2016年1月6日水曜日

Android版OneDriveはChromecastに対応している

今まで気が付かなかったのは意外だったが、Android版のOneDriveはChromecastに対応していることがわかった。

しかもAndroidの古いバージョン4.0.4で動くOndDriveでもChromecastに対応している。



AndroidスマホでOneDriveをタップして写真のファイルやフォルダーを表示するとChromecastのアイコンが画面の上の方の表示される。ファイルやフォルダーが写真や動画が含まれないと、Chromecastのアイコンが表示されない。つまり、写真と動画だけに対応しているようだ。



Chromecastのアイコンをタップすると上の画面のように「端末に接続」という表示が現れるので、リストアップされた端末を選択して、タップする。



そうすると、テレビの画面に上のように「OneDrive」の表示が現れる。

そして、Androidスマホで写真をタップすると、その写真がスマホにもテレビにも表示される。スワイプしていくと次々とそのフォルダー内の写真を表示することができる。(ただし、表示に少し時間がかかることがある)



キャストを停止するには、Chromecastのアイコンをタップして、出てきた上のような画面で「キャストを停止」をタップすれば良い。

OneDriveはマイクロソフトのオンラインストレージなのだが、それがGoogleのChromecastに対応しているというのは興味深い。競合相手に協力するような感じにも思えるのだが、OneDriveのユーザへの浸透を考えた場合には必要なことなのだろう。

なお、新しいAndroidのバージョン6.0では、GoogleフォトなどでもChromecastのアイコンが表示されるようになっている。もちろん、Chromecastのアイコンをタップして、Android端末の画面をそのまま表示できるので、その必要はないのかも知れないが。

Google DriveやDropboxはどうなっているか確認してみたが、これらのオンラインストレージではこういうChromecast対応はしていなかった。この機能は追加してもらいたいものだ。

0 件のコメント:

コメントを投稿

地球温暖化を巡る議論:本当に炭酸ガスが元凶なのか?

 連日厳しい暑さが続いています。九州では既に梅雨明けが発表され、いよいよ本格的な夏の到来を告げています。こうした季節の変わり目に、私たちの暮らしと密接に関わる『気候変動対策』について改めて考えさせられます。 現在、地球温暖化の主要因として、温室効果ガス、特に二酸化炭素(CO2)の...