とは言っても、今までWindows 7にしたままにしているのだから、「Windows 10にアップグレードするのはちょっとやりたくない」という気持ちがあるのではないだろうか。
しかし、マイクロソフトが無料でWindows 10へのアップグレードを提供するのは期日が限られている。今年の7月29日までである。その日までは、Windows 7 Service Pack 1もしくはWindows 8.1で動いているパソコンを持っていれば、そのパソコンはアップグレードが出来る。マイクロソフトのしかるべきサイトから3GB程度のインストレーション用のファイル(ISO)をダウンロードしてアップグレードが可能である。
上の条件に合っていないパソコンの場合には、マイクロソフトはWindows 10を有料で購入するようにしている。その価格は、価格コムで調べるといろいろだが、Windows 10 Homeで14,000円から19,000円くらい、Windows 10 Proで20,000円から35,000円くらいである。
ただ、マイクロソフトはWindows 10の無料アップグレード期限の7月29日以降のWindows 10の価格に関しては、まだ何の情報も出していない。
Windows 10の次の大きなアップグレード(Windows 10 Anniversary Update)は今年の真夏頃というのが明きらかになっている。そして、そのアップデートはWindows 10ユーザーには無料で提供される。
Windows 7を使用している人は、そのパソコンが調子よく動いており、しかもプリンターなどの周辺機器が問題なく動いており、Windows 7に満足しているなら、それをずっと使うというのも構わない。むしろそのほうが良いかもしれない。マイクロソフトはWindows 7のセキュリティサポートを2020年1月14日まで行うと明言している。つまり、そこまでは安心してWindows 7のパソコンを使うことが出来るのだ。
ひょっとして、Windows 10にアップグレードしようと思うなら、良く注意して自分のパソコンがWindows 10のシステムにあっているのかどうか(動くかどうか)確認して、その他の情報も確実にネットなどから仕入れておくことをお勧めする。さらに、Windows 7のパソコンのバックアップをきちんととっておくことも。
最近、Windows 10のアップグレードサイトを見てみたが、以前に比べて少し変更が加えられているようだ。それと今日見たところでは、そのサイトの表示がおかしなことになっているように見えた。無料アップグレードの期日も迫ってきているので、マイクロソフトはだんだんアップグレードのサポートの手を抜き始めているようにも思えたのだが。
0 件のコメント:
コメントを投稿