2016年1月10日日曜日

マイクロソフトがWindows 10 PC用に専用のSIMを準備している

Microsoft Storeに最近表示されたアプリで、Cellulare Dataというマイクロソフト製のアプリがある。



そのアプリ「Cellular Data」の説明を読んでもらえば分かることなのだが、その一部を以下に紹介しておく。

「Wi-Fiが利用出来ない場合も含め、どこにいても接続を維持できる安定した、便利な方法をお探しですか?Cellular Dataアプリにヒョリ、Microsoftアカウントを使用するだけで、全国に広がる、信頼できる携帯データネットワークに接続できます。

Microsoftアカウント情報を使用するだけで、Windows 10デバイス上の、携帯ネットワークのデータ通信プランに接続して - 料金を支払うことが - できます。これは、携帯電話会社との固定契約や長期契約が必要ないということです。ご都合に合わせてモバイルデータを購入して、使用することができます。」

ただし、詳細説明の一番下のところに、「Cellular Dataは現在使用できません。」とある。これから実現していく計画のようだ。しかし、未だサービスも開始しない前からアプリだけは用意するというのは、積極的に対応しようと言うマイクロソフトの意志の表れと見たい。

この情報は「The Verge」のネット情報から入手したものだが、ZDNetにもその情報が流されている。
http://www.theverge.com/2016/1/7/10734648/microsoft-sim-card-cellular-data
http://www.zdnet.com/article/microsoft-to-enable-windows-10-pc-users-to-directly-buy-connect-to-mobile-data-plans/

それらの情報からは、そのサービスは米国に限られるのかと思っていたが、実際には日本語の説明なども出てきたので、日本でもこのサービスは行われる可能性があるのではないだろうか。

これがあると、ひょっとすると日本でも海外でもこのサービスが一つのSIMPで受けられる可能性があるように思う。そうなると、海外出張などでは実に便利なサービスと言える。今後の進捗に注意してみたい。

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