2022年4月30日土曜日

2022年5月1日付毎日新聞の辛口数独の解き方

 5月1日(日)付の毎日新聞に掲載されている辛口数独の解き方を説明する。唐辛子のマークが5つついており、たいへん難しい問題という表示になっている。



問題は上のようなものである。




とりあえず、簡単にわかるところだけを埋めてみる。以下のようになる。




これ以上は簡単には数字が埋められない。そこで、いつも使う手であるが、ある特定の2つの数字に注目して、その2つの数字のいずれかが入ると考えられる2つの箱を探してみる。




ここで下の図を見てもらいたい。




上の図で赤い線に注目する。その線上に緑の丸でしめしたように「5」と「7」があるので、その線上のその他の箱には「5」と「7」は入らない。


そうすると、四角の赤で示した2つの箱には「5」か「7」のいずれかが入り、その他の数は入らないことがわかる。


そうすると、中段の真ん中の9つの箱の中で「1」が入る箱が特定できる。



これ以降は、少し難しいところもあると思うが、解くことができるはずである。




2022年4月29日金曜日

日本は核兵器を作れるか?

 今度のロシアのウクライナ侵攻は、ウクライナが核兵器を持っていたら防げたかもしれないという話がある。その真意のほどはよくわからないが、核兵器を持っている国が兵器で核兵器をチラせかしながら、侵攻してくるということが現実になった。


核兵器を持っている国が周りに3カ国も(中国、ロシア、北朝鮮)ある日本は、どうしたら良いのかという議論が出てきている。ついでながら、すでに日本に原爆を落とした実績を持つ米国も広い太平洋を隔てているが、隣国だ。


日本も核兵器を持ったらどうか。私は、持つとそれを持ったことで、他国を攻めるというワンマン首相が出て来た場合に懸念があるので、全面的な賛成ではない。しかし、持ったほうが持たないよりも、現在の状況では日本の安全は守られるような気がする。


さて、日本は核兵器を作る能力があるのか?


本日の虎ノ門ニュースでもその議論がちょっとあった。評論家の長谷川幸洋氏が日本は核兵器を造るのはなかなか難しいだろうという話しをしていた。ウラニウムの入手も難しいし、核実験をする場所もない。等色々発言があった。


しかし、私は造るのはそれほど難しくないと思っている。ウラニウム(あとの話ででてくるプルトニウムも)の入手は難しいだろうが、原子爆弾を数発造るだけなら、現在手持ちの量でも十分できるのではないか?原子力発電所で使っているんだから。


核実験はやるのがその性能の確認には必要と思うが、確認しなくても作ってしまえば、それで良い。本当に爆発するかどうかは確認しなくても、日本の技術で作ったと言えば、爆発すると他国は思うはず。日本は技術力の低い他国とは違う。


ウラニウムの問題は、代わりにプルトニウムを使うというのもある。日本は原子力発電の廃棄物としてプルトニウムをたくさん持っている。日本の持っているプルトニウムの量は46トンとかそれ以上と言われている。そして、何よりも必要なプルトニウム分離技術を持っている。手持ちの量のプルトニウムをすべて原爆に変えると数千発の原爆ができるようだ。


ただ、このプルトニウムは日本には殆ど置いてなく、英国とフランスに置かれている。彼らも日本のプルトニウムを置いているのは、日本にこれだけプルトニウムがあるというのが心配だからだろう。つまり、彼らは日本は原爆を作ろうと思えば簡単にできる能力を持っていると思っているはずだ。そうでなければ原子力発電の廃棄物としてのプルトニウムを簡単に預かるはずはない。


ということで、爆発するか確認する実験なしのいい加減な原爆を造るのは、簡単だ。(まあ、言うほどには簡単でないのはもちろんだが)


ただ、日本の中でこういう意見が主流を占めるようになると、アメリカが黙っていないだろう。製造をやることに抵抗してくるはずだ。まあ、その時にはアメリカの核を使わせてもらうという話にしておけば良い。そして、その後機会を見て実際に日本で、原爆を保有するのが良いのではないか。



2022年4月28日木曜日

コロナウイルスでアルコール関連死亡者数が増加している

 これはTwitterでのJustin Hart氏からの情報だ。


それによると、コロナウイルスが流行し始めてから、アルコール関連死亡者数が米国で増加しているという報告が、米国CDCから発表されている。以下のようなデータだ。





上のグラフを見るとわかるように、2019年と2020年の死亡者数を比較すると、格段に死亡者数が増えていることがわかる。


今年は2022年なので2021年のデータが無いか調べてみたが、なかった。まだ、資料が整理されていないからかもしれない。作成したのは米国のARDIというアプリケーションだが、データがまとまっているのは2020年までのようだ。


他にもこの件に関してのデータを出しているところはないかと探してみたら、ありました。以下のところである。

https://jamanetwork.com/journals/jama/fullarticle/2790491


このリンク先にあるPDFに以下のようなグラフがある。これだと、2021年6月までのデータが表示されている。



このグラフを見ても明らかに、コロナウイルスが流行りだしてから、アルコール関連の死亡者が明らかに増えているのがわかる。


これは米国の話なので、日本ではどうか、データが無いか調べてみた。残念ながら見つけることができなかった。日本ではアルコール関連死というのはあまり関心がないようだ。死亡者数が少ないのかもしれない。しかし、日本でも米国と同じように、コロナウイルスが流行りだしてから、アルコールを普段よりも多く飲みだした人はたくさんいるのではないだろうか?要注意である。





2022年4月27日水曜日

Google Chromeのバージョンが101に

 GoogleはChromeのバージョン101をリリースした。


新しいバージョンは以下の手順で入手できる。



Chromeの画面で、右上の縦の3つの点をクリックし、出てきたリストから、「ヘルプ」を選択すると、リストが出てくる。そのリストの中の「Google Chromeについて」をクリックする。



そうすると、自動的にChromeのバージョンチェックが始まり、新しいバージョンがあると、それをインストールする。しばらくすると上のような画面が表示される。


このバージョンでは、「Priority Hints」が試行段階(Original Trial)から正式版となった。


「Priority Hints」は、「HTTP/2にはクライアントからHTTPリクエストの優先度を指定することができる。」というもので、クライアントの要求に従って、サーバは、その優先度に基づいてHTTPレスポンスを返す事ができる(無視しても良い)というものだ。


この他に、音声関係、アイコンやエモジの色の指定、などの改良が行われている。


さらに、セキュリティ関連の修正も行われている。一般ユーザーは、セキュリティの向上という面で、Chromeのバージョンアップに関しては、注意を払って、できるだけ新しいバージョンのものを使うように心がけたい。





2022年4月26日火曜日

PCR検査の勘違い

 よくPCR検査をして陽性でなかった人がテレビで、ホッとしたような顔が映し出されることがある。


これを観ていつも、「えっ、安心していいの?」と思うのは私だけだろうか?


いまでも、自分がコロナウイルスに感染していないかを確認するために、PCR検査を受ける人がいるようだ。


これはおかしいでしょう。


普通の風邪などなら、体調が悪くなって、自分でも風邪だとわかった時点で、病院に行って、医者に診てもらう。そして、医者に判断してもらうのが普通だ。


PCR検査は喉や鼻の粘膜に、コロナウイルスが付着しているかどうかを検査するもので、コロナウイルスに感染しているかどうかを検査するものではない。


たとえ、鼻や喉の粘膜にコロナウイルスが付着していても、体内に入ってきて、コロナウイルスの症状を発生させたなら、感染したと言える。このときには自覚症状もあるはずだ。


PCR検査を受けた時点では、喉や鼻の粘膜にコロナウイルスが付着していなくても、その直後に、例えば、検査を受けたその場所でコロナウイルスを吸い込んで、喉や鼻の粘膜に付着することもありうる。


だから、PCR検査で陰性と判断されたとしても、安心してはいられないのだ。


まあ、コロナウイルスも騒がれたほどには大したことはなく、風邪やインフルエンザ並みであることははっきりしてきている。だから、直後にコロナウイルスが花屋喉の粘膜に不着したからと言って、大騒ぎすることはない。


コロナウイルスも発症したかなと思ったら、病院に行ってコロナウイルスに感染したかどうかを確認すればいい。よほどのことがない限り、死亡するということはないのだ。

もちろん、風邪やインフルエンザ並みに注意は必要だが。



2022年4月24日日曜日

ワクチン接種率は、コロナウイルスの陽性者数、死亡者数に影響するか?

 先日、友人と話をしている時に、「東京と大阪を比べて、コロナウイルスの陽性者も死亡者も大阪のほうが多いのはなぜか」という話になった。


その場では、関西人の方が病気に対する考え方がいい加減だからではないかということになってしまった。念のために言っておくが、話をしたグループはそもそも関西出の人だけの集まりだったので、それが影響したのかもしれない。


早速ワクチンの接種率を調べてみることにした。


これは以下のところに良いデータが示されている。表題は「チャートで見る日本の接種状況

コロナワクチン」というものだ。


https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/coronavirus-japan-vaccine-status/


その中に示されているワクチン接種状況の表は以下の様なものだ。





これをみると、確かに東京に比較して、2回目までのワクチン接種率も、3回目のワクチン接種率も、関西の大阪、京都、兵庫は、東京に比較すると少し少ない。


この表を見て驚いとのは、沖縄が他の怒涛府県に比較して、格段に接種率が低い。だから、感染者数が多いのももっともだと思いたくなった。


では、人口百万人あたりの陽性者数、死亡者数はどうかと調べてみた。


以下のところに良いサイトが見つかった。このサイトはいろいろの条件で、各種のグラフを作成してくれる。

https://web.sapmed.ac.jp/canmol/coronavirus/japan_death.html


このサイトで、各都道府県の死亡者数と感染者数(陽性者数)の推移のグラフを作成してみた。以下のものである。



このグラフでは、大阪、東京、沖縄、そして全国の死亡者数と感染者数(陽性者数)の推移が示されている。


たしかに、大阪も沖縄も東京や全国に比較すると、死亡者数も感染者数(陽性者数)も多い。しかし、沖縄のワクチン接種率を考えてみると、それほどの差があるように思えない。ワクチンは感染者(陽性者)、死亡者を減らす効果はあるようだが、劇的な効果があったというものではない。


沖縄でワクチンの接種率が低いのは、「未知のワクチンだから」という理由で、接種していない人が多いらしい。私などもそう思っているので、なるほどと納得だが。


そもそも、陽性者数、死亡者数に関しては、データの取り方に問題もあり、正確なデータが取れているかという問題点もあるので、この程度の差なら、沖縄のようにワクチン拒否もありと考える。






2022年4月23日土曜日

イベルメクチンはコロナウイルスに効果がないのか?

 最近、イベルメクチンの話がマスコミの話題として上がることがなくなった。


しかし、私は今でもイベルメクチンの取扱いに関するWHOの勧告などに疑問を持っている。


BBCの記事には以下のような物がある。

https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-58838971


『イベルメクチン、 誤った科学が生んだ新型ウイルス「特効薬」』という表題がついている。イベルメクチンのコロナウイルスに効くという研究報告は、殆どが捏造だという論調である。


しかし、この記事にあるのように、イベルメクチンが効くという報告を書いて、誰が利益を得るのか?このイベルメクチンは安価な薬で、ジェネリックも出ている。このような薬を宣伝しても誰も得にならない。


一方、ワクチンの製薬会社は、イベルメクチンがコロナウイルスに効果があると言う話が出回ると、ワクチンが売れなくなる。つまり、イベルメクチンの研究がおかしいという報道で得をするのは、ワクチン製薬会社なのだ。上のような記事を書いているのは、製薬会社の回し者かもしれない。



上のグラフは、ペルー、米国、フランスのコロナウイルスの百万人あたりの陽性者数の比較をしたものである。(入手先はいつものように、OurWorldInDataから。)


これを見ると明らかなように、ペルーは米国やフランスに比較すると、格段に陽性者数が少ないことがわかる。



上のグラフは、同じくペルー、米国、フランスのコロナウイルスによる百万人あたりの死亡者数を比較したものである。


これを見ると、ペルーの死亡者数は他の国よりも死亡者数は多いときも見受けられる。


陽性者数は少ないのだが、死亡者数はそれほど少なくないということになる。つまり、感染する数は少ないのだが、一旦感染した場合には死亡する率は高いということになる。イベルメクチンは一旦感染した場合には、効き目がそれほどでもないということなのか。あるいは、医療制度があまり良くないのか。



上の表は、東京都医師会の令和3年8月に行われた緊急記者会見での資料である。これをみると、イベルメクチンを投与してきた国の方が、明らかに感染者数も死亡者数も少ない。感染者で7分の1ほど、死亡者で13分の1である。


朝日新聞の記事では、上の資料を取り上げて、『イベルメクチン投与国「コロナ感染者少ない」のからくり』と題して、コロナの感染者数が少ないのは、イベルメクチンのせいではないとしている。

https://www.asahi.com/articles/ASP8X72CJP8XTIPE00Y.html


その理由として、イベルメクチンの投与が年に1回か2回ほどだということである。従って、コロナウイルスに直接聞くとは考えにくいというのだ。


しかし、イベルメクチンは寄生虫の予防に投与しているのであり、その効き目が長続きするからこそ、年に1度家2度の投与ですんでいると言える。効き目は長続きするのだ。寄生虫の疾患には効き目は長続きするが、コロナウイルスには長続きしないとはっきりは言えないはずである。ワクチンも1年に1度接種すれば、大丈夫のはずなのだが。


別のある記事では、イベルメクチンは生産量が少なく、入手が困難であるというような事を言った医者もいる。アジアやアフリカの人たち全員に配布しているような薬が、なぜ入手困難なのか?ジェネリックもたくさん出ているのだ。


このように、イベルメクチンが効かないと言っている医者の方にも、その意見の中に問題点があると思える。


すでに述べた通り、イベルメクチンを治療に使われて、その効果を示されるのは、ワクチン製造会社である。彼らは金を潤沢に持っており、その金を使って、イベルメクチンは効果がないという宣伝をしている可能性も考えられる。


これにはWHOも関連している。彼らにも製薬会社からの手が回っているかも知れない。


そもそも、アジアやアフリカ諸国で大勢の人が使用しているイベルメクチンを、どうしてコロナウイルスのために使用してはいけないのか?イベルメクチンは寄生虫の疾患の予防として使われているが、それはその安全性が確認されているからだ。そういう薬を、効果が確認されていないからという理由だけで、使用を控えさせるのは、問題である。試験的に日本のある地域の人たちに、イベルメクチンを飲んでもらうという試みがあっても良いのではないか?


東京都全域でそれを実施してみるといいと思う。コロナウイルスのワクチン代と比較して、イベルメクチンの費用は格段に安い。こういう試みを医師会が提案できないのか?東京都の医師会は上にあげた緊急記者会見の席上、イベルメクチンの使用を勧める発言をしている。


ブラセボとかがなくても、これだけ広い地域で効果が実証されれば、問題はないはずである。





2022年4月21日木曜日

コロナウイルスの感染者数について

 そろそろコロナウイルスも終わりに近づいているようだ。


今までも何度もこのブログで言ってきたことであるが、もう一度コロナウイルスの感染者数に関して、明確にしておきたい。


現在、マスコミで報道されているコロナウイルスの感染者数に関しては、全く正確な報道をしていない。唯一きちんとした数字を報道しているのは、東洋経済オンラインのコロナウイルスの「新型コロナウイルス国内感染の状況」というサイトだけである。


このサイトでは一切コロナウイルスに関して、感染者という言葉を使っていない。すべて陽性者という言葉を使っている。これは厚労省のコロナウイルスに関する資料に感染者という言葉が使われていないのと同じだ。東洋経済オンラインでは厚労省の発表資料に基づいてグラフを作成している。


この感染者と陽性者という言葉について、内容が全く異なるのに、新聞も放送も陽性者という言葉を使わず、感染者を使っている。


どうして、厚労省の発表資料に書いてあるように、陽性者という言葉を使わないのか。全く不思議なことだ。


そもそも、感染というのは、ウイルスが体内に入り込み、その繁殖が活発になって、病気の症状がでてくることを言う。


一方、コロナウイルスでは、PCR検査で陽性になったものを、陽性者と言う。PCR検査では、喉や鼻の粘膜にある液体を採取して、その中にウイルスがあるかどうかで判断している。PCR検査の増幅回数が多くなると、そのウイルスの断片が見つかっても、陽性と判断されてしまう。


単に、喉や鼻の粘膜にウイルスの断片があったとしても、陽性と判断される可能性がある。断片でなく、ウイルスそのものが見るかることもある。その場合にも、喉や鼻の粘膜にウイルスが見つかっただけで、実際に体内入り、症状が発生したわけではない。もちろん、症状を発生するケースもあるが、ある割合で、症状が出ないこともあるのだ。


つまり、PCR検査は喉や鼻の粘膜のウイルスの存在は判定するのだが、その人が実際に発症したかどうかを判定するわけではない。


ということは、実際の感染者数は、陽性者の数よりも少ないということだ。陽性者の中の感染者の割合がどのくらいになるのか?厚労省はデータを示してくれていない。マスコミでこの点について言及したことを私は知らない。


つまり、実際の感染者はどのくらいなのか。よくわからないのだ。これだけ、コロナウイルスで騒いでいるのに、この感染者数という根本的なデータがいい加減に取り扱われている。これこそ問題にすべき話である。





2022年4月16日土曜日

2022年4月17日付毎日新聞の辛口数独の解き方

 4月17日(日)付の毎日新聞に掲載されている辛口数独の解き方を説明する。唐辛子のマークが5つついており、たいへん難しい問題という表示になっている。ただし、この問題は5つの唐辛子マークが付いているが、実際には唐辛子は3つか、4つのレベルの問題だと思う。



問題は上のようなものである。




とりあえず、簡単にわかるところだけを埋めてみる。以下のようになる。



これ以上は少し考え方を変えて対応する。




ここで下の図を見てもらいたい。。



上の図で赤い線に注目する。その矢印の先にある箱には「2」は入らない。

次に、右側中段の箱に注目する。右側の赤線のかかっている箱には「2」が入らないので、緑の丸印のついた2つ箱のいずれかに「2」が入る。


従って、緑の線で示した先にある赤線のかかっている箱には「2」が入らない。


一番下の列の9つの箱に注目する。赤い線のかかっている箱には「2」は入らない。従って、残っている箱に「2」が入ることがわかる。


これ以降は、他の個所で「2」の入る箱などが特定できるはずだ。その後は難しいところもあると思うが、それほど問題なく解くことができるはずである。



2022年4月15日金曜日

青梅市令和4年度予算でのワクチン接種費用が莫大

 青梅市の令和4年の予算の概要が、青梅市から回ってきた。


それを見てびっくりしたのだが、ワクチン接種費用が6億9千7百万円ということだ。支出の主な項目の中で、市街地区開発事業についで2番めに大きい額だ。


青梅市の支出の合計が、534億だから、1.3%である。


昨年度の比較では、少し減額されているが、殆ど変わらない。つまり、昨年度も莫大な費用がコロナウイルスのワクチン接種に使われていたということだ。


これは青梅市だけの問題ではなく、他の市町村でも同じような規模の金額が予算として計上されていると考えられる。


国の予算はどうかというと、予算書を見たわけではないが、ネットなどからの情報だと、4.7兆円という。


最近のニュースで、「国民1回のワクチンの購入費用として約2700円、接種費用で約3700円が使われ、審議会はコストが高いと指摘している。」という記事があった。


ということは、地方自治体だけでなく、国でも莫大な費用がコロナワクチン接種に使われてるということだ。


今日のNHKのニュースでも議会でこの県に関して質問があり、岸田首相が答弁していたようだが、これを大きく取り上げる新聞やテレビがないというのがおかしい。ここに来て、コロナウイルスは収まってきているのに、こんな無駄遣いを全く無視しているのは問題だ。




2022年4月13日水曜日

「新型コロナ 接種・換気で感染経路遮断」阪大チーム研究

 本日の毎日新聞に、『新型コロナ 接種・換気で感染経路遮断 「人流抑制より効果大」 阪大チーム研究』という表題の記事がでている。以下のところで読める。

https://mainichi.jp/articles/20220414/ddm/001/040/123000c


記事によると、阪大の感染症総合教育研究拠点のチームが公開した論文である。まだ査読が入っていないという注釈がついている。


注釈がついているので、この論文そのものに関してはとやかく言っても仕方がないだろう。


問題は、記事の方だ。まだ、査読も入っていない記事を、自分の都合の良い主張のために使っているとしか考えられない。


以前にも、理化学研究所が、コロナウイルス対策としてマスクの効果を、世界最高速のコンピュータで解いたという記事があったのを思い出す。その程度のことになぜそんなコンピュータを使うのか?全く考えられない話が。


私は、コロナウイルスの感染経路に関しては、単純な数理モデルでは判明しないと思っている。もっと、大量の、色々のデータが必要だ。


もともと、コロナウイルスに関する情報が少ない。


私自身は、このブログで説明しているように、コロナウイルスは極微小のゴミと考えたら良いと思っている。このゴミがどういう動きをするのかという観点で、感染経路を考えるのだ。


ウイルスはどこから発生するかというというと、感染した人からというのは、確かだろう。しかし、感染した人だけだろうか?感染していない人でも、喉や鼻などにウイルスが付着しており、そこで増殖するかも知れない。これは可能性が高そうだ。


その他に、ウイルスが増殖するのに必要な養分が含まれる液体中などでも、増殖することはないのだろうか?このあたりの研究に関して、あまり報道されていないように思える。以前、バス会社の運転手がたくさん感染した時に、感染経路は水道の蛇口だという話が出たが、それが本当なら、蛇口部分で、ウイルスは増殖したのかも。


極微小のゴミだから、風に吹かれれてあちこちに飛び回る。花粉症を発生させるスギ花粉のように飛び回るのだ。花粉よりも小さいので、飛び回るのはもっと簡単だろう。


こんな小さなゴミにマスクは対応できるのか?感染した人からは、ウイルス単体でなく、飛沫に含まれて飛び散るはずだ。その後、水が蒸発すれば、ウイルスだけになる。

飛沫が飛び散るには、マスクは少し役立つはずだ。飛沫の一部はマスクで止めることが可能だ。


ウイルスが鼻や喉に付着した場合、その量が少なければ、白血球などにより除去されてしまう。しかし、大量に付着したり、継続的に付着が続くと、体がウイルスの侵入に耐えられなくなり、感染するということになる。


ウイルスの増殖は温度とか色々の状況により増殖速度は変わるだろうが、そのデータは良く分からない。どの程度の量のウイルスで、感染するのかも良く分からない。増殖するにはどういう条件があれば良いのか?どんな状態で増殖するのか?


ウイルスはどの位の期間活動できるのか?10日間くらいとか、2週間とか、そういった話が流れたことがあったが、論文はあるのだろうか?


いろいろわからないことが多い。ただ、ウイルスをゴミと考え、それがたくさん付着すれば感染する可能性が高いということで、感染を考えると、防備の仕方を考えるのもわかりやすいのではないか。





Googleレンズを使ってスマホで見つけたサイトをパソコンで見る

 スマホでニュースや技術情報を見たりしていると、今は時間がないので、後でパソコンで読んだほうが良いというものがある。


そういう時に、私はスマホのスクリーンショットを撮っておき、それをGoogleフォトにアップロードしている。


時間に余裕ができた時に、パソコンでGoogleフォトを開き、スマホで撮った画面(スクリーンショット)を表示する。


そして、その画面(スクリーンショット)の上にマウスのポインターを持っていき、右クリックする。



上に示すようなリストの画面が表示される。その中の「Googleレンズで画像を検索」をクリックする。



そうすると、Googleレンズの画面が表示される。この画面で、赤の四角で囲った「テキスト」をクリックする。



出てきた画面で、表示されているテキストを選択する。選択するテキストは、それで検索すれば、目的のサイトが探せると思われる部分を選択する。


そうすると、画面の右側に選択したテキストを検索語として検索されたサイトが列挙される。その中から、該当するサイトをクリックすると、目的のサイトが表示される。


もし、右側に該当するサイトが表示されない場合には、選択した文字列をコピーして、改めてブラウザで検索すればいい。


それでも見つからない場合には、選択する文字列を少し広げて、探したいサイトが見つかるようにすればよい。殆どの場合、目的のサイトは見つかるはずだ。





2022年4月11日月曜日

Windwos 11 Insider Preview Build 22593でのFile Explorerの変更

 マイクロソフトは4月6日(水)にWindows 11 Insider Preview Build 22593をリリースした。


私が実際にインストールしたのは、4月9日である。だいたい、いつもリリースに気づかず、インストールするのが遅れる。


インストールして気づいたのだが、File Explorerが変更されている。



上の画面のように、いつも表示されていた「クイックアクセス」の代わりに、「Home」という表示がされている。


そして、「Home」の下に、「Quick Access」、「Favorites」、「Resent」というのが表示されるようになった。


File Explorerを開いた時に、よく使うものをすぐに探せるようにするためのようだ。「Quick Access」にはフォルダーを、「Favorites」には、ファイルをピンどめしておくことが出来る。





コロナウイルスのワクチンは効果が薄い、お金の無駄遣い

 最近のウクライナ騒動で、マスコミのコロナウイルス報道も少なくなってしまった感がする。それだけのことだったのかも知れない。


とは言え、やはりコロナウイルス対策はきちんと状況を把握して、反省しておかないといけないことである。


以下の表は新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードに提出されている資料の一つからのものである。



この資料が提出されているのは、ワクチン接種者とワクチン非接種者との間で、新規陽性者の数が相当違っており、ワクチン接種をしたほうが良いという資料に使われている。


確かに百万人あたりの新規陽性者の数を見てみると、ワクチンを2回接種した人が陽性になる人数よりも、ワクチンを接種していない人が陽性になる人数のほうが大きい。


例えば、40-49歳で比較してみると、ワクチン接種済みの人では139.4人に対して、ワクチンを接種していない人は368.5人である。3倍近い人数である。この倍率は50歳以上からはどんどん増えていっており、90歳以上では60倍くらいになっている。


しかし、考えようによっては、若い世代では「ワクチンを接種しても3倍くらいしか違いがないのか」ということになる。


本来、ワクチンは接種すれば、陽性にならないというのが筋のはずだ。ワクチンを接種しても、こんなに多くの人が陽性になっているのがおかしいのではないか。接種した人と接種しない人でこんなに差がないのはおかしいのではないか?


この程度の効き目でワクチンと大きな顔をされていたのでは、どうしようもないのでは?しかも、製薬会社には多額のワクチン代が払われている。税金の無駄遣いではないのか。実際にワクチンを接種する人がお金を払うことにしたら、接種する人は激減するのではないだろうか?そして、それでも新規陽性者数はそれほど変わらないように思える。





2022年4月9日土曜日

最近のコロナウイルスによる死亡者数についてのおかしな話

 最近のコロナウイルスの死亡者数が、昨年、一昨年に比べて異常に増えている。以下は、一昨年以来のコロナウイルスの状況を示す表である。



この表を見ると、陽性者数と死亡者数が今年になって異常に増えていることがわかる。陽性者数が増えたのは、たぶんオミクロン株のせいだろう。ただし、実際に陽性者と判定されても、それがオミクロン株かどうかまでは詳細に調べられていないだろうから、はっきりしたことはわからない。


陽性者数に関しては、色々数字が出されているのでわかるのだが、増加しているのは若者の陽性者が増えているからだ。これに関しては、マスコミで若者の感染者が増えていると毎日のように報道されている。


死亡者数はどうか。今年の初めから4月1日までに約1万人の死亡者がでている。昨年が、1万5千人くらいだったのに比較すると、非常に多い。


この内訳(年齢別)を知るデータが見つからない。厚労省のサイトなどで、コロナウイルスの年齢別死亡者数に関してのデータがでているはずなのだが。


ただし、これも以下の表から推定できる。この表は大阪府の昨日の死亡者数のデータである。



この表は大阪府で、4月9日に届け出された死亡者数である。


この表を見るとわかるのだが、すべての死亡者が60歳以上である。60歳代は2名なので、大半は70歳以上の方だ。これは4月9日だけの状況ではなく、3月や4月のデータはすべて同じようなものだ。


この傾向は大阪府だけではないと考えられる。


つまり、死亡者の大半が70歳以上の老人ということだ。これに関して、マスコミは全く騒がない。大きく報道しない。


しかし、考えてみるとおかしな話である。65歳以上の老人は、ワクチン接種率は高かったはずだ。


以下のグラフは東京都の70歳以上の新規陽性者、重症者、死亡者、およびワクチン接種率の推移が示されている。



これによると、3月10日時点での3回目のワクチン接種率は70%に達している。ワクチンの接種による効果が表れるのに約10日くらいかかるとみても、ワクチンによる死亡には歯止めがかかっていないことになる。


つまり、ワクチンは接種していても、老人には効果がなく、死亡者が増えているという事だ。これでは、何度ワクチンを接種しても死亡者数を減らすことができないのかもしれない。


これに関する専門家の意見を聞きたいところだが、こういうことに関して言及しているコロナ専門家がいないのはどうしてだろうか?マスコミも全く報道していない。





2022年4月8日金曜日

「憲法9条削除論」、毎日新聞の記事から

 4月8日の毎日新聞夕刊に「安全保障、国民が立たなければ」という表題の記事がでた。以下のところで読める。

https://mainichi.jp/articles/20220408/dde/012/040/008000c


この記事を読みながら、毎日新聞もやるなと思った。毎日新聞はややもすると左派系と考えられる記事が多いので、こんな記事が掲載されるとは思っていなかった。


まさに、これは記事の中にも書かれているが、「憲法9条削除論」である。筆者は長年この意見を主張している、東大名誉教授の井上達夫先生だ。


今回のロシアのウクライナ侵攻で、「日本に他国が侵攻してきた場合にどうするか」という問題が浮かび上がってきた。これはいつでも考えておかないといけない話なのだが、日本ではいつも避けて通ってきていた。しかし、今回の事態を受けて、考えざるをえなくなってきている。


「他国が攻めてきたら、諸手を挙げて降参すれば良い」などという意見がTwitterなどで投稿されているが、それではダメだと言っている。「逃げれば良いんだ」という話もあるが、どこに1億人以上もいる日本人を受け入れてくれるところがあるか?我々でさえ、多数のウクライナ人を受け入れていない。言葉が通じないから、ウクライナ人も日本に行きたいと思わない。それと同じことが日本の場合にも発生する。海外でずっと過ごしたいと思っている日本人は少ないだろう。


米軍がいるから、彼らが日本を守ってくれる。それほどお人好しの人はいない。自分たちにメリットがあるから、戦うわけで、他人のために戦う人などいない。自分の立場に立ったらわかるはずだ。現在の日本人は、電車の中でいじめられている人がいても、それを止めようとする人は少ない。


尖閣諸島に中国などが攻めてきても、米軍が出ていって戦うということなどは考えられない。


自衛隊が戦えばいいという話もある。しかし、井上先生によると、これは危険極まりない考えだ。「自衛隊は、戦力統制規範も交戦法規もないから、『危なすぎて使えない軍隊』なんですよ」、つまり、自衛隊が勝手に動きだしたときの抑制策がないので、危険ということだ。自衛隊が本格的な戦闘を行うための法律が整っていない。シビリアンコントロールが行えるようになっていない。


憲法9条があるために、日本はいまだに米国の属国になっているという。日本は全く、米国だよりの国なのだ。これでは本当の独立国とは言えない。


三島由紀夫の話が出てくるが、彼は憲法9条がある状態では、日本を自分たちで守らないといけないという気概を持った日本人がいなくなると考えていたようだ。三島由紀夫の檄文が挙げられている。

<法理論的には、自衛隊は違憲であることは明白であり、国の根本問題である防衛が、御(ご)都合主義の法的解釈によってごまかされ、軍の名を用いない軍として、日本人の魂の腐敗、道義の頽廃(たいはい)の根本原因をなしてきているのを見た>


このロシアのウクライナ侵攻を機会に、日本の防衛、日本の憲法を議論して見直すようにしたいものだ。




どうなる新型コロナワクチンの4回目接種

 本日の毎日新聞に、新型コロナワクチンの4回目接種をどうするかという記事がでていた。

https://mainichi.jp/articles/20220408/k00/00m/040/302000c


私自身は、前回にも書いたのだが、若者へのワクチン接種は必要ないという立場だ。老人のために若者も接種しようという話があるが、それはおかしな話だと考えている。


以下に示すのは、毎日新聞に示されていた世界の国々の4回目接種の対応である。


英国  6ヶ月以上  75歳以上


フランス 3ヶ月以上 80歳以上


ドイツ 3ヶ月以上 70歳以上


イスラエル 4ヶ月以上 60歳以上


米国 4ヶ月以上 50歳以上


4回目のワクチンの効果としては、イスラエルの研究で感染予防効果が1.9倍、重症化予防効果が4倍になったという報告がある。しかし、それらの効果が弱まるのが早く、2ヶ月間くらいしか持たないようだ。そもそも、この研究自体が信憑性のあるものかどうかわからない。


今までの3回のワクチンで、その効果は長続きしないことははっきりしている。むしろ、報道はあまりされていないが、ワクチンを接種したことによる問題も発生しているようだ。


若者の接種についてはどうか。上にあげたように、世界の主要国でも若者に接種するというのはやめということのようだ。日本のように、老人が感染するのを防ぐために、若者にも接種を呼びかけるというのは全くやっていない。若者は感染しても死亡しないのだ。重症化する割合も低い。


最近ワクチンを接種した人に聞いたのだが、期限切れのワクチンが使われているという。期限切れと言っても、賞味期限みたいなものなので、差し障りはないらしいが。それでも、この事実を見てみると、どうもワクチンは余ってきているようだ。国民全員が接種すると考えて国は購入したのだが、その予想を裏切って、若い世代では接種が進んでいないので、余ってきているのではないだろうか。


毎日新聞の記事にもあるが、ワクチンはオミクロン株には効果が低下しているようだ。第7波にそなえてワクチンを接種するというが、第7波のコロナウイルスは、オミクロンとは違うウイルスなので、ワクチンの効果はさらに低下する。


ワクチンだけに頼っているのでは、第7波対策と言えないのでは?


2022年4月7日木曜日

コロナウイルスのワクチン、若者への接種は必要か?

 本日、4月8日付の毎日新聞に「若者の追加接種課題」という記事がでていた。


東京都の3回目のワクチン接種は、65歳以上で82.2%だが、20代は25.6%にとどまっている。


このため、若者のワクチン接種を促進していると報道している。


しかし、若者のコロナウイルスでの死亡者はほとんどゼトロ言う状態で、彼らにするとワクチンを接種する必要はない。むしろ、感染して軽い風邪だったとして、普通に生活するほうが理にかなっている。


むしろ、対策は老人のほうだろう。


そもそも、3回目ワクチン接種の接種率が老人ではそれほど高いのに、なぜ感染者が多くでて、しかも死亡者が多いのか?


ここをもっときちんと解明していく必要があるのではないか。


今まで通り、マンボウなどで対策しているようでは、この2年間の経験は全く生きていないことになる。感染症専門家はこの間何をしていたのか。


2022年4月2日土曜日

2022年4月3日付毎日新聞の辛口数独の解き方

 4月3日(日)付の毎日新聞に掲載されている辛口数独の解き方を説明する。唐辛子のマークが5つついており、たいへん難しい問題という表示になっている。この問題は5つの唐辛子マークが付いている問題の中では比較的優しい問題だと思う。。



問題は上のようなものである。




とりあえず、簡単にわかるところだけを埋めてみる。以下のようになる。



これ以上は少し工夫が必要だ。




ここで下の図を見てもらいたい。。



上の図で縦横の赤の線上には「2」と「3」がある。その線上には「2」と「3」は入らない。従って、緑の四角で示した2つの箱には「2」と「3」以外の数は入らない。


そこで以下の図のように、赤い四角で示した9つの箱に注目する。赤線で示したところには「5」は入らない。



従って、赤い丸で示した箱に「5」が入る事がわかる。


これ以降は、「9」の入る箱などが特定できるはずだ。その後は難しいところもあると思うが、それほど問題なく解くことができるはずである。





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