私自身はそのスピーチの全部を見たわけではないので、全体像を紹介するのはできないが、その最初の部分でInk(インク)の紹介があった。開発者向けにInk(インク)機能を提供するのだが、そのInk機能の紹介である。
Inkは手書きで文字や線などを画面に描くことが出来る機能で、取り立てて新しい機能とはいえない。ただ、今回はこの機能を強化してなんとかパソコンなどで使えるように考えて作られている。
面白いと持ったのは、上の画面のように定規を使用して、画面に直線を引くというのが行えることだ。定規は画面に表示されて、その定規をマウスや指で動かすことが出来るのだ。そうすることで、手書きで直線が指定した場所に引ける。
画面では定規は直線の定規であるが、曲線の定規もあり、その定規にそって曲線を描くことも出来る。
私自身は手書きでいろいろ効率的に作業するというのはまだまだ先の話ではないかと思っている。しかし、こうした試みを行うことで、手書きでも便利に操作ができるユーザインターフェースが出来上がっていくような気がした。
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