朝日新聞の記者が、完全自動運転の配車サービスを利用した時の動画が公開されている。以下のところだ。
https://www.youtube.com/watch?v=sCP2on2Hb-Q
8月27日の日付が入っているので、つい最近のものだ。
このサービスは実験的に行われており、Googleを傘下に持つAlphabetが、同じく傘下に持つ自動運転車開発企業ウェイモが行っているものだ。実験場所は米国アリゾナ州のフェニックスである。
実際にこういう動画を見ると、ここまで自動運転は進歩してきたのかと感慨深いものがある。この動画は見る価値がある。意外とスムーズに動いている。乗って入記者の方は、不安げに乗っているのだが。
アメリカではこの実験走行が、アリゾナ州、ネバダ州、カリフォルニア州で行われている。
あまり記事にはならないが、中国でも広大な土地を使用して、自動運転の技術の開発を進めているようだ。広大な土地には、模擬の都市が作られているようだ。
ただ、この自動運転技術はまだまだ難しい部分がたくさんあり、本当の実用化になるのは相当先のことではないかと思う。
こういう自動化の技術は、それ以前に、運転の補助技術として実用化されていくと思う。安全な運転を人間が行うのをサポートする技術として。
日本の自動車メーカーも、自動運転とは行かないまでも、安全運転のための補助として、技術開発を進めていっているはずで、実際にいくつかすでに実用化されているものもある。これからは、高速道路での自動運転などは、取り掛かりやすい、実用化しやすいテーマではないかと思う。
年寄りになったので、運転ができなくなり、運転免許を返すという話もあるが、こういう自動化の技術の進歩で、年寄りになっても、安全な運転のできる車が出てくることを期待したい。
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