このブログの表題は、ロイターの2月24日付けのネットの記事のものだ。ウクライナの情勢が、ウクライナにとって悪くなってきていると書かれている。
https://jp.reuters.com/markets/japan/funds/7HMXUUIZCRPJVNANYMWYVMU5HI-2024-02-24/
こうしたニュースはロイターだけではなく、日本のマスコミでも報道されるようになってきた。以下はNHKのサイトでの記事である。
https://www3.nhk.or.jp/news/special/international_news_navi/articles/qa/2024/02/23/37855.html
表題は、{「ロシアは戦争に適応した」“プーチンの戦争”2年の今を分析}である。
このブログでは、昨年7月14日に「ウクライナはロシアには勝てない?」という表題で、今年1月23日には「最近のウクライナ情勢」という表題で、ウクライナは勝てないという予想を書いている。
そして、ブログでも説明したとおり、その状況はますますウクライナにとってはいい方向になっていない。
この間も、東部の拠点アウディーイウカから撤退を余儀なくされた。どうも、ウクライナとロシアの戦争はここ暫くの間続いた膠着状態から、ロシアが優位に立っているという状況に変化してきているようだ。
それに伴い、ウクライナでのゼレンスキー大統領の人気にも、影響が出てきていて、支持率が下がっている。
結果として、多分ロシアが現在占領している地域はロシアに渡したまま、戦争は終わるような気がする。
日本のマスコミの報道でおかしいと思うのは、ロシア側の話をあまり報道しないことだ。最近でいうと、今年2月6日に米国のタッカー・カールソン氏がプーチン大統領にインタビューしたのだが、それに関する報道もされていない。ロシア側の考えがよく分かる動画である。
この動画は以下のところで見ることができる。
https://www.youtube.com/watch?v=VPWrsLFIvj0
https://www.youtube.com/watch?v=1yLjrUlAS4s&t=605s
https://www.youtube.com/watch?v=NcDntETsOlI
なお、英語版では以下のところに2時間ほどの動画で紹介されている。
https://www.youtube.com/watch?v=hYfByTcY49k
これらの動画でプーチン大統領が話したことをすべて信用する必要はないと思うが、その内容については、知っておくべきだと思う。戦争では、双方の意見を平等に聞かないといけないと思うから。