一昨日7月26日に滋賀県甲賀市にある大池寺を訪問した。最新号の週刊現代の「絶景日本遺産」に「石鳥居と睡蓮がつくる神秘の夏景色」という表題でこのお寺が紹介されていたからだ。好きな花の一つ、睡蓮が撮影できることと、池の睡蓮の中に鳥居が立っている風景が気に入ったからである。
写真のように期待通りの睡蓮と石鳥居を見ることができた。たしかに珍しく、美しい景色である。ただし、写真は睡蓮も鳥居も池の中の遠くにあるので、全て望遠で撮った。これほど睡蓮がたくさん咲いているところを私は今まで見たことがない。実に感激した。
こんなに素晴らしいところなのに、コロナウイルスの影響か、人影は全く見ることがなかった。睡蓮のいい季節なのに残念なことだ。
この石鳥居と睡蓮を撮影する前に、小堀遠州作と伝えられている蓬莱庭園、そして釈迦如来坐像で知られる大池寺を訪問した。睡蓮は大池寺所有の池に咲いている。池は大池寺の周りに散らばって掘られており、それを上空から見ると「心」という文字に見えるという。一つの池を一周すると1kmはするようなサイズの池の群れである。
その大池寺のご本尊釈迦如来坐像が安置されている本堂で以下のような張り紙を見つけた。妙心寺系の禅寺に似つかわしい張り紙である。
帰宅してから、その写真などをGoogleフォトにアップロードした。そして、張り紙に書かれた文言を友人にも紹介しようと思い、写真だけではわかりにくいだろうと思い、文字に治そうと考えた。
そのときに、上の写真で矢印て示しているように、「画像からテキストをコピー」という文字を見つけた。これをクリックすると画像に書かれたテキストを文字列に変換してくれるのではないかと思った。早速クリックしてみると以下のような画面が表示された。
写真のすぐとなりに写真の中の文字列がテキスト化されて表示されている。矢印で示しているようにGoogleレンズの機能を使用しているようだ。テキスト化された文字列は、矢印て示しているところをクリックすれば、そのテキストがクリップボードに保存される。以前からこういう機能はすでに用意されていると思っていたのだが、使ったのは初めてだ。
そこでさらにこの詩はネットでも紹介されているのではと、検索してみた。ありました。たくさんの写真も見つけることができた。どうも有名な詩らしい。
更に探してみると、この詩を歌にしたものがあることがわかった。そして、その歌を杉良太郎さんが歌っているのを見つけた。以下のところで聞くことができる。
https://www.youtube.com/watch?v=sYgKxDxUUEc
私も老人の一人だが、この歌は人生の教訓としていいところを付いていると思うものの、私としてはいくら年をとっても「ボケずに生きる」には、もう少し積極的に意見を言って生きても良いのではないかと感じている。
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