2020年6月30日火曜日

ドスパラでのデスクトップパソコンの選び方

6月12日にドスパラでデスクトップパソコンを購入した。その後の報告で今回は4回目。 https://www.dospara.co.jp/

私はドスパラで、Galleria AXTという機種を最終的に購入した。その経緯については既に報告した。いろいろ探し回って、ようやく気に入ったものを見つけた。そこまで行きつくのにかなり時間を要した。その経験を踏まえて、ドスパラで気に入ったデスクトップパソコンを探すのに役立つかもとそれを紹介する。

ドスパラには、デスクトップパソコンと呼ぶ項目が3つある。ホープページのトップに表示している中で、「デスクトップパソコン」というものだけでなく、「ゲーミングPC」、「クリエーターパソコン」の3つである。

デスクトップパソコン ー ミニタワー
           ー スリム
           ー ミニ

ゲーミングPC ー デスクトップ
        ー スリム
        ー ノートパソコン

クリエーターパソコン ー デスクトップ
           ー スリム・コンパクト
           ー ノートパソコン
           ー タブレット

以上のような分類になっている。上のリストの中でノートパソコンとタブレットを除いても、いくつかの選択が必要だ。

まずは、ケースの選択だが、タワー、ミニタワー、スリム、ミニの4種類がある。
デスクトップパソコンでは、タワーの選択ができない。
ゲーミングPCではミニタワーとミニの選択ができない。
クレイえーたーパソコンでは、スリム・コンパクトと呼んでいるのは、ミニで、ミニタワーとスリムは選択できない。

つまり、パソコンのケースについては、使う用途などでドスパラが適当と考えるケースをあてはめているので、購入者側からこれと指定できるものではない。逆に言うとドスパラで選択するのでお任せくださいというスタイルだ。

だから、どういう目的でパソコンを使用するのかという視点で、購入物件を探すのが良いようだ。そうすると自動的に希望する仕様のパソコンが選択できるというわけである。

私などは、ゲームなどはめったにしないで、普通にパソコンを使用するだけなので、そういう場合には、デスクトップパソコンを選択して、それの中で自分に合ったものを選択するのが普通のやり方ということになる。


だから、上の画面のように、ドスパラのホームページで「デスクトップパソコン」をクリックして出てくる、「ミニタワーデスクトップ」のリストから、自分の気に入ったものを選択すればいい。

私は、今回はAMDのCPU、それもRyzen 7を使いたいと考えていた。まあ、上のリストに出ている「Core i7」でも良かったのだが。そこで、どこかにRyzen 7を使用したデスクトップはないかと探すことになってしまった。つまり、用途を考えて、それでドスパラが推薦する構成を選択すれば、そんなに時間はかからなかったはず。

Ryzen 7を使用したデスクトップパソコンを探すということで、ホームページのデスクトップをクリックして出てくる画面で、画面中央にある、「目的・性能から選ぶ」の中の「写真、動画編集・3Dゲーム」を選択した。他の項目をクリックしても、リストアップされる機種に、Ryzen 7を使用したものがない。ところが、「写真、動画編集・3Dゲーム」を選択すると、その中にRyzen 7を使用した機種があった。


上の表である。この表の中の、Lightning AHはRyzen 7を使っている。ただ、その使用の詳細を調べてみると、グラフィックスが「GeForce GTX 1650 4GB」ということで、特にこれという理由はないのだが、1660は欲しいななと思い、GeForce GTX 1660を搭載したものがないか、探してみることにした。

ドスパラのホームページから改めて、ゲーミングPCをクリックし、その中の「デスクトップ」を選択すると、Galleriaと名前の付いたゲーミングデスクトップが表示される。


最初の表示は「おすすめラインアップ」が表示されるのだが、その下にある「すべてラインアップを見る」をクリックするか、左側のリストから「AMD Ryzen搭載モデル」をクリックする。そうすると上の表が表示される。この表には、Ryzenを使用した機種がいろいろ表示されている。(最終的には、構成内容と、価格から、この表のAXTを選択した。)

ついでに、クリエイターパソコンをクリックして出てくる、「デスクトップ」を見てみた。


raytrekという名前で、上の表で示されるようなラインナップである。表の中に、Ryzen 7を使用した機種が二つ表示されている。

結局、CPUにRyzen 7と決めていたので、デスクトップのLightningか、ゲーミングPCの中のデスクトップの機種から選択するか、クリエイターパソコンのデスクトップの機種から選択するかになった。価格は10万円以上15万円以下くらいで考えた。

それに合ったいくつかの機種で「構成内容を変更する」をクリックして、メモリやメインのSSD、内蔵HDD、グラフィック機能の変更を行ってみた。

本来どの機種でも、メモリやSSDの容量、追加のHDDの要、不要やその容量、グラフィックス機能の選択で、自由に行えれば良いのだが、実際には選択が制限されている。

例えば、私が最終的に選択したGalleria AXTでは、追加のHDDは「無し」という選択はできなくて、必ずHDDを一つは選択しないといけないことになっている。メインのハードデイスクとしてはSSD 1TBを入れているのに。やむなく、一番安いものではなく、今後も使うと思われる容量の4TBのHDDを搭載することにした。ドスパラのお勧めは、8TGのものだった。

グラフィックス機能としては、「NVIDIA GeForce GTX 1660 SUPER 6GB GDDR」を使うことにしたが、どの機種でも特定グラフィックスコントローラーは、提示されているもの以外、選択できない設定になっていた。オプションボードを変えればいいだけの話なのだが、いろいろ選択できるようにしていると、かえって製造としては手間になるのだろう。

電源などは、ケースによっては、HDDなどをたくさん搭載するので、さらに大容量の電源を選択することもできるようになっていた。

あと問題だったのは、Ryzenを選択するとパソコンが納入されるのが、2週間後になることだ。インテル系のCPUを使用したお勧めのデスクトップパソコンでは、すぐに出荷可能のものがほとんどなのに。まあ、Ryzenをリクエストする人が少ないので、やむを得ないことなのかもしれない。ただ、実際の納入は10日間くらいで行われた。

2020年6月29日月曜日

コロナウイルスの謎を「ファクターX」と名付けたのは問題では?

コロナウイルスの未知の部分というのはたくさんある。しかし、そういう謎も感染症専門家などによると、当たり前のように語られてしまう場合が多い。

例えば、満員電車はコロナウイルスに感染しやすいので注意しろという話である。しかし、本当に満員電車で感染しやすいなら、すでに何万人もの人が感染しているはずなのだが、そいう話は聞かない。

例えば、K-1のイベントもそうだ。危険だからやめたほうがいいという意見は各方面から出てきて、K-1を行う主催者もけしからんというような意見まで出た。しかし、結果はどうだったのか?K-1で感染したという情報はない。百歩譲って、数名出たかもしれないとしても、あんなに騒ぎまくるほどのことであったのか?

現在、コロナウイルス関連で一番不思議に感じていることは、アジアやオセアニアではコロナウイルスの感染者や志望者が、欧米系やアフリカなどに比べて、格段に少ないということである。この理由が全く分かっていない。



上のグラフは、Our World in Data から入手したグラフである。線形グラフでは差がよくわからないので、対数グラフにしている。(一部の国は6月25,26日に測定方法が変わったので注釈がついているが、各国の差を見るには問題ない)

上のグラフを見ると、アジアやオセアニアの国々では、コロナウイルスによる百万人当たりの死者数は格段に少ない。二桁ほどの異なりがある。

どうしてこんな差が出るのか?どこかの財務大臣は、「民度の差」などと言って自慢したそうだが、誰も民度の差とは思っていないだろう。

この疑問には、世界のレベルの高い感染症専門家も答えられていない。もっとひどいのは、3月ごろに「日本はこれからヨーロッパ各国のようにコロナウイルスで感染者が増大する」などと、平気でのたまわって医者や専門家がたくさんいた。WHOの中でも言っていた人が何人かいたはずである。

まあ、そういう方々は言い訳もうまいだろうから、問い詰めても平気だろう。しかし、その釈明を一度は聞いてみてみたいものである。

私は、こういう間違いを起こした一番の原因は、コロナウイルスの感染者や死者の推移などをきちんと見て、その数字をもとにして判断できていないからだと考える。アジアやヨーロッパなど、地域で感染率が異なるという点も気づけなかった人が多いのではないか。

中国の武漢でのコロナウイルス騒動で大変恐ろしい病気だと言われていたが、その中国でも百万人当たりの死者数はグラフを見るとアジ各国の値に近い。3月1日には下がってきている。

いずれにせよ、この問題の解答は誰もしていない状態にある。ひょっとしたら、出来ないのかも知れない。

この問題を、ノーベル賞受賞者の山中教授は、ファクターXと命名された。ファクターXというのは、いまだに未知の理由なのだ。

先生はそのブログの中で、「未知の理由をファクターXとよぶ」とされた。そして、そのファクターXの候補としていくつかのものを列挙されている。そして、「しかしファクターXの実態が明らかになるまでには時間がかかります。今後、社会活動の制限を最小限に抑えるためには、実態不明のファクターXに頼ることなく、医療体制の整備と共に、検査体制、感染者の同定と隔離体制をしっかり整えることが重要です。」と言われている。

どうしてファクターXの実態が明らかになるのに時間がかかるのか?決めつけてしまう理由が不明だ。ひょっとしたら、原因が早く分かるかも知れないのに。

意地が悪いようだが、山中先生の発言で、ファクターXの解決は先送りされ、医療体制を整備することなどに注力するような(安易な?)方向に、コロナウイルス対策を動かしてしまったのではないだろうか?

もし、ファクターXが早期に判明したら、それは世界のコロナウイルス対策に大いに役立つはずである。

2020年6月28日日曜日

Skypeで会議をやってみた

私の義母が養護施設に入っている。

普段は週に何度か妻が会いに行っているのだが、コロナウイルス騒ぎで面談できなくなってしまった。

実は、コロナウイルスよりも前にインフルエンザが流行って、施設での面談ができなくなっていたのだが、それに追い打ちをかけるようにコロナウイルスが流行り、面談中止は5か月くらいは続いているのではないだろうか。

1か月ほど前になるのだが、施設のほうからSkypeで施設内の人とその家族と話ができるようにしたので、面談したい方は申し込んでくださいという連絡がきた。

すぐに申し込んでも良かったのだが、妻は別件でしばらく忙しくて、面談できる時間が取れなかった。

先に義弟が施設に申し込んで、義母と話をしたというのを聞いたのは、2週間ほど前だったと思う。彼が本日もSkypeによる面談を申し込んだという話を聞いたので、妻が「その面談に入れてもらえないか」と言い出した。別件で忙しくしていたのだが、それがほぼ終わりかけたので。

昨日、施設の方にSkypeで連絡を取り、その面談に同時参加させてもらえないかというメールをSkypeで送信した。Skypeで施設名が探せるかちょっと不安だったが、すぐに探すことができた。

むしろ、施設の担当者がSkypeに不慣れで、同時参加できるようにしてくれるかということの方が心配だった。

私のメールに返事が来て、「会議という形で招待する」ので、それで対応してくれという話だった。



本日、指定の時刻にSkypeを立ち上げて、施設の会議に簡単に参加することができた。

Zoomと比較して、特に画質がいいとか、使い勝手がいいとかいうものはあまり気づかなかった。

逆に言うと、Skypeでこれが以前から出来ているのなら、どうしてZoomが流行ってしまったのだろうかという疑問が出てくる。

会議形式のこの手のアプリは、マイクロソフトだけでなく、Googleなども無料提供している。しかも、Zoomなどが流行る前から使われていたのに。確かに、オンライン会議では今でもSkypeがシェア1位だそうだ。それでもZoomの勢いは止まりそうにない。

私はZoomの工夫は、初心者のとっつきの良さではないかと考えている。従来から提供されてきたSkypeなどは、Zoomの出現で従来からのスタイルを変えて、初心者でも簡単に会議に参加できる仕組みを変えたようだ。SkypeはWebページで「クリック 1 回で(会議の)固有のリンクを生成する」を謳い文句にしている。

ということは、従来からあるアプリでも、注意していないとその弱点を見つけられて、新しいアプリに後塵を拝することになる可能性もあるということだ。考えてみれば、そういうことは過去にもいくつもあった。何か新しい工夫を考え付けば、既存の強力なアプリにも対抗することが可能ということである。

ドスパラでデスクトップパソコンGalleria AXTを購入した(その3)

6月12日にドスパラでデスクトップパソコンを購入した。その後の報告で今回は3回目。

まずは、Windows Insider Previewに参加して、新しいBuildをインストールした。Build 20152である。このプログラムに参加していると、予期せぬ時期にパソコンがシャットダウンするなど事故が発生するのだが、Windows 10の新しい機能などを早めに使えるので、参加している。

今まで使用していたアプリケーションをインストールする必要があるが、これは必要になったときに、インストールするつもりで、進めている。これも結構手間がかかりそうだ。これまで使用していたパソコンで取得したライセンスをこの新しいパソコンにうまく引き継げることができるかが、興味のあるところである。

とりあえず、ハード側でやりたいことは、外付けHDD2台をデスクトップパソコンのケースの中に入れることだった。今回購入したパソコンはケースが大きくて、HDDのベイは十分にあるので、2台入れても大丈夫である。既に4TBのHDDが1台内蔵されているので、2台のHDDを入れると、合計3台のHDDを内蔵することになる。

早速、デスクトップパソコンのケースを開けて、HDDを取り付ける作業を開始した。しかし、ケースの開け方などの説明書が全くついていない。これは初心者なら困るだろうなと思いながら、作業を行った。開けるのは簡単で、裏面の4つあるネジのうち、2個をはずすと、片側の面の板が外れる。それでパソコンの中身を見ることができる。

とりあえず、HDDを実装するやり方を確認する。この実装の仕方は簡単で、HDD実装用のプラスチックケース(マウンタ)があり、それを取り外して、そのケースにネジも何も使用しないで、はめ込むような形で取り付けられるようになっている。そのプラスチックケースを該当するところに挿入するだけで、ラッチの形でHDDが固定される。

そこで、HDDに信号ケーブルと電源ケーブルを接続しようとして、SATAケーブルがないのに気づいた。いったん作業を中断して、該当のケーブルを発注した。



翌日、ケーブルは届いたのだが、その日は結局取り付ける時間がなく、次の日に。取付は簡単だった。ただし、HDDを1台事前に内蔵してもらっていたので、それを見て接続方法を確認できた。それがなければもう少し取付個所などを確認するのに時間がかかったのではないかと思う。

ただ、3台のHDDを内蔵するのに、ケーブルの引き回しなどがなかなか難しく、3台ともきちんと取り付けるのは大変だった。1台ずつ取り付けると、電源ケーブルがうまく取り付けられない。3台をまとめて同時に取り付けるということで問題は解決したが。

購入時点で内蔵されていた4TBのHDDはフォーマットがされていないようだったので、改めてフォーマットを行い、ドライブの名前もつけた。

HDDの取付に手間取っている間に、今まで使用していたパソコンのメインのHDDのデータで必要なものを、別のHDDにコピーしておいた。多分、あまり必要としないと思うのだが。

2020年6月25日木曜日

日本のコロナウイルス感染症の状況をわかりやすく表しているサイト

コロナウイルスの状況をきちんとしたデータとグラフで示してくれているサイトは、世界では以下の2つのところである。

Our World in Data


Johns Hopkins Universityのサイトも有名だが、上の2つのほうが私は良いと思う。英文の苦手な人には向かないが、それでもブラウザのChromeを使えば、画面を右クリックして、出てきたリストの中の「日本語に翻訳」をクリックすれば、日本語になる。日本語訳はまずまずのものなので、訳文に戸惑うことはない。

日本のコロナウイルス感染症の状況の推移を、データやグラフで示してくれるサイトは、いいサイトが見つからなかった。その理由の一つが、死者数に関連するデータをきちんと取り扱っているとことが少なかったからである。今でも、感染者数に注目しても、死者数に注目しないサイトが多すぎる。大半の人は、感染しても死なずに治っているのに。

日本のコロナウイルス情報で一番良いサイトは以下のところだ。


東洋経済オンラインのサイトである。ここでは以下のとおり、日毎の死者数の推移がグラフで示されている。もともとのデータは単に厚労省のコロナウイルスのサイトから入手したものを使用している。だから、数字のデータは厚労省のサイトから入手すれば良い。ここのサイトの良いところは、死者数の推移がグラフで表示できること、各都道府県のデータもグラフで見ることができるところである。さらに、年齢別の感染者数も出ている。これに追加して、年齢別の死者数が出ていると素晴らしいのだが。データの入手先がないのかもしれない。



例えば、上のグラフは東京都の死者数の推移、PCR検査人数である。このところ、東京都ではなぜかPCR検査数が以前に比較すると極端に多くなっているのがわかる。

こういうグラフを見ることにより、いたずらにコロナウイルスに対する恐怖心を掻き立てるのだけは止めたほうが良いと思う。現在のコロナウイルスによる死者数は、日本では1000人に達していない。それに対して、昨年のインフルエンザによる死亡数は1万人を超えている。インフルエンザにはワクチンがあり、コロナウイルスにはワクチンがないので、という人がいる。インフルエンザにはワクチンがあっても、ワクチンが効かないで、たくさん死んでいる人がいるというのに。

スウェーデンのコロナウイルス感染症対策は間違っていたのか?

ヨーロッパの国の中で唯一厳しいロックダウンを出さずに、コロナウイルス対策をしてきたのがスウェーデンである。

私は3月頃からスウェーデンのこの対策に注目して、感染者数や死者数に関心を持って見ていた。それは、ロックダウンなどを行うよりも、ソーシャルディスタンスなどを取ることで、被害は防げると考えていたからだ。ロックダウンで影響を受ける経済面の問題がより深刻だと考えたからだ。



上の2つのグラフは
スウェーデン、英国、ベルギー、ノルウェー、デンマーク、ドイツ、日本、韓国
の百万人あたりの7日で平均死者数のグラフである。上は線形表示、下は対数表示になっている。日本と韓国、それ以外の国で差がありすぎるので、対数表示の方がわかりやすいかもしれない。(グラフの入手先はOur World of Data)

このグラフを見ると、スウェーデンは近隣のノルウェーやデンマークとはかなりの差があるが、英国とはそれほどでもないことがわかる。

したがって、ロックダウンを実施した英国とほぼ同様の死者数割合で推移しているということだ。

いずれにせよ、このグラフを見ると、ロックダウンを実施したほうが良かったと言ってよいように思える。

しかし、スウェーデンのコロナウイルス対策の推進者、主任疫学者、アンデルス・テグネル氏はそれほど悪い結果ではないと言っている。失敗した点は、老人ホームなど老人が多く住んでいるところのクラスター発生を押さえられなかったことだ。

たしかに、スウェーデンのし者の年齢別割合を見ると、老人が多い。死者に老人の割合が高いのは、いずれの国でもそうなのだが、特にスウェーデンの場合にはそれが目立つようだ。

従って、もう少しきちんと老人ホームなどの施設での老人に対するケアを慎重に行っておれば、近隣諸国とも差のない結果になったはずだというのが、テグネル氏の意見である。

ロックダウンを行わなかったので、経済的には被害を受けなかったのか?これもチェックしないといけない点だ。この面での現在までの状況では、スウェーデンもかなりの影響を受けたことが判明している。

しかし、お店などをしめる必要がなかったことで、ロックダウンに伴う影響は他国よりは小さかったと思われる。また、スウェーデンだけがロックダウンをしなくても、ヨーロッパ各国がロックダウンを実施他影響は、スウェーデンも受けたはずで、その点も考慮する必要があるだろう。

いずれにせよ、上のグラフを見る限り、今年末くらいにならないと、スウェーデンのコロナウイルス対策が良かったのか、どうかということは判明しないと思っている。

ドスパラでデスクトップパソコンGalleria AXTを購入した(その2)

6月12日にドスパラでデスクトップパソコンを購入した。

これから現在使用しているデスクトップパソコンのレベルに、アプリや設定などを同等にするのはちょっと労力がいる。

届いた荷物を開梱してわかったのだが、現在使用しているディスプレイと接続するケーブルがないことが判明した。今まで使用していたのは、D-Sub端子で、今回購入したデスクトップパソコンにはその接続端子がない。

色々調べてみると、DVI端子でお互いに接続できることが分かった。ケーブルを調べてみると、DVIとHDMIの変換ケーブルなどがあり、そういった変換ケーブルで接続するのもありのようだ。しかし、DVI端子がパソコン側にも液晶ディスプレイ側にもあるので、素直にそれに合ったケーブルを購入することにした。最近は便利になって、ケーブルは1日で入ってくる。

っディスプレイ用のケーブルを接続して、やっと電源を入れられる状態になったので、LANやキーボード、マウス、など必要なものを接続してみた。

そして、電源を入れたのだが。パソコンが動かない。というか、立ち上がらない。

よくよく調べてみると、プッシュボタンの電源スイッチのほかに、背面にメインの電源スイッチがあって、それを「ON」にしないと電源は入らないことになっていた。

メインの電源スイッチを「ON」にして、その後前面にある電源スイッチを押すと、やっとパソコンは立ち上がってくれた。

最初の印象は、実に静かということである。今まで使用していたデスクトップパソコンのファンの音は、結構大きかったのだが。新しいデスクトップパソコンはほとんど音が聞こえない。

インターネットの速度も速くなった気がしたので、確認してみた。格段に高速になっている。インターネットの速度もCPUの性能によって差がつくのだろう。

処理速度が速くなったので、今までのものに比べて、すべての点で快適になっている。この点は一番納得がいくところだ。

一応、パソコンは動くということが判明したので、Chromeなどをインストールして、とりあえずの作業で使えるようにしてみた。

残りの作業はまだまだ残っている。

まずは、Windows Insider Previewに参加して、新しいBuildをインストールしないといけない。

その後、今まで使用していたアプリケーションをインストールする必要がある。これも結構手間がかかりそうだ。

アプリを入れる前に、ハード側でやりたいことがある。外付けHDDが2台あるのだが、それをデスクトップパソコンのケースの中に入れたい。HDDのベイは十分にあるので、2台入れても大丈夫である。4TBのHDDが内蔵されているので、合計3台のHDDを内蔵することになる。

メインのディスクは1TBのSSDである。これだけあれば、しばらくの間はHDDの容量不足は発生しないだろう。

こういうのをやりきるのに、1,2日かかるのではないかと考えている。

2020年6月24日水曜日

ドスパラでデスクトップパソコンGalleria AXTを購入した

6月12日にドスパラでデスクトップパソコンを購入した。最近、デスクトップパソコンはドスパラで購入するようになってしまった。

自分の好みのパソコン使用で注文するときも、出来あいの仕様で購入するときも、なぜかドスパラになってしまう。マウスコンピューターとか、DELL、HPなどいろいろ自分好みの仕様で購入できるサイトが有るのだが、なぜかドスパラになってしまうのかよく分からない。どうも好みどおりの仕様にできるサイトが、ドスパラというのがある。さらに出来あいの仕様のものでも、何故か私にはピッタリの物があるのだ。

今回は、私が実際に今後少なくとも5年間くらいは使うというものを購入することにした。価格としては、10万円少し出るくらいのものというのが狙いである。あまり、高価なものを購入しても、そんな機能は不要だろうというのが価格設定の理由である。

もちろん、ドスパラだけでなくその他のメーカーのものを、特にその仕様を変更することなく私の希望にて希望するもの、あるいは希望の仕様に簡単に変更できるようなものがないか、探してみた。

こういう形で探すのはなかなか難しい。各社ともいろいろの仕様のものを出しているからだ。

価格コムのサイトも調べてみた。ただ、価格コムでリストアップされているものは、私の探しているものから言うと、少し性能が低い、価格の低いものが上位に並んでいて、ちょっと参考にならなかった。それでも、どういうレベルのものをみんなが探しているのかがわかり、その点は参考になった。

結局、ドスパラの中で気に入った仕様のものを探し、その使用に変更を加えて自分の好みのものを購入するというスタイルで行くことにした。

ドスパラのデスクトップもいろいろの種類があり、それらがどういうようにリストアップされているのか、最初なかなか理解できなかった。いつもデスクトップを購入しているのに。

それでも、徐々にドスパラのいろいろのデスクトップで、その中で私の気に入るものを探していくと、だんだん希望価格に合う私の仕様がはっきりしてきた。

ドスパラのデスクトップは、ケースのサイズでも、タワー、ミニタワー、スリム、ミニといった物があり、それぞれ異なった仕様のものが、お勧めとして紹介されている。

さらに、バリューモデル(低価格)、ベーシックモデル(標準)、オールラウンとモデル(ゲームなど)という具合に別れている。

最初は、ベーシックモデルで探せばなんとかなると考えて、調べていったのだが、どうも目的のものが見つからない。そこで、それぞれのモデル、それぞれのケースなど、そして、使用するCPUやGPUなどを調べていき、やっと私の欲しい物がなんとなく探せたような気がした。


上の表が私が探しだした、私の希望の仕様に近いデスクトップパソコンである。

CPUは見てのとおり、Core i7もしくはRyzen 7である。本当はもう少し高速のものを狙いたかったが、もう一段上げると価格が大きく跳ね上がってしまう。まあ、通常の使い方なら、このレベルで十分のはず。

GPUはGeForce GTX 1660 SUPER 6GBである。特別なGPUをつけずに、CPUだけという選択も考えたが、今後はグラフィック用途のアプリなどが増えるだろうという考えで、GPUを取り付けることにした。

メインのハードディスクは、512GB NVMe SSDをとりあえず選択した。本当は1TBのものを選択したいのだが、1TBを選択できない機種もあったので、上のリストではそれで表示されている。512GBでも特に問題はないと思っているのだが、容量が多いほうが色々気を使わなくてすむ。

HDDはSSDがあれば、あとは外付けで考えているので、なくても良い。ところが、必ず選択しないといけない機種もあるので、比較する上で4TBのHDDをつけるということで比較した。

電源は特に希望はない。まあ、容量の大きいほうが良いだろうが。DVDは不要なのだが、無しという選択ができない機種があるので、入れておいた。

結局、Galleria、raytrek、Magnateという3種類のデスクトップで、私の希望の構成のデスクトップが手に入るようだというのが分かった。

そして、最終の選択として、Galleria AXTを選んだ。SSDを1TBに変更している。結局税込みで、156,068円というものになった。10万円以上でもできれば15万円以下で考えていたので、少し予算オーバーである。

ただ、4TBのHDDを付けているので、それを外せば、予算内ということになる。

上のような仕様で、他のメーカーのものを比較してみたが、ドスパラのものはこの仕様だと、安いようだった。まあ、それぞれのメーカーで得意の仕様があるのだろう。

発注したのは、6月12日、品物が到着したのが本日24日である。納品まで2週間かかるということだったが、少し早い目に到着した。

2020年6月22日月曜日

イタリアの国立高等衛生研究所のコロナウイルスの報告で知る年齢別死者割合

イタリアの国立高等衛生研究所が6月18日付で発表した「イタリアでSARS-CoV-2感染が陽性で死亡した患者の特徴に関する報告」は、年齢別の死者数などを詳しく説明している。

英文のPDFもWebサイトで見ることができる。Chromeで見て、日本語翻訳すれば日本語で読める。



その中で興味深いのは上にあげたFigure 1と2である。

Figure 1はコロナウイルスに感染した人の年齢と死亡した人の年齢を比較している。死亡した年齢の中央値は、感染した患者の年齢の中央値よりも20才高くなっている。

Figure 2は女性と男性の死者の比較をしている。感染した後に死亡した年齢は、女性の方が男性よりも高いことを示している。女性が85才、男性が79歳である。つまり、男性の方が若くても女性よりも死ぬ確率が高いということである。10歳ごとに分けて表示されているので、どの年代が一番死者数が多いかがわかる。

コロナウイルスで死亡した人で、入院前に示していた症状で多いのは、体温が高い、呼吸困難と咳である。下痢や喀血はそれほどでていない。入院時に5.7%の人たちは無症状だった。

症状の発症から死亡までの日数の平均値は、11日で、そのうち発症から入院までが5日、入院から死亡までが6日である。入院から死亡までの期間は、ICUに移された人が10日で、ICUに入らなかった人は5日で、5日の差がある。(ICUの効果)

50歳未満の患者の死亡は、6月18日までで、感染者が33,309人で、そのうち死亡者は371人である。そのうち、40歳未満は84人で、男性が54人、女性が30人である。そのうち、8人の患者は病状の報告がなく、残りの62人の患者で深刻な病気をもっており、そのうち48名は明確な既往症(心血管、腎臓、精神医学、糖尿病、肥満など)があった。

イタリアの国立高等衛生研究所のサイトを見ると、こうしたコロナウイルスに対する情報を論文形式で流している。我が日本でももっとこういった情報を流してもらいたいものだ。上にあげたデータはあくまでもイタリアのもので、日本で上の情報があてはまるかどうかははっきりしないが、参考になる。

2020年6月18日木曜日

USBで何か問題が発生したと思ったら、「オプションの更新プログラム」を見ると良い

一昨日、デスクトップパソコンがうまく立ち上がらないという問題をこのブログで報告した。

対応策として、特定のUSBを取り外すことで、問題は解決した。

その後、調べてみると、そのUSBは10年以上前に購入したUSBハブであることが判明した。たしかに、そのUSBハブを接続すると、パソコン(Windows)は立ち上がらない。

電源供給型のUSBハブだったので、その電源供給コネクタを外してみた。それでも通信は可能である。それでパソコンを立ち上げてみると、問題なく立ち上がった。ということは、電源供給している時に、なにか問題になるようだ。


たまたま、Windows Insider Previewで次のBuild 20150のインストールを促している画面を表示していた。その「Windows Update」の画面で、「オプションの更新プログラムを表示」というのに気づき、クリックしてみた。


上の画面のように、USB関連のドライバーの更新をやると、問題が解決する場合があると書かれている。

そこで、上の画面の四角の箱にチェックを入れ、ドライバーをインストールしてみた。片方だけ選択するのか、両方とも選択するのかよくわからない。一応、両方ともインストールしてみた。

その結果、電源供給コネクタを接続して、パソコンを立ち上げ直してみた。そうするとどうだろう。問題なくパソコンは立ち上がった。

ということで、もしUSB関連でなにか問題を抱えているなら、このドライバー更新を試してみるのも良いのではないだろうか。

都知事選、立花孝志氏のコロナウイルス対策の話は興味深い

昨日から東京都都知事選が行われている。その中で、NHKを国民を守る党の党首の立花孝志氏の演説が面白かった。特にコロナウイルス対策に関する話は、実際の数字を取り上げて、はっきりした説明をしている。


「コロナで亡くなった方は都内で300~400人程度である。40歳未満だとたった1人だ。(西三段目82枚目の力士)勝武士さん唯一人だ。仕事する現役世代は感染してもほぼ影響がない。巨人の坂本選手、阪神の藤浪選手など、感染しても元通り元気になっていることから明白だ。」

「それに引き換えて、飲食店やイベントの仕事をしている人は(自粛などで)仕事を取り上げられ、経営者だけではなく、従業員や家族も大変な思いをさせられた」

「満員電車は危険だ。そう言いながら、電車は止めなかった。コロナウイルスなど満員電車では移らないと分かっていたんではないか?」

上の言葉に関しては、喋ったものを私が聞いて記述したので、細かい点で間違っているところがあるかもしれないということを付記しておく。実際にはYoutubeでも、各新聞でも見ることができると思う。

私は、都内で40才以下でなくなったのは、勝武士さんただ一人というのは認識していなかった。詳しく調べていけば、他の都市でも同じようなデータが出てくるはずだ。若い人でなくなったというのを、あまり聞かないのだから。確かに感染している人は、若い人でもたくさんいるようだが。でも、死んだ人は少ない。みんなの知っている人を上げて、感染しても死んでないよというのは、説得力がある。J1の選手も感染して大変な騒ぎだったが、死んだという話は聞かない。

ただ、立花氏の演説の中で残念だったのは、「コロナウイルスの第二波が来る時には」という具合に、コロナウイルスの第二波が来るような仮定の話をしていた。「そんなもの、上のような話が本当なら発生するはずがないじゃないか。」と言ってほしかったのだが。彼の頭の中にも、NHKの放送局から流れるコロナウイルス危機煽りの放送の影響が出てしまったのか?

2020年6月16日火曜日

「”感染撲滅”は正しいか?」:NHKラジオ_三宅民夫の真剣勝負

NHKの朝のラジオで「三宅民夫のマイあさ!」というのがある。7時25分からの始まる。昨日、医療人類学者・磯野真穂さんが登場した。興味深い話だったので、その内容を紹介したい。メモを取ったのだが、私の勘違いが一部あるかもしれないので、その点は勘弁してください。(Qは三宅氏の質問、Aは磯野さんの回答)

Q: 医療人類学から考えると、新型コロナが社会に及ぼしている今の状況というのはどのようなことか?
A: 少々リスクヘッジが過剰になっている部分があると感じる。
例えば、日本小児科学会の提言によると 0歳から18歳の感染リスクはかなり低いはずなのに 小学生にマスクだけでなく、フェイスガードまでつけさせて授業するというもの。あるいは、空手道場で 試合を出さず、心で試合をいれろというようなことなど。また、政府の出している新しい生活様式では、(一般向け)横並びにすわって食べて、おしゃべりは控えめに。こういうものは、ちょっと行き過ぎではないかと感じてしまう。
Q: こういう過剰さの先にどういうことが心配か?
A: 人間は交流し合う生き物だと思う。付き合うとことに本質がある我々が、批判されることを気にしすぎするあまり、こうした人間が生きる事の本質まではずしてしまう。これは問題だと思う。
Q: 自粛警察など。そういう面がある。
A: コロナウイスルでの報道のあり方で気になることがある。たとえば、5/27付の東京新聞の報道など。都内でコロナウイルスに感染した人が10人いて、そのうち20代が半分だった。そうすると、若者の行動は危険だと決めつけた報道になる。これなども、20代は全国で1千万以上いるので、たった5人の感染でで過剰な報道ではないか?こうした若者をターゲットにする報道も不必要な危機を煽っているような気がする。
こういう行動には、行政や報道などのコロナウイルスに対する過剰なリスクヘッジがあるのではないか。それが言葉などに現れてきている。その結果として、差別とか中傷などの行動が出てきている。結果として、過激な言葉が行き交っている。そして、それが実際に誰かを傷つける。
Q: いい意味では、注意喚起の意味もあるのだが、一方で差別や中傷が発生してきている。コロナ売りするだけの現象か?
A: こういう現象はコロナウイルスだけの話ではない。人類学的に言うと、誰かを攻撃して排除していくというのは、古典的なことで昔からあったこと。
例えば、中世ヨーロッパでは、ある時期、ハンセン病で隔離されている人を見ると、ハンセン病でない人たちも含まれていた。その多くの人が貧困層だった。つまり、ハンセン病でなく、それにかこつけて、貴族層が貧困層を危険視し、それを排除するためにやっていた。
危険に対して注意喚起というのも必要だが、それが差別や偏見を助長している面がある。
感染の危険から社会を守るというと、誰も反対できない。それを錦の御旗にして、過去に社会秩序を乱されているとみなされていた人たちが、ターゲットになっている。
Q: 素朴な疑問として、医療従事者やその家族に向けても差別や中傷が行われた。こういう人たちは命を救おうとしている人たちなのだが?
A: リスクということを考えると、医療従事者はある意味、危険な人たちで、その人達に近づかないのが安全ということになってしまった。それがそのまま差別や中傷になってでてしまった。危険なものには近づかないという判断をとってしまう。これはおかしな意味で合理的な考えである。
リスクヘッジが行き過ぎると、どうしても人権とバッティングしてしまうことがある。今回はリスクヘッジと人権への配慮のバランスが取れていなかった。
Q: それを減らしていくためには、どのようなことが必要か?
A: 道徳的観点からそういう事をするなと言うが、それよりも、報道とか行政が、皆が安心できるメッセージを積極的に出していくべきだと思う。
(埼玉で行われた)格闘技大会はパッシングを受けたのだが、あの大会で(明らかな)クラスターは発生しなかった。こういうケースでは起こらなかったと報道しないといけない。こういうケースでは発生していないというバランスの取れた報道がほしい。
注意喚起だけでなく、こうやると起こらなかったという安心できるメッセージも出すべきだ。出す側するからすると、みんなに安心させておいて、何か起こるとお前のせいだと責められる恐怖もある。感染者が出てしまうとお前のせいだと言われてしまうので、それが嫌で、注意喚起で厳しいメッセージを出してしまう。しかし、責任者やリーダーの人たちは、安心できるメッセージを出すことも考えてほしい。
Q: 過剰なリスクヘッジに我々はどうしたら良いか?
A: 少しは出てくるのは仕方がないというように、ゼロリスクは諦める。こいう事態では、絶対出したらいけないというゼロリスクに走ってしまう可能性がるのだが、それでは駄目だ。過激な批判に答えるための そこまでの過剰な批判に答えるためのリスクヘッジを考えていく。置き換えて批判に対するサポートを作り上げていく。対策を、医療専門家と協力しながらつくりあげていく
Q: 今後の議論を可能にする、考えるべきこといちばん大事なことは何か。
我々は絶対にに出しちゃいけないというゼロリスクの方に走ってしまう可能性がある。そうではなくて、出てしまうことはしようがない、ゼロリスクは諦めるという考え方をする。過激な批判が出てくるが、そこまでの過剰な批判にたえることを、医療従事者などの専門家と考えていく。中間の議論を可能にする、ゼロか百ではなく、柔らかい気遣いを込めたリスクヘッジを行っていく。例えば、どんな時でもマスクをしていないといけないではなくて、どういう時にはマスクを外していいですよ。そういう柔らかい対応を考えていくことが大切である。

私はこういう話がもっと早い段階で出てきておれば、経済的な混乱などいろいろの問題は発生しなかったのではないかと思う。死者ゼロ、感染者ゼロでないと駄目というのではなく、出てもいいじゃないか。できるだけ、対応していこう。そういう柔軟な姿勢が必要なのではないかと思う。結局、コロナウイスルデの感染者数をゼロにしても、そのために他のことで大きな犠牲が払われるのは良くない。


2020年6月15日月曜日

突然、デスクトップパソコンが立ち上がらなくなった

本日朝、いつも使用しているデスクトップパソコンを立ち上げたのだが、Windowsが立ち上がらない。画面は「lenovo」という表示をしたままの状態で、Windowsの立ち上げが進行しない。

最近、夜寝る時にはパソコンをシャットダウンして寝ている。電気の節約である。2週間ほど前までは、常時つけっぱなしにしていた。その時には全くこういう状態は発生しなかったのだが。その間も私はWindows Insider Previewに参加しているので、毎週1度くらいはWinndowsのインストールを行っている。だから、Windowsの立ち上げはかなりの頻度で行っている。

とりあえず、何度かパソコンの電源を強制的に落として、立ち上げるということを試みてみた。しかし、状況は同じで、「lenovo」という表示が出て、それ以上進まない。どうもHDDからデータを読み込んでいないようだ。

BIOSの初期化の画面が出てくればなんとかなるかと、F1キーを立ち上げ時に押しても、初期化画面が表示されない。BIOSのどこかがおかしくなっているのかも。

先週、新しいデスクトップパソコンを購入した。それが今月末には入ってくる。ちょっと納期が長いので。それまでどうしたら良いかなとなど、余計なことまで考えてしまった。手持ちのノートパソコンでそれまでの間、なんとか凌ぐというのも有りかなとか。

2,3度、BIOSの初期化画面を表示しようと、F1キーを押しながら立ち上げるのだが、全く反応しない。

いよいよ諦めるかと考えて、パソコンを開けて、どういう状態になっているか見てみようと考えた。そこで、電源コードとか、プリンターや外付けHDDなどを外し始めた。

その時、ひょっとしたらこういった外付けのものや、ネットワークなどがいたずらしている可能性があるのではないかということを思いついた。そこで外付けのものをいくつか外したままで、立ち上げてみた。電源を入れて、F1キーを押して見る。そうすると、なんと、BIOSの初期化の画面が表示された。いくつか設定画面を確認してみた。念の為、設定の中で「スタートアップの高速化」という設定を普通のスタートアップに変更しておいた。

この変更が効いたのか、あるいは、外付けの機器を外して立ち上げたのが良かったのか、無事にWindows 10でデスクトップパソコンは立ち上がった。その後、外付けのHDDはつないだが、プリンターはまだ接続していない。多分、プリンターを接続しても問題なく動くだろう。結局、何が原因でこんな事になってしまったのか、よくわからないまますになると思う。

それにしても、いざという時に外付けの機器などを外して、パソコンを立ち上げてみるというのは、いい手であることが分かった。とりあえず、問題は解決したのだから。

2020年6月13日土曜日

マスクの裏表はあるのか?

コロナウイルスでマスクを付ける機会が増えていると思います。

こういう時期に、NHK「ガッテン」でマスクに裏表があるのかどうかというテーマで話が有りました。この放送よりも前から、Zoom会議で私の友人が質問してきて、話題になっていたので興味を持った。友人の回答は「つるつるしている側が表」と言っていた。それを確認するために、見逃していた「ガッテン」をNHKプラスで見てみた。

この「ガッテン」もコロナウイルスの影響で、スタジオに立川志の輔師匠も小野文惠アナウンサーも入れない状況が続いていたのですが、この6月10日(水)からの放送で、スタジオの録画がまた始まりました。その放送で出されたテーマが「マスクに裏表はあるのか」というものです。


今回は使い捨てマスク(不織布マスク)になっている。


マスクの構造は上の画像のように、真ん中に飛沫を防止するフィルター、その裏表にそれぞれ違った目的の不織布が貼り付けられている。フィルターの効果があるのは、真ん中のフィルターだけで、表と裏の不織布はフィルターの効果は殆どない。


表面の方の不織布は撥水性を持ったもので、上の画像のように水が染み込まない、水を通しにくいものになっている。

 
一方、裏面の方の不織布は水を吸い込みやすい性質を持ったものが使われている。

マスクはこの裏表をきちんと認識して使用しないと、メーカーが意図した機能を発揮できない。

口側(裏側)は肌触りのいい、なめらかな生地を使うことによって、メイクがつきにくいと言った効果が発揮できるようになっている。

反対に、外側(表側)は、撥水効果のある不織布を使うことで外側からの湿気が入ってくるのを防止している。

つまり、裏表2枚の不織布を使用して、撥水効果、肌触り、蒸れ防止、通気性などの向上を図っている。

それでは、マスクの裏表をどういう方法で判定するのか?これが意外と難しい。

紐の付け根を見て、裏表を判断するという人もいる。マスクの折り目の向きや形などで判断するというのも人もいる。

ただし、これらの判定方法は全て間違っている。こういう回答をする人は、チコちゃんに叱られる?かも。


例えば上の画面のように、同じメーカーでもゴム紐のついている側が裏のものもあれば、表のものもあるという。調査結果では、どちらかのマスクが極端に多いかというとそうではなく、半々くらいの割合だった。

結局、結論としては、必ず説明書をきちんと読んで、そこに取り付け方が説明されているので、それに従って取り付けるというのがいいそうだ。

実際にマスクの説明書を見ると、いろいろのことがたくさん書かれている。人は一般的に説明書を見ないで使用することが多い。たとえ、マスクと言えども、まずは説明書を読んで使用を始めないといけない。




コロナウイルス騒ぎのあとに残るもの

東京アラートも解除されていよいよコロナウイルス騒ぎも終盤に差し掛かったようである。

まだ、第二波があると心配する向きもあるが、そういうことは発生しないと確信している。死者の人数がいまだに1000人を超えていないのに大騒ぎするのがおかしいのだ。コロナ騒ぎで営業の自粛に追い込まれているお店の人たちは、もう我慢できないという状態になっているはずで、いまさら第二波で東京アラートが出たら、小池都知事の再選はありえなくなってしまう。

この騒ぎで一番変わったのは、テレワークだろう。うちの娘の会社では未だにテレワークを行っており、会社に出てこいという指示はしばらくでないのではないだろうかと思っている。

結局、在宅で仕事ができるものは、在宅でというのが定着すると思う。交通費もかからないし、通勤時間のムダもない。満員列車に揺られて出勤などというのはなくなるのだから、こんなにめでたいことはない。

このおかげで、JR各社や私鉄各社の売上は落ちるだろう。そして、今後も落ち込んでいくのではないかと考える。通勤だけでなく、関西出張、東京出張などというのも減るのではないだろうか?結局、どうしても顔を合わせて話をしないといけないものだけが、残るのだろう。海外出張というのも減るだろう。海外の場合は今までも出張費用がかさむので、リモートワークを行っていた所も多いと思われるが、これからますます、ビデオ会議が利用されるはずだ。

こうなると、航空会社も利用する顧客が減るということを心配しないといけないはずだ。ビジネス客が減るということは、エコノミーを利用していた我々にも影響してくるはずで、エコノミー価格の値上げがある可能性が出てきた。

テレワークではZoomがよく利用されている。しかし、今後本格的にテレビ会議を簡易に、便利に利用できるZoomなどいままでのテレワークのアプリを凌ぐものが考え出されるのではないか。このところZoomなどを利用していて、この手のアップリはまだまだ改善の余地があるというのが私の感想だ。何を改善したら良いのか、頭のいい連中は色々と考えていることだと思う。この分野では競合は初期段階の状況なので、改めて素晴らしいアプリケーションを考えれば、大金持ちになるチャンスが巡ってくるはず。

最近、在宅勤務が増えたのか、私の利用している回線の速度は格段に落ちている。マンションで回線を利用している友人なども、スピードが落ちていると言っている。

この点も今後改善されると考えられる。ひょっとすると、日本国内の通信網をもう一弾レベルアップしないといけないかもしれない。さらに言うなら、海外との回線利用が増えるということで、海底ケーブルなどの敷設も強化する必要が出てくるのではないだろうか。中国はひそかに海底ケーブルを次々と敷設しているというニュースを見たことがある。日本も遅れを取ってはいけない。通信網の強化は喫緊の課題として浮かび上がってきた。

2020年6月10日水曜日

国営昭和記念公園に行ってきました

昨日、久しぶりに昭和記念公園に行ってきました。

コロナウイルスの影響で、しばらくの間閉鎖していたのですが、6月になってから再開されました。

昨日はいいお天気で、平日でしたが、公園にパラパラと来ておられる方を見かけました。混んでいるという状態ではないのですが、以前の平日の状態から考えると半分くらいの人出と言っていいと思います。



園内はあじさいが見頃を迎えていて、あちこちで見かけました。特にふれあい広場北側のあじさいロードはいろいろのあじさいが咲いていました。見頃を迎えはじめの時期ということです。


ふれあい広場の北側にはタイサンボクが咲いていました。




花菖蒲は花木園の菖蒲田と日本庭園で咲いています。少し時期が過ぎているような気がしました。


みんなの原っぱはお昼すぎになってちょっと暑くて原っぱの中で遊ぶには無理かなという状況でした。

公園内でもマスクを付けるように案内されますが、ほとんどの人はマスクを取って散歩していました。レストランは屋内に入れませんが、テイクアウトが可能で、そこで購入する時にはマスクを付けて買っていました。

園内を走るトレインも乗車する時には、体温を測定し、マスク着用をするように依頼されます。

この時期をすぎると夏の間は、撮るべき花もないので、ちょっと楽しめるものが少ないようです。プールなども今年の夏は全面閉鎖ということで、寂しい限りです。コロナウイルスに感染するということで、閉鎖しているのだと思いますが、屋外のプールなどで映る可能性は低く、子どもたちの楽しみをこんなことで奪ってしまうのは問題だなと思いました。


2020年6月8日月曜日

コロナウイルスの感染者数と死者数(6月8日)

コロナウイルスの感染者数と死者数の推移のグラフを以下に。一つは、感染者数(世界とにほん)。もう一つは死者数(世界と日本)、そして死者数(日本だけ)




上のグラフを見てみると、日本では死者数も感染者数も減少傾向にある。世界も感染者数は増えているが、死者数は減少傾向にある。全般的にいい傾向と言える。と言っても、世界はまだ各地域で感染者数も死者数も増加しているところがあるので、注意しないといけない。

感染に関しては、どういう経路で感染するのか。まだ、これだという結論は出ていない。しかし、どうも屋外では感染するケースはまれなようだという話が出てきている。つまり、室内での感染がほとんどだというのだ。上昌広先生などがそれを言われている。この先生は現在の国立感染症研究所を中心とする感染症対策体制に批判的な意見を言われている。これに関しては、私はあまりよく理解できていないせいか、賛成できない。しかし、コロナウイルスに関する発言は、いろいろ参考になる。

一つは上にあげたコロナウイルスは屋内で主に感染するというものだ。上昌広先生だけでなく、何名かの方がこういう意見を言っておられる。データもあるので、意外とあたっている可能性がある。

そうだとすれば、野球やサッカーなどは中止する必要などなかったのかもしれない。屋外で全く感染しないとは言い切れないので、用心するに越したことはないが、高校野球を中止する必要はなかったような気がする。

2020年6月6日土曜日

新型コロナウイルス感染症の流行を予測する

東大の先生がコロナウイルスの流行を予測している。

使用されているのは、SEIRモデルというもので、これは古くから使用されているモデルだ。

専門家会議にも出席している北大の西浦先生が使用しているのもこのモデルである。

非常事態宣言が終了しても、ある程度の注意をして過ごさないと、第二波が出てくる可能性があるという予測になっている。使用しているデータが問題で、感染率が高すぎると私は考えている。

2020年6月4日木曜日

Zoom用の背景画像の作成

Zoomを使用した会議を行う場合に、よく使用されるのがバーチャル背景だ。

このバーチャル背景はZoomで用意してくれているものが、画像と動画でいくつかある。しかし、自分で好みのものを用意したいという人は多いと思う。

こういう場合に役立つのが以下のバーチャル画面作成サイトである。
https://www.canva.com/create/zoom-virtual-background/

もともと、canvas.com というサイトがあり、その中に、Zoom用のバーチャル背景を作成するページを用意している。上のリンクをクリックすると以下の画面が出てくる。


「Create a Zoom Virtual Backgroun」をクリックすると、バーチャル背景を作成する画面が表示される。


この画面では「Template」が表示されているが、「写真」をクリックすると写真のサンプルが表示される。その中から好みのものを選択して、クリックすれば右側に表示されている作成用の画面に貼り付けられる。

背景を選択すると色々の背景が表示されるので、好きなものをクリックして作成用の画面に貼り付けることができる。

貼り付けた写真やテンプレート、背景などはサイズを変更することが可能なので、色々の写真を貼り付けることや、その他の素材などをを混ぜて背景を作成することも可能である。

作成が終了したら、右上の「ダウンロード」をクリックすればよい。ファイルの種類を選択できるが、推奨されているPNGのままで問題ない。

Zoomのホーム画面で、右上に表示されている「設定」のアイコン(錨のマーク)をクリックして、設定画面を表示する。その画面の左のリストから「バーチャル背景」をクリックする。

バーチャル背景の画面で、「仮想背景を選択してください」と書かれている右側に表示されている「+」をクリックする。出てきたリストの中の「画像を追加」をクリックする。背景画面を選択する画面が表示されるので、先ほど作成してダウンロードした画面をクリックし、「開く」をクリックすると、仮想背景として表示される。そして、候補の画面としても表示される。



スマホの写真をパソコンに保存する方法 - Googleフォト編

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