最初はFirefox Nighty(テストバージョン)だけで使うことが可能だったが、やっとすべてのバージョンで使えるようになった。こういう機能は拡張機能で行えるようになっている場合が多いが、Firefoxのリーダービューはブラウザに組み込まれている点が違っている。
リーダービューを使うユーザは、文字のサイズの設定、3種類の背景色(ライト、ダーク、セピア)の選択、そしてフォントのサンセリフかセリフかを選択できる。
リーダービューの説明は以下のところに詳しい。
https://support.mozilla.org/ja/kb/enjoy-clutter-free-web-pages-reader-view
FirefoxのアドオンのBetter Readerはリーダービューにさらに新しい機能を追加したり、不要な機能を新しいものと入れ替えた形になっている。
Better Readerでもリーダービューと同じようにオプションがWebページの表示の左側に並んでいる。その上のボタンは「リーダービューを閉じる」であり、下のアイコンは「Pocket」ボタンで、リーダービューと変わりない。真ん中の「Aa」ボタンの内容が異なっている。
「Aa」ボタンをクリックすると上の画面のような表示が現れる。その一番上のオプションはリーダービューでデフォルトになっている文字フォントを変更して別のフォントの選択をするためのものだ。これをクリックすると使用できる文字フォントのリストが表示されるので、その中から自分の好みのフォントを選択できる。
2番めのオプションは文字のサイズの変更である。
次のオプションは文章の表示幅を変更するものだ。左側のボタンをクリックすると表示幅が狭まり、右側のボタンをクリックすると表示幅が広がる。
次のオプションは文章の文字色(表面色)、文章の背景色、コントロール部の文字色(表面色)、コントロール部の背景色、を変更するためのボタンである。それぞれのボタンをクリックすると、色を選択する画面が出てくるので、好きな色をクリックして選択すれば良い。
上の画面は上にあげたオプションを使用して、自分の好きな形に設定してWebページをの文章を表示したものである。
こうして変更した設定は保存されているので、次にBetter Readerを使用するときもそのまま使用できる。
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