2020年3月23日月曜日

コロナウィルス対策を考える(その10): 正しい対処の仕方

医療関係者でもない私がコロナウィルスに対する正しい対処の仕方というのを言えるわけはないが、それでもいろいろ入ってくる情報からまとめることは可能ではないか。ということで、一応今までの情報で、どういう対応をするのが今一番良いかをまとめてみたい。

(1)マスクはするのが良い。特に人混みの中に出かけるときには。ウィルスにかかった人が、他の人にうつすのを防ぐのには効果がある。かかっているかどうか、判断が難しい病気なので、他人にうつさないためにマスクをするのが良い。さらに、ウィルスは高濃度のほうが感染しやすいようなので、マスクをするとウィルスが体内に入ってくるのを減らす効果が考えられるので、防護としてもそれなりに役立つと思われる。くしゃみをするときだけでなく、単に話をするだけでも飛沫が飛び散るので、マスクはそれを防止するのに役立つ。

(2)持病のある人は十分注意する必要がある。重症になる可能性があるので。高齢者は持病を持っている人が多いので、重症になることが多いようだ。なるだけ、外に出るのを避けるのが良い。外に出かける場合にはマスクをして、帰ってきた場合には手洗いやアルコール消毒などを行う。

(3)病院には慌てて駆け込まない。病院を感染する場所にしない。そのためには、なるだけ病院に行かないほうが良い。37.5度以上の体温がある場合には、体調を判断して、病院に行くのもやむを得ない。病院はそういう人たちが来ていることを考えると、出来るだけ行かないほうが感染する可能性は低くなる。

(4)普段なら外出しても大丈夫な状態でも、ウィルスに感染した可能性がある場合には、数日仕事を休んで、様子を見るようにする。

(5)握手やハグなどは絶対にしない。単に人の体に触れるだけでも、感染する可能性がある。空気中に浮遊するウィルスから感染する可能性もあるが、その率は低いと考えてよい。空気が淀んでしまう場所では、換気することで予防につながる。

いずれにせよ、自分がウィルスに感染するのを防ぐというよりは、自分は自覚症状はなくても、ウィルスを持っていると考えて、他人にウィルスをばらまかないという考えで行動することが、ウィルス対策としては大切なようだ。

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