8月7日(日)付の毎日新聞に掲載されている辛口数独の解き方を説明する。唐辛子のマークが5つついており、たいへん難しい問題という表示になっている。
問題は上のようなものである。
とりあえず、簡単にわかるところだけを埋めてみる。以下のようになる。ここまでもっていくには、まず「1」の入るところを探し、次に「9」の入る箱を探すのだが、これも結構探すのに苦労するのでは。
これ以上は単純な考え方だけでは数字が埋められない。少し工夫してみる必要がある。
ここで下の図を見てもらいたい。
上の図で2つの赤の線に注目する。「1」と「2」がその直線上にあるので、赤い丸で示した2つの箱に、「1」もしくは「2」が入り、他の数は入らない。
そこでこの情報を使って、右上の箱の中で「8」が入る箱を見つけることができる。
これ以降は、他の個所で「5」の入る箱が特定できる。その後も、難しいところもあると思うが、じっくり考えれば解くことができるはずである。
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