最近のウクライナ騒動で、マスコミのコロナウイルス報道も少なくなってしまった感がする。それだけのことだったのかも知れない。
とは言え、やはりコロナウイルス対策はきちんと状況を把握して、反省しておかないといけないことである。
以下の表は新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードに提出されている資料の一つからのものである。
この資料が提出されているのは、ワクチン接種者とワクチン非接種者との間で、新規陽性者の数が相当違っており、ワクチン接種をしたほうが良いという資料に使われている。
確かに百万人あたりの新規陽性者の数を見てみると、ワクチンを2回接種した人が陽性になる人数よりも、ワクチンを接種していない人が陽性になる人数のほうが大きい。
例えば、40-49歳で比較してみると、ワクチン接種済みの人では139.4人に対して、ワクチンを接種していない人は368.5人である。3倍近い人数である。この倍率は50歳以上からはどんどん増えていっており、90歳以上では60倍くらいになっている。
しかし、考えようによっては、若い世代では「ワクチンを接種しても3倍くらいしか違いがないのか」ということになる。
本来、ワクチンは接種すれば、陽性にならないというのが筋のはずだ。ワクチンを接種しても、こんなに多くの人が陽性になっているのがおかしいのではないか。接種した人と接種しない人でこんなに差がないのはおかしいのではないか?
この程度の効き目でワクチンと大きな顔をされていたのでは、どうしようもないのでは?しかも、製薬会社には多額のワクチン代が払われている。税金の無駄遣いではないのか。実際にワクチンを接種する人がお金を払うことにしたら、接種する人は激減するのではないだろうか?そして、それでも新規陽性者数はそれほど変わらないように思える。
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