File Explorerは誰でも使用しているもので、使い慣れているはずだ。しかし、この使い慣れているFile Explorerを侮ってはいけない。昔のものとは違い、色々の機能が追加されてきている。使い慣れているのでよく知っていると思いがちだが、案外その中の優れた機能を知らない場合がある。
私のパソコンはWindows Insider Previewに参加しているので、Windows 11になっている。従って、これから説明するFile Explorerについても、最新版のFile Explorerになっている可能性が高い。
上の画面はおなじみのFile Explorerの画面である。左側に色々の項目が出ており、KA20210104(D:)というドライブが選択されている。そのドライブに入っているフォルダー(Folder)が右側に示されている。
この画面で、右下に2つあるアイコンの片側をクリックすると以下のような表示に変わる。
詳細の説明がついたリスト表示から、縮小のアイコン表示に変わる。この画面はフォルダーだけなので、アイコンだけだが、ファイルが有るとそのファイルの内容を示すアイコン表示になる。例えば、写真ならその縮小版が表示される。
上の画面の赤い枠で囲まれた部分はファイルやフォルダーに対して行う操作を表したアイコンが表示されている。個々のアイコンの説明は省略する。アイコンにマウスのポインターを持っていくと、何をするためのアイコンなのか説明が表示される。薄い表示になっているものは、そのフォルダーやファイルに対して操作できない機能のアイコンであることを示している。
右端の3つの点をクリックすると、ここにはリストアップされなかった機能が表示される。
この赤い枠と「新しいフォルダー」との間にある下向きの矢印は、クリックすると、「新しいアイテム」という表示が選択できるようになり、クリックするとフォルダーを作る場合に、どういうものを作成するかを選択できるリストが出てくる。
とりあえず、File Explorerの簡単な取っ掛かりとしての説明をしてみた。この使い方を説明するだけで、一冊の本が書けるくらいの機能がいっぱい含まれている。
時々、こんな機能もあるんではないかと考えたときに調べたり、知らいないアイコンなどを見つけたら、そのアイコンの説明書きをマウスのポインターを持っていって表示して、使い方を覚えるといいと思う。意外と便利な機能が含まれているのを発見するはずだ。このブログでも時々そんな機能を紹介してみたい。
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