さらにメールのアドレス帳などの移行も必要だという。
メールの送信ができないのは、送信の設定が悪いのだとわかっているのだが、実際の状況は実際のパソコンの画面を見ないとよくわからなかった。
Windows 10ではマイクソフトの用意したメールソフトがあるので、これがおすすめである。相談を受けたので早速そのメールをソフトを立ち上げてもらった。様子を聞いてみるとどうもマイクロソフトのアカウントを自分のメールアドレスのままに設定したようだ。
マイクロソフトのアカウントを自分の手持ちのメールアドレスに設定するのは便利な面もあるが、私はおすすめしない。別にきちんとマイクソフト用のアカウントを設定するのがいい。そのほうが自分のメールアドレスとマイクロソフトのアカウントで取り違えてしまうというようなミスがないからだ。これはGoogleのアカウントにも言えることである。Googleのアカウントもやはり自分の手持ちのメールアドレスに設定するのではなく、別に設定するのが良い。
結局自分のメールアドレスで新しくアカウントを追加してもらい、メールの設定をやってもらったら、メール送信の問題は解決した。メール送信のサーバーの設定のし忘れの可能性が高い。
あとは、メールのアドレス帳などの移行である。これはまだ解決したかどうか聞いていない。とりあえずやってもらうようにしたのは、ファイルと設定をエクスポートしてもらうことだ。
Outlookでは、
「ファイル」→「開く/エクスポート」→「インポート/エクスポート」
とくりっくして、出てきた画面で、「ファイルにエクスポート」をクリックしてファイルにメールに関連するファイルと設定をエクスポートする。
その後は、出てくる指示通りにクリックしてファイルと設定をエクスポートすればよい。それで出来上がったファイルをUSBメモリなどに移して、新しいパソコンに接続し、今度はそのファイルと設定をインポートすればいいはずである。
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