2015年11月22日日曜日

明日できることは今日やらない

先日、十数年前に定年退職してそれから悠々自適の生活を送っている知り合いが、「明日できることは今日やらない」を行動のスローガンにして生活しているという話を聞いた。

どうも長い間会社生活をしていると、明日できることまで今日やってしまい、次の日にはその行動の御蔭でまたまたやることが増えてしまっているという生活に慣れてしまっている。

定年退職してゆっくり生活するためにはこの「明日できることは今日やらない」はなかなかスローガンだと思う。



こういう生活をしていると、その生活に余裕が出てくるように思う。

実際、上に挙げた私の知り合いは毎日ゆったりした生活をしているようで、奥さんと二人であちらこちらと散歩がてら歩き回っているようだ。時間的に余裕ができるからそういうことができるので、余裕ができてくると体調も良くなり、体が年を取らないようだ。

現在の日本は相変わらず高度成長期時代に帰りたいようで、やれ金融緩和だ、2%成長だとうるさい。しかし、あの時代が飛び抜けて良かったわけではない。あの頃も、「ゆとり」を取り入れた生活をしないといけないとう話があったが、いまこそ昔の夢を追わず、ゆとりのある生活を求めたほうが良いのではないだろうか?

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