今日気がついたのだが、私のノートパソコンがBuild 17083に変わっていた。よく調べてみると、24日にマイクロソフトのブログでリリースがアナウンスされている。
メインで使用しているデスクトップは、まだBuild 17074である。早速、Windows Updateのチェックを試みたのだが、「最新である」というメッセージが出てきて、リリースされているBuild 17083のインストールが始まらない。
仕方がないので、一旦パソコンを再起動して、もう一度Windows Updateで確認してみると、ようやくBuild 17083を見つけ出して、インストールを開始した。今のところ、インストール中というメッセージとその状況を示す%が数字で示されている。もう少し待たないといけないようだ。
Build 17083ではフォントの管理が新しくなっている。ストアからフォントをインストールできるようになった他、「設定」で「フォント」のページが追加され、インストール済みのフォントのプレビューやアンインストールができるようになった。フォントに色がついているものについて、それがプレビューで表示される。
プレビューで表示される文字列は自分で変更することも可能だ。従って、自分が実際に使用する文字列でどういう具合に表示されるかがわかる。
可変フォントではその幅や太さなどの変更も行えて、確認ができる。
マイクロソフトは開発に役立てるためと言って、診断データをマイクロソフトに送付しているが、どんな内容が送られているのかユーザー側では今までわからなかった。これを「診断データ ビューワー(Diagnostic Data Viewer)」という新しいアプリで見ることができるようにした。これはマイクロソフトが診断データと言いながら、ユーザーのパソコンにあるデータを盗んでいるのではないかという問題が指摘されていたのに対応したものなのだろう。
このほか、タイムラインに関しても、プライバシーに対して問題が指摘されていたのを受けて、アクティビティを削除できると言った改善を行っている。
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