5月1日(日)付の毎日新聞に掲載されている辛口数独の解き方を説明する。唐辛子のマークが5つついており、たいへん難しい問題という表示になっている。
問題は上のようなものである。
とりあえず、簡単にわかるところだけを埋めてみる。以下のようになる。
これ以上は簡単には数字が埋められない。そこで、いつも使う手であるが、ある特定の2つの数字に注目して、その2つの数字のいずれかが入ると考えられる2つの箱を探してみる。
ここで下の図を見てもらいたい。
上の図で赤い線に注目する。その線上に緑の丸でしめしたように「5」と「7」があるので、その線上のその他の箱には「5」と「7」は入らない。
そうすると、四角の赤で示した2つの箱には「5」か「7」のいずれかが入り、その他の数は入らないことがわかる。
そうすると、中段の真ん中の9つの箱の中で「1」が入る箱が特定できる。
これ以降は、少し難しいところもあると思うが、解くことができるはずである。
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