2024年2月29日木曜日

 厚労省が今年2月27日に発表した人口動態統計速報によると、相変わらず、死亡社数はコロナ以前に比較して大きく増えている。そのデータを追加したグラフと表が以下にものだ。




このグラフを見ると、2019年に比較して、2022年、2023年は死亡者数が大きく増えていることがわかる。


このブログで、以前にも紹介したが、今回発表された12月度も同じ傾向が続いている。ただし、マスコミも、厚労省もこの出来事について全く言及していない。おかしな話である。マスコミは、その代わりに出生数が減っていくことを取り上げている。


死亡者数が2年前以前に比較して、2022年度、2023年度で大きく増えている異理由について、反ワクチン派からは、ワクチンの接種が原因ではないかという話が出ている。

また、コロナの影響で外に出る機会が減り、運動不足で、体力が衰えたのではという意見もある。


そう言えば、最近亡くなる人で、50代から70代の比較的若い人が亡くなって、ニュースになっていることが多い。よく調べていないので、はっきりしたことは言えないのだが、50歳以下の人でも亡くなる人が増えているのではないか?


これらかも、死亡社数の変化について、厚労省からのデータに注目していきたい。




ノートパソコンの液晶画面が表示されない

 一昨日のことだが、友人から電話が入った。ノートパソコンがおかしくなってしまったという。


よく聞いてみると、ノートパソコンの電源を入れたのだが、画面表示がされないという。電源が入っているのはランプでわかるのだが、液晶が表示されないということのようだ。


友人は対策として、キーボードで色々やってみるのだが、なんの反応もない。Ctrl+Alt+Delのコンビネーションも試してみたが、だめだった。


電話だけの説明なので、良く状況がわからない。実際どうなっているのか、実物を手にとって確認することができない。手元にそのパソコンが有るなら、もう少し確認のやり方があるのだが。


そこで思いついたのだが、ともかく電灯線から、コンセントを抜いて、電池だけで動くようにして、電池がなくなるのを待って、その後、電源を入れるようにという指示をした。


それで、まだ同じ現象のままのようなら、購入した量販店にノートパソコンを持って行って、対応をしてもらったらという話をしておいた。


その後、友人から連絡が入った。結局、少し時間を掛けて電池の切れるのを待っていたが、我慢できずに、電池が切れるのを待たず、量販店に持っていったそうだ。ただ、量販店に持っていったときには、電池が切れてしまっていたらしい。それで、量販店で電源を入れると、なんと普通に立ち上がったそうだ。つまり、量販店に行くという無駄をしただけ、時間と労力を取られたということだ。


どうして、こういう現象が起こるのか、良くわかっていない。しかし、以前にもこういう対応で液晶表示ができるようになった例を私は知っている。


ノートパソコンは電池があるものだから、デスクトップパソコンのように、電源コードを外したら、全て動かなくなるということにならない。ノートパソコンは、電源コードを引っこ抜いても、内蔵されている電池で、暫くの間平気で動いている。電池が切れてしまえば、ノートパソコンは全く動かなくなる。


多分、電池が切れることで、電源の供給が切れてしまい、パソコンを初期状態に戻すというようなことと同じことが発生して、トラブルが消えてしまうようだ。



2024年2月26日月曜日

Gmailで特定のメールアドレスからのメールを拒否する方法

 Gmailを使っている友人から、特定のメールアドレスからのメルを拒否するにはどうしたらいいかという質問が来た。


さっそく、GoogleのGeminiを使用して質問してみたら、以下のような回答が来た。


「私からの質問」

特定のメールアドレスからのメールを拒否する方法を教えて下さい。私の使用しているのはGmailです。


「Geminiの回答」

Gmailで特定のメールアドレスからのメールを拒否するには、いくつかの方法があります。


方法1:送信者をブロックする


これは最も簡単で、確実な方法です。


1.パソコンでGmailを開きます。

2.ブロックしたい送信者のメールを開きます。

3.送信者の名前の横にある [縦 dots] をクリックします。

4.[送信者名をブロック] をクリックします。

5.確認画面が表示されたら、[ブロック] をクリックします。


方法2:フィルタを作成する


特定の条件に合致するメールを自動的にゴミ箱に移動したり、ラベルを付けたりすることができます。


1.パソコンでGmailを開きます。

2.右上の [設定] アイコンをクリックします。

3.[すべての設定を表示] をクリックします。

4.[フィルタとブロックされたアドレス] タブをクリックします。

5.[新しいフィルタを作成] をクリックします。

6.フィルタの条件を設定します。

送信者: ブロックしたいメールアドレスを入力します。

件名: 特定のキーワードを含むメールをフィルタしたい場合は、

    ここにキーワードを入力します。

7.[次のステップへ] をクリックします。

8.[ゴミ箱に移動] または [ラベルを付ける] を選択します。

9.[フィルタを作成] をクリックします。


方法3:迷惑メール設定を使用する


迷惑メールフォルダに自動的に移動させることもできます。


1.パソコンでGmailを開きます。

2.右上の [設定] アイコンをクリックします。

3.[すべての設定を表示] をクリックします。

4.[全般] タブをクリックします。

5.[迷惑メールのセクション] [迷惑メール設定] をクリックします。

6.[特定の送信者のメールを常に迷惑メールとして処理する] を選択します。

7.ブロックしたいメールアドレスを入力します。

8.[変更を保存] をクリックします。


注意事項


・ブロックした送信者からのメールは、受信トレイではなく、迷惑メールフォルダに移動されます。

・フィルタや迷惑メール設定を使用しても、すべてのメールを拒否できるわけではありません。


参考


Gmail ヘルプ: メールをブロックする: [無効な URL を削除しました]


ネットの何処かに書いてある内容をコピーしてきたみたいな回答だが、良くできている。


ネットでこの手の問題について回答をもらいたい場合に、今までだと検索語をどうするか考えないといけなかった。しかし、Geminiだと上の例のように普通の言葉で詳しく質問ができるので、便利だ。




2024年2月25日日曜日

マクロン仏大統領、農家のデモ隊と2時間議論…欧州各地で抗議行動広がる

 欧州で農家のデモが発生しており、その規模が膨らんでおり、さらに欧州各国でデモが発生している。


このニュースは今まで日本のマスコミで報道されていなかったが、読売新聞が昨日報道した。以下のところに詳しく書かれている。

https://www.yomiuri.co.jp/world/20240225-OYT1T50095/


この記事では、「物価高騰や農産物の価格低迷などを背景にした農家の抗議行動が広がっている。」としているが、それ以外にも問題はあるようだ。


地球温暖化の原因とされている炭酸ガスを、農家の飼育している牛がゲップで出しているという理由で、牛を屠殺する命令を政府が出したところがあるようだ。


そもそも、地球温暖化の原因が炭酸ガスというのも、西欧から出てきた意見だが、これもちょっと頭をかしげたくなる話だ。これが世界中で正しい情報として流されていることもおかしいと私は思っている。


その話に従って、農家が家畜を手放すという事態が、ヨーロッパ各国で発生しているということがデモの一つの理由のようだ。


欧州から来た家畜の肉を食べないで、昆虫を食べようなどという話を真に受けている日本人も多いようだが、おかしな話だ。


イタリアに住んでいる日本人の女性のYoutube動画を見るともう少し詳しい内容がわかる。以下のところに最新の動画が出ている。

https://www.youtube.com/watch?v=hEiiJCJXcDo&t=2s


彼女の報告によると、欧州各地で変なことが発生している。その報告のすべてが、正しいかどうかはわからない部分もあるが、実際の映像なども紹介されているので、興味がある人はご覧になるといいと思う。日本のマスコミが報道しないことが色々紹介されている。




ウクライナ侵攻が3年目突入、甚大な犠牲と細る国際的支援で疲弊

 このブログの表題は、ロイターの2月24日付けのネットの記事のものだ。ウクライナの情勢が、ウクライナにとって悪くなってきていると書かれている。

https://jp.reuters.com/markets/japan/funds/7HMXUUIZCRPJVNANYMWYVMU5HI-2024-02-24/


こうしたニュースはロイターだけではなく、日本のマスコミでも報道されるようになってきた。以下はNHKのサイトでの記事である。

https://www3.nhk.or.jp/news/special/international_news_navi/articles/qa/2024/02/23/37855.html


表題は、{「ロシアは戦争に適応した」“プーチンの戦争”2年の今を分析}である。


このブログでは、昨年7月14日に「ウクライナはロシアには勝てない?」という表題で、今年1月23日には「最近のウクライナ情勢」という表題で、ウクライナは勝てないという予想を書いている。


そして、ブログでも説明したとおり、その状況はますますウクライナにとってはいい方向になっていない。


この間も、東部の拠点アウディーイウカから撤退を余儀なくされた。どうも、ウクライナとロシアの戦争はここ暫くの間続いた膠着状態から、ロシアが優位に立っているという状況に変化してきているようだ。


それに伴い、ウクライナでのゼレンスキー大統領の人気にも、影響が出てきていて、支持率が下がっている。


結果として、多分ロシアが現在占領している地域はロシアに渡したまま、戦争は終わるような気がする。


日本のマスコミの報道でおかしいと思うのは、ロシア側の話をあまり報道しないことだ。最近でいうと、今年2月6日に米国のタッカー・カールソン氏がプーチン大統領にインタビューしたのだが、それに関する報道もされていない。ロシア側の考えがよく分かる動画である。


この動画は以下のところで見ることができる。

 https://www.youtube.com/watch?v=VPWrsLFIvj0


https://www.youtube.com/watch?v=1yLjrUlAS4s&t=605s


https://www.youtube.com/watch?v=NcDntETsOlI


なお、英語版では以下のところに2時間ほどの動画で紹介されている。

https://www.youtube.com/watch?v=hYfByTcY49k


これらの動画でプーチン大統領が話したことをすべて信用する必要はないと思うが、その内容については、知っておくべきだと思う。戦争では、双方の意見を平等に聞かないといけないと思うから。




2024年2月24日土曜日

2024年2月25日(日)付毎日新聞の辛口数独の解き方

 2月25日(日)付の毎日新聞に掲載されている辛口数独の解き方を説明する。唐辛子のマークが5つついており、たいへん難しい問題という表示になっている。



問題は上のようなものである。




とりあえず、簡単にわかるところだけを埋めてみる。以下のようになる。



これ以上は単純な考え方だけでは数字が埋められない。少し工夫してみる必要がある。




ここで下の図を見てもらいたい。



ここで中央下段の9つの箱に注目する。この図で赤い直線で示した部分には「5」と「8」がその直線上にあるので、赤い四角で示した2つの箱に、「5」もしくは「8」が入り、他の数は入らない。


これを利用すると、右側下段の9つの箱の一つに「2」が入ることがわかる。


これ以降も、難しいところもあると思うが、じっくり考えれば解くことができるはずである。




2024年2月22日木曜日

あなたは祖国のために戦えますか

 「あなたは祖国のために戦えますか」という櫻井よしこ氏がXに投稿した記事が炎上した。


次のような内容である。

『「あなたは祖国のために戦えますか」。多くの若者がNOと答えるのが日本です。安全保障を教えてこなかったからです。元空将の織田邦男教授は麗澤大学で安全保障を教えています。100分の授業を14回、学生たちは見事に変わりました。』


この投稿に関して、現代ビジネスの記事の中に

『「祖国のために戦えるか」という問いは「祖国のために死ねるか」とほぼ同義だと解釈できる。だとすれば、いきなり「死ねるか」と問われてNOと答えるのは若者ならずとも当然であろう。』

というのがある。


そして、特攻隊員のことなどを例に挙げて、戦争というのがいかに悲惨なものかを紹介している。


以下の所にある記事だ。

https://gendai.media/articles/-/123739


ただ、この記事は「元空将の織田邦男教授は麗澤大学で安全保障を教えた内容」に関しては、あまり情報を入手しておらずに書いたように感じた。過去の色々の問題点を上げるだけで、ではどうするのかが欠けている。


この織田邦男教授の安全保障に関する考えがどういうものだったか、理解しておくことが大切だと思う。この内容に関しては、以下のYoutube動画を見るとよく分かる。

https://www.youtube.com/watch?v=yqpQkWoA_1E


外敵が日本に攻めてきたのに、どうすればいいのか?そういう教育が日本では全く行われていない。議論も行われていない。だから、櫻井よしこ氏のXへの投稿は、炎上してしまう。


そもそも、「日本が戦わないといけない時」というのはどういう時なのか?これを考えたことがある人のほうが日本では少ないのではないか?


戦後の米国から押し付けられた教育には、日本の安全保障に関する項目がすっぽり抜けてしまっている。自分たちの安全は自分たちで守らないといけない。そのためにはどうするか?戦争を仕掛けられてから考えるのでは遅すぎる。


仕掛けられる前に、それを避けるにはどうしたらいいのかを考える。仕掛けられたら、どうするかを考えておく。これは日本の安全保障にとって大切なことだ。それは安全地帯にいる人も、そうでない人も、真剣に考えておかないといけないことである。





読み不明の文字入力に役立つIMEパッド

 先日送られてきた名簿を見て、ちょっとびっくりした。かなで「あきら」と書かれており、そのとなりに、(「日」の下に「木」)と注釈が入れられていたからである。


この名前の「杲(あきら)」という文字を、私は以前から、「晃」だと思っていたので、間違って覚えたいたのだと気づいた。


「晃」だと簡単に文字変換で見つけることができて、入力できるのだが、「杲」は簡単に入力することができない。Google日本語入力では、100種以上の候補の中に出てこない。マイクロソフトの日本語入力では、探していくと最後のほうに表示される。


こういう文字の場合、マイクロソフトの日本語入力のIMEパッドを使うと簡単に入力できる。



IMEパッドの表示は、タスクバーに表示されている入力文字種を示すアイコンを右クリックする。そのリストの中の「IMEパッド」をクリックすればいい。



出てきたパッドにマウスで文字を書く。そうすると、右側に文字の候補が示されるので、その文字をクリックすると、文字は入力される。


漢字を入力したいのだが、どういう読みなのかわからない場合にも、このIMEパッドは役立つ。





2024年2月13日火曜日

公道で国内初の「レベル4」自動運転サービス開始

 2月11日の読売新聞の記事で、『トヨタ、公道で国内初の「レベル4」自動運転サービス開始へ…今夏にもお台場で無償運行』という表題の記事が出ていた。


すでに、高速道路でトラックの「レベル4」運航のテストが行われている。いよいよ、公道で「レベル4」の自動運転のテストが行われるという事だ。


テスト段階では、運転席に人は配備されるようだが、実際の運航開始では、無人の自動運転になるはずだ。


以前から、老人の車の事故の記事がいろいろ出ている。しかも、老人だから、一般の人に比較して、事故を起こす可能性は高いという認識で報道されている。しかし、それは本当だろうか。


以下のグラフは、警察庁「令和4年中の交通事故の発生状況」で示されたデータで作成したものだ。



グラフを見ると、高齢者が事故を起こす可能性は高いが、若年層の人たちが事故を起こす方が多いことがわかる。


ただ、年齢が重なるごとに、40歳以降では事後数がすこしずつ増えている。


だから、年寄りになると、運転免許を返納するようにという勧めが出て来るのはやむを得ない事なのかも知れない。


しかし、年を取っても、運転をしないといけない状況にある人は多い。特に山の中の一軒家などにすんている人は、車がないと生活できない。


こういう場合に、完全に自動化された自動車でなくても、レベル4の車があれば、自分は運転席に座っているだけで、行きたいところに行けるようになる。運転席にいて、危ないと思った時にだけ、自動車を止めればいい。


早くレベル4の自動化技術が完成して、実用化できることを期待したい。




2024年2月11日日曜日

2024年2月11日(日)付毎日新聞の辛口数独の解き方

 2月11日(日)付の毎日新聞に掲載されている辛口数独の解き方を説明する。唐辛子のマークが5つついており、たいへん難しい問題という表示になっている。



問題は上のようなものである。




とりあえず、簡単にわかるところだけを埋めてみる。以下のようになる。



これ以上は単純な考え方だけでは数字が埋められない。少し工夫してみる必要がある。




ここで下の図を見てもらいたい。



左側上段の9つの箱に注目する。この図で赤い直線で示した部分には「3」がその直線上にあるので、赤い四角で示した2つの箱のいずれかに、「3」が入る。


次にそれを使って、左側中段の9つの箱に注目する。赤い四角で示した2つの箱には、「3」が入る。この図で赤い直線で示した部分には「3」と「9」がその直線上にあるので、赤い丸印で示した2つの箱に、「3」もしくは「9」が入り、他の数は入らない。



これを利用すると、左側中段の9つの箱の一つに「6」が入ることがわかる。


これ以降も、難しいところもあると思うが、じっくり考えれば解くことができるはずである。




2024年2月8日木曜日

Bard が Gemini になりました

 今日、Google Bardを使っていたら、「Bard が Gemini になりました」というメッセージを受け取った。



そのリリース更新内容によると、以下のような説明がされている。


「更新内容: Gemini では、Google AI に直接アクセスすることができます。従来の機能は引き続き利用可能で、今後は Gemini としてさらに使いやすく進化していきます。また、注意をそらす視覚要素を減らし、読みやすさを向上させ、操作をシンプルにするために UI もアップデートしました。」


実際にBardを使うつもりでアクセスすると、いつも使用しているBardの画面で、「Bard」を表示されていたところが、「Gemini」に変更されている。


また、Gemini Advanced にアップグレードすると、Google の最も高性能な AI モデル Ultra 1.0 を試すことが出来る。


今すぐアップグレードすると、2ヶ月間は無料で使用することが出来る。さっそく、アップグレードしてしまった。


「Ultra 1.0 を搭載した Gemini Advanced の特徴は、コーディング、論理的推論、示唆も含む指示への対応、クリエイティブなコラボレーションなど、複雑なタスクをより効率的に行える」ということのようなので、ぜひとも使ってその効能を期待したい。





2024年2月6日火曜日

フロッピーディスク等の記録媒体を指定する規制等の見直し

 産経新聞などの1月31日の記事によると、経済産業省は、申請や届け出をする際にFDなど特定の記録媒体の使用を定める34の省令を改正したと公表した。



実際に経済産業省から発令されたのは、1月22日なので、記事としては1週間程遅れて出されている。以下のところで見ることができる。

https://www.meti.go.jp/press/2023/01/20240122004/20240122004.html


この発令では、以下のような説明がついている。

「現行法上、申請や届出の方法について、フロッピーディスク等の特定の記録媒体の使用を定める規定が数多く存在し、手続のオンライン化等の妨げとなっている状況があること、また文書の作成等に係る規定について、クラウドサ-ビス等を利用することは解釈上許容されるものの、現行の規定ぶりからはクラウドサービス等の利用の可否が必ずしも明確ではないことから、当該規定の見直しを行うことが定められたところです。」


この記事を見たときに、「えっ、FDを未だに使用しているのか?」とびっくりしてしまった。


しかし、びっくりすることはない。この間もこのブログで「公立の小中学校でファックスを未だに使っている」という話を書いたばかりだ。その時に、もうこんな話はないだろうといい加減に考えていたのだが、こういう事例が残っていたのだ。フロッピーだけではなく、CD-ROMも含まれるようだ。


私が現在使用しているパソコンは、3台あるのだが、そのどれにもFDもCD-ROMも使えるようになっていない。ドライブがついていない。ただし、FDもCD-ROMも外付けのドライブを持っていて、必要ならそれをパソコンにつないで、使うようにしている。ただ、そのドライブを使ったのは数年前で、それ以降使っていない。DVDに関しては、ネット難民用に使うことがあるが。


デジタル庁が出来たのは2021年9月のようだ。それから2年半余りが経過している。デジタル庁としては、なにか対応が遅いように思うのだが。それだけ、デジタル化が大変という事でもあるのかも知れない。


こういう私も、机の中などに、以前使用したFDやCD-ROMが未だにたくさん眠らせている。





2024年2月5日月曜日

パレスチナ自治区ヨルダン川西岸:ユダヤ人が国際法違反状態で入植

 昨日の毎日新聞の朝刊に、「パレスチナ自治区ヨルダン川西岸(その1) 入植者の暴力、激化 「第2のガザ」懸念』という表題の記事が出ている。


記事によると、「西岸地区には約300万人のパレスチナ人が暮らす一方、イスラエルは1967年から軍事占領し、現在は70万人以上のユダヤ人が国際法違反状態で入植している。」ということだ。


最近、ガザ地区でハマスがイスラエルに戦闘を仕掛けて問題になっている。日本のマスコミを含めて西側諸国のマスコミには、イスラエルを擁護する記事が多い。


ところが、この毎日新聞の記事は、ユダヤ人がでパレスチナズ自治地区に国際法違反をして入植していることを報道している。パレスチナ側に寄り添った珍しい記事である。このユダヤ人の国際法違反による入植は大きな問題だと思っているが、ほとんどのマスコミはこれについては報道しない。


そもそもイスラエルという国が出来上がったのはその経緯がおかしい。これに関して今更それを述べるのは、何の意味もないと思われるのかもしれない。しかし、こういうパレスチナの問題が発生した場合には、もう一度イスラエルの立国について、理解しておくことは大切だ。今発生している問題は、イスラエルの立国と直接関係するから。


イスラエルは、ユダヤ人が自分たちの祖先はここに住んでいたという理由で、建国したものだ。パレスチナ人が長い間住んでいた土地を横取りして、建国した。


パレスチナ人にしてみれが、数百年前から自分たちが住んでいる土地なのに、どうして、その土地をユダヤ人に手渡して、出ていかないといけないのか?理解に苦しむところである。


ホロコーストの例はちょっと極端すぎるのだが、ユダヤ人が迫害を受けてきたというには、それなりの理由があるのではないかと思ってきた。イスラエルという国には、その根本的な理由が存在するような気がする。




2024年2月3日土曜日

スマホの動きが遅くなった

  つい1週間ほど前から、スマホの動きが遅くなってきて、画面を表示するのに数秒かかるようになってしまった。スマホは楽天の1円スマホ(Rakuten Hand5G)である。


 今まで、特に問題なく動いてくれていたので、ひょっとすると動作が遅くなったのは、価格のせいかなと思ったりもした。


 とりあえず、対策として、スマホの再起動を行ってみた。


 そうすると、何故か再起動の途中で画面が動かなくなり、画面をタップしたり、電源ボタンを押したりしても、何の反応もしなくなってしまった。


 結局そのまましばらく放置しておいた。そうすると、画面の表示が変わり、動くようになった。どうも、システムのアップデートをやっていたようで、その間、こちら側の動きに対する対応をすべて中止していたようだ。


 Androidのアップデートを調べてみると、昨年12月に通知が来ていたようだ。このアップデートを実行したように思われる。





大相撲のけが人が多いのはなぜか?

 今年の大相撲初場所は千秋楽の28日、横綱・照ノ富士が13勝2敗で並んだ関脇・琴ノ若との優勝決定戦を制して9回目の優勝を果たした。


                     (日本相撲協会HPより)


 以前から気になっているのだが、本場所で常に数名の力士が休場しており、今場所も、貴景勝、高安、北勝富士ら多くの関取が休場している。


 観客にとっても、好きな力士が休場するのは残念なことです。せっかく観戦に来たのに、期待していた取組が見られないのは興醒めである。


 相撲はもともと激しいスポーツなので、怪我人が出るのはやむを得ないことだ。しかし、それにしても大勢の力士が休場しているというのは、大きな問題だ。


 そもそも相撲取りにこんなにたくさん怪我人が出るというのは、何が原因なのか。


 その一つが、大相撲の本場所が1年間に6場所もあることではないか。毎年奇数月に本場所が開かれている。本場所間の期間は約1ヶ月半ですが、稽古や地方巡業もあり、力士の身体は常に酷使されている。怪我をした場合も、次の場所出場のために無理をしてしまうケースが少なくない。


 本場所の間の時間が長ければ長いほど、身体を休めて、怪我をした体を十分に元に戻すことができるはずだ。


 戦後直後の大相撲は年間の場所数は2場所だった。それがどんどん増えてきて、結果として今のような年間6場所のという場所数の多いスポーツとなっている。


 昔は「一年を 十日で過ごす良い男」と言われたのが相撲取りだった。1年間に 10日だけ相撲を取ればそれで生活ができたということだ。それが今では、90日も相撲を取らないといけないという過酷な状況になっている。


 本場所の数を減らすということは、怪我人を減らすということに役立つと思う。ただ、これは大相撲としては収入が減ることにつながる。人気を継続するためにも、場所数は多い方がいいという話もある。なかなか、難しいかも知れない。


 場所数は減らさなくても。怪我をした場合に、相撲取りが十分な治療を取れるような仕組みを考えないといけない。例えば、休場すると、どんどんその位置が下がってしまうような今の休場制度は考え直しても良いのではないか?


 大相撲における怪我人の多発は、力士の健康と安全だけでなく、大相撲全体の興行にも悪影響を及ぼす。いろいろの解決策を実行することで、怪我人を減らし、より魅力的な大相撲を実現することようにしてもらいたいものだ。




2024年2月2日金曜日

Google Bardで画像生成が可能に

 本日、「Bard can generate images now!」という表題のメールが届いた。


言葉で表現した絵を描いてくれるのだ。生成AIでは、いろいろのサイトでこのサービスは始まっているが、やっとBardでもそれが可能になった。


そこでさっそく、試してみた。


「Create a cat wearing the special cap」というメッセージを入れてみたら、次の絵を作成してきた。



「an image of a castle surrounded by tall trees」では以下のような画像を作成。




「 an image of a frog jumping in the pond」では以下のような画像を作成。




「an image of Monument Valley as the sun sets below the horizon」では以下のような画像を作成。



以上の例は、絵を作ってくれたものだ。


ただし、以下のようなものは絵を作成してくれなかった。


「Create an anime image based on the attached photo」

添付した絵をアニメ風に変えてくれと依頼したのだが、言葉で書かれたものは作成できるが、絵を元にしたものは作成できないという説明が返ってきた。


「Create an image of a snake swallowing a frog」

動物に対して暴力を表している(it depicts violence against animals)ようなものは、作成できないと言ってきた。


それではこれはどうかということで以下のリクエストをしてみた。

「Create an image of a beautiful young lady swimming in the pool」

人物を表現する絵は描けないという回答が返ってきた。


なお、メールの中に説明が出ていたのだが、Bard 上で生成されたすべての固有の画像に、SynthID と呼ばれるテクノロジーを使用した透かしが埋め込まれており、AI によって作成されたことを示している。


こういう仕組みもAIが我々の生活のなかに浸透していくのに、必要なものだと感じた。これだけではまだいろいろ問題は出てきそうで、さらなる対策を考える必要があると思う。




2024年2月1日木曜日

GAFAは日本経済の脅威となる『黒船』なのでしょうか?

 本日2月1日付の毎日新聞の夕刊に、「2024・生きてゆくあなたへ 巨大化GAFA、敵か味方か 東大大学院教授・宍戸常寿さん 49歳」という記事が出ている。


詳しい内容は、その記事を読んでもらうことにして、GAFAに関する考えを述べてみたい。


GAFAというのは、すべて米国の企業で、そのベースとなっているのが、ソフトウェアの技術である。


どうして、GAFAは米国で生まれて、日本では生まれなかったのか。


その原因の一つは、言葉の問題だと思っている。世界で考えると、英語の分かる人は多いが、日本語の分かる人はそれほどでもない。この差が、ソフトウェアの分野で大企業が生まれるか、生まれないかを左右した。


ソフトウェアのユーザを考えた場合、英語を使う人が多いのだから、そのユーザ数も大きい。英語を使う人に合ったシステムを作ったほうが、日本語を使う人に合ったシステムを作るよりも、ユーザ数は多い。そのユーザ数の差は、企業の利益に反映され、利益も大きいものになる。この利益の差が、企業の規模に影響を与え、米国のほうが日本よりも大きい企業に育ったのだ。


日本はソフトウェアの技術者が育っていないという説があるが、そんなことはない。優秀なソフトウェア技術者は日本にもたくさんいる。その証拠に、ゲーム機やパソコンやスマホのゲームの分野では、日本のアプリケーションで世界で大量に売れているものは多い。この分野では日本も負けていないのだ。


ゲームでは、言葉に依存する場面は少ない。もちろん、日本語で作ったゲームを英語版に訂正する必要はあるが、その手間はFacebookやX(旧Twitter)と比較してみても、大きな手間はかからない。


GAFAが大きな利益を得ているのが問題だが、上にあげた記事で述べられているように、日本では安価な価格でそれらを利用できる。すべて、利益を吸い上げられていると考えるのは良くない。Win-Win、Give & Takeの関係も存在するのだ。


GAFAに個人情報が盗まれているという話もあるが、その情報を提供しないと、逆に良い情報が貰えないということも発生する。情報を提供するかわりに、便利さなどを享受しているのだ。


デジタルの世界は、我々が経験したことのないスピードで、変化して行っている。日本も官民あげて、協力して、世界に遅れを取らないようにしないといけないのだろう。




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