厚労省の「新型コロナウイルス感染症の国内発生動向(速報値)」が7月22日に新しく出たので、コロナウイルスの死亡者数の年代別の推移にその新しいデータを追加した。
上の表は、コロナウイルスの死亡者数を年代別に6月2日から7月21日までリストアップしたもので、上の表が累積数、下の表が増加数で示したものだ。
この増加数の表をもとに年代別に死亡者数がどのように変化したかを示すグラフにしてみた。以下のようなものである。
このグラフを見ると、全体としては死亡者数が減ってきている。残念ながら30代、40代、80代以上で少し増えた。80代以上はワクチン接種率も高い年代だと思うので、増えたのは不思議である。ワクチンを接種していない方が現段階では多いということなのだろう。
マスコミの報道では、相変わらず感染者数(実際は陽性者数)が増えてきているというものが目立つ。そして、その数は爆発的に増えると言う。しかし、増加している年代は若者世代が多く、その世代は死亡者は殆どゼロである。若者にとっては、コロナウイスるは単なる風邪と言える。
陽性者数が増えているので、そのうちに死亡者数も増えてくるという説もある。発症しても、それから死亡に至るには数週間かかるので、もう1,2週間すれが、死亡者は増加するという説である。
この一週間に関して言えば、いまだに死亡者数は減少傾向にある。
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