2020年6月13日土曜日

コロナウイルス騒ぎのあとに残るもの

東京アラートも解除されていよいよコロナウイルス騒ぎも終盤に差し掛かったようである。

まだ、第二波があると心配する向きもあるが、そういうことは発生しないと確信している。死者の人数がいまだに1000人を超えていないのに大騒ぎするのがおかしいのだ。コロナ騒ぎで営業の自粛に追い込まれているお店の人たちは、もう我慢できないという状態になっているはずで、いまさら第二波で東京アラートが出たら、小池都知事の再選はありえなくなってしまう。

この騒ぎで一番変わったのは、テレワークだろう。うちの娘の会社では未だにテレワークを行っており、会社に出てこいという指示はしばらくでないのではないだろうかと思っている。

結局、在宅で仕事ができるものは、在宅でというのが定着すると思う。交通費もかからないし、通勤時間のムダもない。満員列車に揺られて出勤などというのはなくなるのだから、こんなにめでたいことはない。

このおかげで、JR各社や私鉄各社の売上は落ちるだろう。そして、今後も落ち込んでいくのではないかと考える。通勤だけでなく、関西出張、東京出張などというのも減るのではないだろうか?結局、どうしても顔を合わせて話をしないといけないものだけが、残るのだろう。海外出張というのも減るだろう。海外の場合は今までも出張費用がかさむので、リモートワークを行っていた所も多いと思われるが、これからますます、ビデオ会議が利用されるはずだ。

こうなると、航空会社も利用する顧客が減るということを心配しないといけないはずだ。ビジネス客が減るということは、エコノミーを利用していた我々にも影響してくるはずで、エコノミー価格の値上げがある可能性が出てきた。

テレワークではZoomがよく利用されている。しかし、今後本格的にテレビ会議を簡易に、便利に利用できるZoomなどいままでのテレワークのアプリを凌ぐものが考え出されるのではないか。このところZoomなどを利用していて、この手のアップリはまだまだ改善の余地があるというのが私の感想だ。何を改善したら良いのか、頭のいい連中は色々と考えていることだと思う。この分野では競合は初期段階の状況なので、改めて素晴らしいアプリケーションを考えれば、大金持ちになるチャンスが巡ってくるはず。

最近、在宅勤務が増えたのか、私の利用している回線の速度は格段に落ちている。マンションで回線を利用している友人なども、スピードが落ちていると言っている。

この点も今後改善されると考えられる。ひょっとすると、日本国内の通信網をもう一弾レベルアップしないといけないかもしれない。さらに言うなら、海外との回線利用が増えるということで、海底ケーブルなどの敷設も強化する必要が出てくるのではないだろうか。中国はひそかに海底ケーブルを次々と敷設しているというニュースを見たことがある。日本も遅れを取ってはいけない。通信網の強化は喫緊の課題として浮かび上がってきた。

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