最近はコロナウイルス関連のことは書く気がしなくなっていた。過去にすでに書いたことの繰り返しをしているような気がしているのだ。
今回のテーマもすでにこのブログで一度説明したような気がする。ただ、死亡者数というのはやはり気になるので、いまだに不思議だなと思っていることを説明したい。
上の表は8月11日発表の大阪府のコロナウイルスの死亡者数である。この表の中で、実際に10日にコロナウイルス関連で亡くなられたのは、6名の方でその他の方はその前に亡くなられたようだ。死亡者数などの集計が遅れるのはやむを得ない。
この表で気になるのは、死亡者は70歳以上の方だけで、60歳代以下には亡くなられた方はいない。70歳代が4名、80歳代が10名、90歳代が6名である。
ところで、70歳代以上の方のワクチン接種率は94%以上、80歳代以上ではほとんど100%というものである。
つまり、70歳代以上は、ほとんどの人はワクチン接種をしている。にも関わらず、死亡者は70歳代以上がほとんどということだ。
この数字を見ると、ワクチンを打っていても、70歳代以上ではコロナウイルスに感染して、死ぬ確率は非常に高いということだ。つまり、ワクチンの効果はないと言って良い。
たぶん、こういう状況はよくわかっていて、70歳代以上の方は、マスクもきちんとしているし、ワクチンもきちんとしているし、外出も控えているという方が大半だろう。それでも、死亡者が出てしまう。どういう対策を取ったら良いのか、途方に暮れている人も多そうだ。
感染症の専門家の言う事や、政府ということをきちんと守っているのに、どうしてなのか?
これに追い打ちをかけるように、コロナウイルスに対する特効薬はまだ承認されていない。
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