんパソコンでも)漢字の読みを見つけることは場合によってできる。例えば以下のような字である。


この文字は「貝偏に鳥」という文字なので、そのままそれを検索語として入力すれば、その回答が出ているページが表示される。口頭で「OK! Google」と呼びかけて、「貝偏に鳥」と言えば、それで検索してくれる。

こういう場合には、手書き文字入力よりも早く回答が得られる。

0 件のコメント:

コメントを投稿

静かに始まる自公民体制の崩壊:次期総裁を待ち受ける茨の道

 石破首相が退陣し、新たな自民党総裁選が始まりました。例年通り複数の候補者が名乗りを上げ、メディアもその動向を追っています。一見、いつもの総裁選に見えますが、今回はこれまでとは違う「何か」が動いているように感じます。 次期総裁候補として、高市早苗氏や小泉進次郎氏などの名前が挙がっ...