2020年6月18日木曜日

都知事選、立花孝志氏のコロナウイルス対策の話は興味深い

昨日から東京都都知事選が行われている。その中で、NHKを国民を守る党の党首の立花孝志氏の演説が面白かった。特にコロナウイルス対策に関する話は、実際の数字を取り上げて、はっきりした説明をしている。


「コロナで亡くなった方は都内で300~400人程度である。40歳未満だとたった1人だ。(西三段目82枚目の力士)勝武士さん唯一人だ。仕事する現役世代は感染してもほぼ影響がない。巨人の坂本選手、阪神の藤浪選手など、感染しても元通り元気になっていることから明白だ。」

「それに引き換えて、飲食店やイベントの仕事をしている人は(自粛などで)仕事を取り上げられ、経営者だけではなく、従業員や家族も大変な思いをさせられた」

「満員電車は危険だ。そう言いながら、電車は止めなかった。コロナウイルスなど満員電車では移らないと分かっていたんではないか?」

上の言葉に関しては、喋ったものを私が聞いて記述したので、細かい点で間違っているところがあるかもしれないということを付記しておく。実際にはYoutubeでも、各新聞でも見ることができると思う。

私は、都内で40才以下でなくなったのは、勝武士さんただ一人というのは認識していなかった。詳しく調べていけば、他の都市でも同じようなデータが出てくるはずだ。若い人でなくなったというのを、あまり聞かないのだから。確かに感染している人は、若い人でもたくさんいるようだが。でも、死んだ人は少ない。みんなの知っている人を上げて、感染しても死んでないよというのは、説得力がある。J1の選手も感染して大変な騒ぎだったが、死んだという話は聞かない。

ただ、立花氏の演説の中で残念だったのは、「コロナウイルスの第二波が来る時には」という具合に、コロナウイルスの第二波が来るような仮定の話をしていた。「そんなもの、上のような話が本当なら発生するはずがないじゃないか。」と言ってほしかったのだが。彼の頭の中にも、NHKの放送局から流れるコロナウイルス危機煽りの放送の影響が出てしまったのか?

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