9月18日(日)付の毎日新聞に掲載されている辛口数独の解き方を説明する。唐辛子のマークが5つついており、たいへん難しい問題という表示になっている。ただし、この問題は一つのヒントがあれば、簡単に解決できる問題だ。
問題は上のようなものである。
とりあえず、簡単にわかるところだけを埋めてみる。以下のようになる。
これ以上は単純な考え方だけでは数字が埋められない。少し工夫してみる必要がある。
ここで下の図を見てもらいたい。
上の図で2つの赤の線に注目する。「2」と「3」がその直線上にあるので、赤い四角で示した2つの箱に、「2」もしくは「3」が入り、他の数は入らない。
そこでこの情報を使って、赤い丸で示した箱に「7」が入ることがわかる。
これ以降は、「7」が判明した同じ上段中央の個所で「5」の入る箱が特定できる。その後も、難しいところもあると思うが、じっくり考えれば解くことができるはずである。
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