2022年4月8日金曜日

どうなる新型コロナワクチンの4回目接種

 本日の毎日新聞に、新型コロナワクチンの4回目接種をどうするかという記事がでていた。

https://mainichi.jp/articles/20220408/k00/00m/040/302000c


私自身は、前回にも書いたのだが、若者へのワクチン接種は必要ないという立場だ。老人のために若者も接種しようという話があるが、それはおかしな話だと考えている。


以下に示すのは、毎日新聞に示されていた世界の国々の4回目接種の対応である。


英国  6ヶ月以上  75歳以上


フランス 3ヶ月以上 80歳以上


ドイツ 3ヶ月以上 70歳以上


イスラエル 4ヶ月以上 60歳以上


米国 4ヶ月以上 50歳以上


4回目のワクチンの効果としては、イスラエルの研究で感染予防効果が1.9倍、重症化予防効果が4倍になったという報告がある。しかし、それらの効果が弱まるのが早く、2ヶ月間くらいしか持たないようだ。そもそも、この研究自体が信憑性のあるものかどうかわからない。


今までの3回のワクチンで、その効果は長続きしないことははっきりしている。むしろ、報道はあまりされていないが、ワクチンを接種したことによる問題も発生しているようだ。


若者の接種についてはどうか。上にあげたように、世界の主要国でも若者に接種するというのはやめということのようだ。日本のように、老人が感染するのを防ぐために、若者にも接種を呼びかけるというのは全くやっていない。若者は感染しても死亡しないのだ。重症化する割合も低い。


最近ワクチンを接種した人に聞いたのだが、期限切れのワクチンが使われているという。期限切れと言っても、賞味期限みたいなものなので、差し障りはないらしいが。それでも、この事実を見てみると、どうもワクチンは余ってきているようだ。国民全員が接種すると考えて国は購入したのだが、その予想を裏切って、若い世代では接種が進んでいないので、余ってきているのではないだろうか。


毎日新聞の記事にもあるが、ワクチンはオミクロン株には効果が低下しているようだ。第7波にそなえてワクチンを接種するというが、第7波のコロナウイルスは、オミクロンとは違うウイルスなので、ワクチンの効果はさらに低下する。


ワクチンだけに頼っているのでは、第7波対策と言えないのでは?


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