2015年11月6日金曜日

Windows 10:秋のリリースは11月5日に行われた

11月4日のこのブログで秋のリリースは11月10日頃かと言っていたのだが、実際は現地時間で11月5日に行われた。私はこの二日間外出していたので、気づかなかったのだが、本日改めて私のパソコンのWindows 10のバージョンをチェックしてみて、Build 10586になっているのに気がついた。どうも私の居ないうちに自動的にアップデートが行われていたようだ。



Windows 10のバージョンを確認のため画面の右下にいつも表示されているBuildの番号を見ようとしたのだが、何も表示されていない。ということは、今回のアップグレードはやはり特別なもので、いわゆる開発コードThreshold 2と呼称されていたもののようだ。上のバージョン情報の画面でも、「バージョン1511 (OSビルド 10586.0)」という表示になっており、バージョンが10.0から変わっている。

私はWindows 10 Insider Programに参加しているので、開発途中のバージョンが一版のリリースよりも先回りしてインストールされる。手持ちのノートパソコンはInsider Programに参加していないので、ノートパソコンのバージョンを確認してみたが、以前のままのBuild 10240だった。更新プログラム位で確認しても、「最新の状態になっている」と表示されている。



しかし、このBuild 10586は画面右下にInsider Programの表示がないので、通常のリリースのようだ。そレを確認する質問をTwitterで行った人が居て、その回答として、「RTM」、つまりパソコン生産者用の正式リリースだという返事が返って来ている。



私のノートパソコンのバージョンがいつBuild 10586のレベルになるのか未だ良くわからないが、これから製造されるWindowsパソコンは今回リリースされたBuild 10586版で出荷されるということになる。

このBuild 10586というのは、大きな改良項目などが含まれているわけではなく、幾つかの問題点の解決だけだそうだ。従ってInsider Programを行っている私のような人間にとっては、単に順次リリースされるBuildの中の一つにすぎないということのようだ。

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